浜松市の総合生活産業を展開する「遠鉄グループ」Vectra AIのNDRを採用

2024年3月18日(月)13時16分 PR TIMES

社会インフラとしての運輸事業、消費者の生活を豊かにするサービス事業を支える企業ネットワークの正確な可視化、的確な運用・管理によりサイバー脅威への万全な対応を目指す

ハイブリッドおよびマルチクラウド企業向けのAI主導型サイバー脅威検知・対応のパイオニアであるVectra AI(本社:カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ヒテッシュ・セス)の日本法人Vectra AI Japan株式会社<https://www.vectra-ai.com/jp/about>(住所:東京都新宿区、ジャパン・カントリー・リード:佐々木 元威)は、静岡県浜松市を中心に鉄道やバスなどの運輸事業から総合生活産業として事業を展開する遠鉄グループ株式会社<https://www.entetsu.co.jp/>(本社:静岡県浜松市、取締役社長 丸山 晃司)がグループ全体のネットワークセキュリティ強化のためにVectra AIのNDR(ネットワーク検知・対応)ソリューションを採用したと発表しました。


[画像: https://prtimes.jp/i/108014/14/resize/d108014-14-d767dfcd045a9b025877-0.jpg ]

1943年に静岡県西部で創業を開始した遠鉄グループは「地域とともに歩む総合生活産業として社会に貢献する」を経営理念に掲げ、現在、グループ会社17社(約300拠点)が運輸事業、リテールサービス事業、モビリティサービス事業、不動産事業、ウェルネス事業、その他と多角的に事業を展開しています。


導入の背景
●遠鉄グループのIT部門を担う遠鉄システムサービス株式会社では、同グループの多様な事業展開並びにデジタル化を推進する一方で、同グループが保有する多種多様なデータ並びにハードウエアを安全に運用するため、2020年から他社のNDR製品を導入、主にウイルス対策として利用してきました。
●そのような中、遠鉄システムサービス株式会社のグループ情報システム部ネットワーク開発課では、昨今のランサムウェアなど巧妙化するサイバー攻撃事例の増加への対策の必要性とともに、グループ会社でのソフトウェア、ハードウエアの多様化によるネットワークセキュリティ強化の必要性が高まっていました。
●そこで遠鉄システムサービスは、グループのネットワーク上のインシデントの可視化機能の充実、セキュリティ対策強化を実現するため2023年7月からサイバーセキュリティ対策ソリューションの情報収集を開始し、それらに対応できる製品として同年9月にVectra AIのNDR製品への乗り換えを決定、10月から導入準備を開始しました。


遠鉄グループがVectra AIのNDRを採用する決め手となったポイント
1) 第三者機関による高い評価としっかりした企業体制
●日本におけるIT企業の市場調査を行うITRのレポートにおいて、Vectra AIは、NDR市場(2020年度〜2022年度予測)にて3年連続国内トップシェアを獲得している実績を評価。<https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000108014.html>
2)MITRE社のガイドラインに準拠した、グローバルレベルの高いサイバー脅威検知精度
●Vectra AIは、教師あり機械学習を含む情報統合と相関分析機能を提供。Vectra AIであれば、EDR(エンドポイント検知・対応)とのAPI連携による迅速かつ高精度なサイバー脅威対応が可能である。
●Vectra AI独自のAI主導のAttack Signal Intelligenceにより、影響の大きいリスクのみを検知・報告・対応するため、セキュリティ担当はより的確な対応が可能である。
●導入構成が一緒かつ導入時に細かな設定やチューニングが不要なのでリプレイスが容易である。


遠鉄システムサービス株式会社グループ情報システム部次長兼ネットワーク開発課長の石原 守氏は、「交通機関を中心に地域の社会インフラを提供する遠鉄グループでは、巧妙化、高速化するサイバー攻撃に対応でき、将来にわたるセキュリティニーズに対応できる拡張性、可用性の高いソリューションを探していたところ、国内一次代理店であるマクニカ社からVectra AIを提案されました。Vectra AIの国内外での評価の高さ、技術面の性能の高さに加えて、マクニカ社とVectra AIによる充実した導入サポートが採用の決め手となりました」と述べています。


株式会社マクニカ ネットワークスカンパニー プレジデント 小林 雄祐氏は、「この度、遠鉄グループ様にVectra AI社のNDRを採用いただいたことにより、AIを活用した精度の高い脅威検知を実現し、同グループ様のセキュリティ強化に貢献が出来たことを大変嬉しく思います。今後もサイバーセキュリティに関する当社の豊富な経験と知見を最大限活用することで、遠鉄グループ様のセキュリティ対策の強化に向けたご支援をしていきます」と述べています。


Vectra AI Japan株式会社ジャパン・カントリー・リードである佐々木 元威は、「遠鉄グループ様に高性能のサイバーセキュリティに向けたVectra AIのNDRをご採用いただきました。事業の多角化に伴い多種多様な事業を展開されている同グループ様は、事業形態それぞれのセキュリティニーズに対応することが求められます。また、セキュリティ担当者の負荷をできる限り低減できることも重要です。Vectra AI NDRの運用により、それらの課題を解決するとともに、今後のセキュリティ強化を支援していきます」と述べています。


遠鉄グループについて
遠鉄グループは、鉄道やバスなどの運輸事業から出発し、現在は地域の暮らしに貢献する多様な分野にわたり、総合生活産業として、事業を展開しており、「グループ総合力」へと高めていくのが、遠鉄グループの「独自能力」。グループを横断したサービスの提供や、お客様の「今」のニーズに応える新事業への進出など、会社間のシナジー(相乗効果)による新たな価値の創造に、挑み続けています。それは、地域により一層の貢献を果たすと同時に、遠鉄グループ全体の企業価値を向上させています。

Vectra AIについて
Vectra AIは、ハイブリッド攻撃の検知、調査、対応におけるリーダーです。Vectra AI Platformは、パブリック・クラウド、SaaS、アイデンティティ、データセンターのネットワークにわたる統合シグナルを単一のプラットフォームで提供します。Vectra AIの特許取得済みのAttack Signal Intelligence (TM)により、セキュリティチームは最先端のハイブリッド・サイバー攻撃を迅速に検知、優先順位付け、調査、対応することができます。AI主導の検知に関する35件の特許と、MITRE D3FENDにおける最多のベンダーリファレンスにより、世界中の組織がハイブリッド攻撃者のスピードと規模に合わせて動くために、Vectra AIプラットフォームとMDRサービスを信頼しています。詳細については、https://ja.vectra.ai/ を参照ください。


株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp

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