継ぎ目ゼロの紳士靴「零」シリーズ、最高価格33万円で3/21(金)一斉発売【紳士靴ブランド「三陽山長」】

2025年3月3日(月)14時46分 PR TIMES

〜 職人技の頂点が生み出すゼロシーム仕立て 〜

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-f84771787263f48146da84eb7a84fdd4-183x183.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-72909cbed52ed2227447d0da1f0921f8-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]三陽山長 「零」シリーズ 2025年春夏 新登場
 三陽商会が展開する紳士靴ブランド「三陽山長」は、2025年春、これまでの「三陽山長」の中で最高価格となる「零(ぜろ)」シリーズ(税込価格33万円)の販売を新たに開始いたします。本シリーズは、アッパーに継ぎ目が全くない、「三陽山長」史上最も高難度な「ゼロシーム」仕立てが特徴です。起源となるファーストコレクションでは、ホールカット「壱(いち)」、ストレートチップ「弐(に)」、タッセルローファー「参(さん)」の3モデルを、「三陽山長」7店舗及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE(サンヨー オンラインストア)」にて3月21日(金)より一斉発売いたします。「零」というシリーズ名は、アッパーに継ぎ目がない「ゼロシーム」仕立てに由来しています。
 継ぎ目のない「零」シリーズの製作には、細部にわたる完璧な仕上げが要求されます。一枚革のホールカットデザインは、わずかな不備も許さず、シワや歪みを防ぐために精密な作業が必要となります。「三陽山長」の靴職人たちは妥協のない姿勢で靴作りに向かい、あらゆる角度から見て完璧な、彫刻のような美しさを持つ一足を完成させています。精緻で実直な仕立ての「零」シリーズは、ニッポン職人の真髄を体現しており、「三陽山長」の頂点といえる新シリーズです。
 「三陽山長」は、今回の「零」シリーズの発売をきっかけに、お客さまに「三陽山長」の進化を体感いただくとともに、日本の紳士靴ブランドが海外の高級ブランドと肩を並べる技術力を持つことを実証し、国産紳士靴市場に新たな価値基準をもたらすことを期待しています。

「零」シリーズ 特設サイト https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/yc-zero-20250301


■商品開発の背景
〜 日本の紳士靴市場、国内外ブランドで価格差顕著に 〜
近年、日本の紳士靴市場において、高級海外ブランドと国産ブランドの間に明確な価格帯の差異が見られてきました。海外ブランドでは10万円から20万円以上の価格帯が一般的に受け入れられている一方、国産ブランドは主に10万円以下の価格帯に集中し、異なる顧客層をターゲットとしてきました。
〜「三陽山長」では高価格帯シリーズの売上が44%増〜
こうした中、紳士靴ブランド「三陽山長」は、2019年に「匠」シリーズ(12万1000円〜14万3000円)、2021年「謹製」シリーズ(16万5000円〜17万6000円)、2023年に「極」シリーズ(17万6000円)といった高価格帯シリーズを順次発表し、上質を求めるビジネスパーソンから好評を得てきました。特に最近では、高価格帯製品の支持率が高まり、「極」「匠」シリーズの2024年の売上は前年に対して44%増と上昇しており、国産高級紳士靴ブランドしての「三陽山長」への需要の高まりが顕著になっています。
この流れを受け、「三陽山長」は2020年頃から、日本の卓越したモノづくりの技術を世界に示す新たな製品開発に着手。そこで辿り着いたのが、これまでの常識を覆す「ゼロシーム」仕立てという継ぎ目が全くない靴の開発です。生産背景もようやく整い、5年の構想期間を経てこのたび発売するに至りました。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-18ca95b81e267e4ac74d8a1f66c065ec-1080x1350.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]5年の構想期間を経て発売 。三陽山長 「零」シリーズ
■三陽山長のものづくりについて                                
〜 日本の革靴作りの聖地で製作 〜
「三陽山長」の神髄であるグッドイヤーウェルト製法(※1)の革靴は、日本の革靴作りの聖地として知られる浅草にある1949年創業の老舗靴工場で製作しています。
一般的な靴工場では工程ごとに細かな分業制が敷かれ、それぞれの職人が決まった工程を担当するところ、「三陽山長」の靴を製作する工場では、底付け職人がコバ塗りなどの仕上げも行うなど、日によって異なる工程を担当し、職人ひとりひとりが受け持つことができる幅が広いため、職人が靴を熟知していることが特徴です。各工程において手仕事を施し、長い歴史の中で伝承され更新し続けてきた “いい靴” づくりを大切にしています。こうした工場で生産することにより「三陽山長」の品質が保たれています。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-45b2411fcfb720849a4c022ffb6e14b8-959x657.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]靴を熟知した職人が製作

※1)グッドイヤーウェルト製法:靴の中底にアッパーを吊り込み、ウェルトと呼ばれる帯状の革を巻きつけながら縫い付け、最後にウェルトとアウトソールを縫い付ける製法。



■三陽山長「零」シリーズについて                          
〜 最高難度の「ゼロシーム」靴ができるまで 〜
ゼロシーム仕立ては、極めて特殊な作り方によって完成します。一般的な靴の場合、まずはアッパーのデザインに即して各パーツを革から切り出していきますが、ゼロシームは一枚革ゆえそれがありません。アッパーの革のパーツは、楕円形にカットされた1点のみ。原型は驚くほどシンプルです。それを木型に吊り込み、靴の形にしていくわけですが、これが一筋縄ではいきません。まず、パーツが極めてシンプルなため形を出すのが困難です。吊り込んだあと、通常よりもはるかに長い時間をかけて木型の形を定着させる必要があります。さらに特殊なのは、実質2回吊り込みを行わなければいけないことです。革を木型に吊り込んだ状態で履き口や羽根周りの位置決めをしたら、一度革を木型から外し、デザインに沿ってカットと縫製。この段階でライニングのレザーも取り付けます。その後、再び木型へ吊り込んで底付けをする、という具合に、通常の倍の手間を要するのです。
こうして完成するゼロシーム仕立て。一般的なホールカットに見られるヒール付近の継ぎ目がないため、流麗なフォルムがいっそう際立ちます。とはいえ、作り手の腕が悪かったり、各工程に充分な手間を費やさなかったりすると、シワや歪みが目立つ仕上がりになってしまいます。技術と美意識を兼備した職人がいてこそ、ゼロシームの流麗さは引き出されるのです。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-366a548f89f80add8d9150091b50982b-1080x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]一枚革から「ゼロシーム」靴へ
〜 最高峰の素材を使用 〜
アッパーはフランス・アース社のボックスカーフ「アニキス」。きめ細かな質感と自然な艶、ソフトな手触りが特徴です。加えてライニングには、革好きお馴染みのデュプイ社製レザーを採用。足当たりが滑らかで、いっそう贅沢な履き心地に貢献します。靴底の素材は、英国屈指の伝統を誇るJ.ベイカー社が手がけたオークバークレザー。樫の木のタンニンを使ってなめされた革で、繊維が緊密に詰まっているため優れた耐久性を備えています。仕上げは海外の最高級靴にも多く採用される半カラス。これまでの三陽山長では土踏まず部分を鋭角に塗っていましたが、こちらは曲線的に仕上げました。見えない部分もさりげなく特別仕様にしています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-d6ff326892070513fe9263a131542120-1620x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]継ぎ目がない「ゼロシーム」仕立て[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-593068e423405bb467a68ce9441271d9-1620x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]仏・アース社製「アニキス」[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-eaf70edcf9aa1ef51b8b21901290c8c9-1620x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]英・J.ベイカー社製「オークバーク」

■2025年春夏シーズン新登場 「零」シリーズ商品概要                          
〜ミニマリズムを極めたパーフェクト・ホールカット〜
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-7c7c66c77b9bd059b0969b2a5a6176ea-433x851.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]商品名:壱(いち)
デザイン:ホールカット
展開サイズ:6.0(24cm)〜 9.0(27cm)
木型:R2010
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
色展開:ブラック
税込価格:¥330,000(専用シューツリー込み)
当社型番:Q74-01-065-09
商品URL:https://store.sanyo-shokai.co.jp/products/Q7401065 

アッパーが一枚の革で仕立てられた靴をホールカットとよびますが、こちらはそれをさらに進化させた一足。通常のホールカットは踵(かかと)や側面に継ぎ目が入りますが、「壱」はゼロシーム仕立てにより、どこから見ても継ぎ目がありません。ホールカットの醍醐味であるミニマルさを最高に引き立てた“パーフェクト・ホールカット”といえる作りです。継ぎ目を一切入れず立体的なフォルムを描き出すには極めて高いレベルの職人技が要求されます。靴の顔である甲周りにはしっかりとメリハリをつけ、立体的な造形美を描き出しました。中敷きには「零」シリーズ専用のロゴをゴールドの箔押しであしらっています。



〜ステッチワークで描くストレートチップ〜
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-3197cb108400a81ec6d48b09a01d096e-439x849.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]商品名:弐(に)
デザイン:ストレートチップ
展開サイズ:6.0(24cm)〜 9.0(27cm)
木型:R2010
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
色展開:ブラック
税込価格:¥330,000(専用シューツリー込み)
当社型番:Q74-02-065-09
商品URL:https://store.sanyo-shokai.co.jp/products/Q7402065 

一見、ドレスシューズの大定番であるストレートチップのようで、特別な仕掛けがあります。実はこちら、ホールカットの「壱/ICHI」をベースにストレートチップ風のステッチをあしらった一足です。つまり、トウキャップのように見える一文字も、甲周りを切り替えているように見えるデザインも、すべて一枚革の上に“描かれた”もの。ゼロシームという特別な仕立てをあえてオーソドックスなストレートチップに落とし込むという、ある種非常に贅沢な遊び心を表現したモデルです。なお、「零」シリーズ共通の仕様として、出し縫い糸の上に刻まれた「目付け」と呼ばれる刻み模様は一本一本、手仕事で施されたもの。通常は凸凹のあるローラーを押し当てて一気に模様をつけますが、本シリーズは細部まで手間ひまかけて作り上げています。




〜格別のエレガンスを宿したシームレス・ローファー〜
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9154/681/9154-681-683cd2b0feab2acc71022b521fc9fa68-439x851.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]商品名:参(さん)
デザイン:タッセルローファー
展開サイズ:6.0(24cm)〜 9.0(27cm)
木型:R2010S
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
色展開:ブラック
税込価格:¥330,000(専用シューツリー込み)
当社型番:Q74-06-065-09
商品URL:https://store.sanyo-shokai.co.jp/products/Q7406065

スーツからジーンズまでマッチするタッセルローファーを、ゼロシーム仕立ての特別仕様で作りました。本来はカジュアルシューズに属するデザインですが、研ぎ澄まされた一枚仕立てによって際立つエレガンスを宿した一足に仕上げました。前出の2モデルは三陽山長のマスターラスト「R2010」を採用していますが、「参/SAN」のラストはローファー専用の「R2010S」。甲をより低めに、ヒールカップをよりコンパクトに設計することで、靴紐のないローファーでもジャストフィットを実現しています。また、硬いリブテープを排して抜群に柔らかい履き心地を叶えたフレキシブルグッドイヤーウェルト製法で仕立てているのも「零」シリーズ共通の特徴。見た目の美しさだけでなく、快適さにもこだわっています。




■三陽山長 「零」シリーズ 展開店舗                          
直営店
・日本橋高島屋S.C.店(東京都中央区)
・東京ミッドタウン八重洲店(東京都中央区)
・東京ミッドタウン日比谷店(東京都千代田区)
・玉川高島屋S・C店(東京都世田谷区)
・ミッドランドスクエア店(愛知県名古屋市中村区)
 ※グラングリーン大阪店(大阪府大阪市北区)※3月21日(金)グランドオープン予定
百貨店
・伊勢丹新宿店(東京都新宿区)
ECサイト(三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」)
・「三陽山長」 ブランド公式サイト&ストア https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyoyamacho
■三陽山長 「零」シリーズ 発売スケジュール                          
【予約販売】
直営店5店舗、および、公式ECサイト「SANYO ONLINE STORE」にて、3月1日(土)〜3月20日(木)まで先行予約販売実施。
 ※「SANYO ONLINE STORE」は3月19日(水)18:00にて終了

【一斉発売】
3月21日(金)グランドオープン予定のグラングリーン大阪店含めた上記7店舗、および「三陽山長」 ブランド公式サイト&ストアにて、3月21日(金)より全国一斉発売
■三陽山長(さんようやまちょう)について      
「品質本位」を信条に世界最良の素材を駆使し、熟練の職人による質の高い製品を提案する日本発高級紳士靴ブランド。
対象:メンズ
主な価格帯:靴(既製品)¥19,800〜¥176,000、靴(パターンオーダー)¥113,300〜、ベルト¥22,000〜¥36,300、シューケア¥440〜¥49,500
販路:直営店、百貨店、ファッションビル、EC
ブランド開始:2001年


■「三陽山長」 ブランド公式サイト&ストア https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyoyamacho
■「零」シリーズ 特設サイト https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/yc-zero-20250301
■「三陽山長」 公式SNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/sanyoyamacho/ 
X :https://x.com/SANYOYAMACHO_PR
Facebook: https://www.facebook.com/sanyoyamacho
YouTube:https://www.youtube.com/@sanyoyamacho34






  














株式会社三陽商会 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町6-14  https://www.sanyo-shokai.co.jp

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