株式会社カーボンフライ、株式会社IP Bridgeと資本業務提携 さらなる知財戦略強化へ

2024年3月7日(木)15時47分 PR TIMES

次世代カーボンナノチューブ(以下、「CNT」)の研究開発・製造販売するマテリアルベンチャー株式会社カーボンフライ(以下、「カーボンフライ」)は、株式会社IP Bridge(本社:東京都、以下、「IP Bridge」)からの資金提供を受け、資本業務提携をいたしました。

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背景と目的
カーボンフライは、ナノカーボン素材やCNTの社会実装およびCO2からのナノカーボン素材やCNT量産を目標に、研究開発に取り組んでいます。自社の技術を守るため、IP Bridge様とは2022年より知的財産に関する活動支援契約を締結し、特許取得の切り口、他社特許の対策、社名ロゴの商標など、さまざまなアドバイスを頂戴してきました。一緒に技術と向き合っていただく中で当社に大きな可能性を見出し、この度資金提供いただくことになりました。今後は知財戦略をさらに強化するとともに、特許・商標の取得を加速させて参ります。

【IP Bridgeイノベーション事業部マネージングディレクター 吉村様よりコメント】
この度、株式会社IP Bridgeは株式会社カーボンフライとの資本業務提携契約を締結いたしました。カーボンフライの事業成長をさらに加速させることを目指し、知財活用と知財を通じた企業防衛の実施を支援して参ります。これまでのお付き合いする中で、カーボンフライは事業における知財の重要性をよく認識され、社員一丸となって積極的に知財戦略構築とその実行に取り組んでいらっしゃることがよくわかりました。これから同じ船に乗り、カーボンフライの成長の一端を支えられることを光栄に感じております。
また、IP Bridgeはカーボンナノチューブという革新的な新素材の社会的インパクトに着目し、期待を寄せています。この資本業務提携がカーボンフライの事業成長ひいては日本社会発展に貢献できるよう引き続き尽力して参る決意です。

株式会社IP Bridgeについて
IP Bridgeは、2013年に設立された日本で実質最初、かつ唯一の知財ファンドの運営会社であり、潜在価値を発揮し切れていなかった知財の運用および活用支援を行っています。また、保有特許の潜在価値の顕在化を自社で実現するだけでなく、特許活用する中で得た知見を活かし、大手からスタートアップ企業まで、知財を起点にした支援を実施しています。

ホームページ:https://ipbridge.co.jp/

株式会社カーボンフライについて
カーボンフライは、2022年1月に材料科学者によって東京で設立された、超高品質CNTの開発・量産を主なターゲットとするスタートアップです。カーボンフライは、CNT業界の長年の課題であった高品質のCNTを制御し、大量生産する技術の開発に成功。そのCNTは、パウダー・繊維・フィルムへの成形が可能です。リチウムイオン電池用導電性ペーストだけでなく、航空宇宙、モビリティ、エネルギーなどあらゆる分野の基礎素材となり得ます。また、CO2をこの超高品質CNTの原料とする研究も推進し、カーボンニュートラルへの貢献も目指しています。

【お問い合わせ先】
株式会社カーボンフライ コミュニケーション計画室 天野・橋本
電話 : 03-3599-5257
メール:communication@carbonfly.co.jp

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