「人の動きが見えれば、もっとおもしろいことができる」大気社 技術開発センターのBeacapp Here導入事例を公開
2025年3月25日(火)11時17分 PR TIMES
※1東京商工リサーチ調べ「オフィス向けリアルタイム位置情報サービス部門累計導入社数、導入数、ユーザー数」第1位(2024年1月末時点)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68929/63/68929-63-2e0af19b04e5c030484793088360f1b9-1102x620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■導入背景:現場の懸念を解消し、データ活用への一歩を踏み出す
大気社 技術開発センターでは、建物が3棟に拡張されるにあたり、「誰がどこにいるのか分からないと困るのでは?」という懸念がありました。これまでは周囲を見渡せば誰がどこにいるかを把握できていましたが、建物が増えることで所在の確認が難しくなることが予想されたため、業務効率の維持と、研究現場におけるスムーズな連携を図るため、位置情報サービスの導入を検討しました。
さらに、同センターでは研究開発を行っており、位置情報データと各種データを組み合わせることで、研究や施設管理に新たな可能性が広がるのではないかという期待もありました。
「人の動きが見えれば、もっとおもしろいことができる。」
こうした期待と、社用スマホを既に支給していたことを活かし、追加の専用端末を持たずに導入できる「Beacapp Here」を選定いただきました。
▼インタビュー記事はこちら
https://jp.beacapp-here.com/case/taikisha/
■導入の決め手:社用スマホを活用し、現場負担なくスムーズに導入
当社が提供する「Beacapp Here」は、以下の3つの強みで大気社に選定いただきました。
社用スマホを活用できる手軽さ
「Beacapp Here」は、既存のスマホを活かし、余計な端末を持たずに使えるシステム設計を提供しています。そのため、現場での負担を最小限に抑えたスムーズな導入が可能です。
「以前は入退室のために鍵を何本も持ち歩いていて、それが本当に面倒だったんです」というご担当者様の言葉が示すように、業務効率化を目指すうえで「負担を増やさない」仕組みが大きなポイントとなりました。
本導入前にトライアルで確認できる安心感
実際に業務で活用できるかどうか、既存のスマホで問題なく稼働するかを本導入前にトライアルできるため、運用のイメージをつかんだうえでの導入が可能です。
「使ってみてから判断できるというのが大きかったですね」と、納得のお声をいただきました。
データ活用の拡張性
「Beacapp Here」で取得できる位置情報データを、研究のために取得している各種データと組み合わせることで、研究や施設管理に応用できる可能性がある点にも大きな魅力を感じていただきました。
■導入のプロセス:現場に寄り添った3ステップ
導入にあたっては、3つの段階を経て、現場への定着を進めていったとのことです。
導入前:研究施設ならではの目的を共有
最初に、導入目的を丁寧に説明。単なる管理ツールではなく、「新しい技術を研究現場で試してみる」という実験検証の一環であると、研究施設としての導入意義を共有されました。
トライアル期間:スマホの支給と活用イメージの定着
社用スマホを持っていないメンバーもいたため全員に支給。個別に説明しながら少しずつ定着が進んだとのこと。
新棟拡張時:現場から生まれた活用の声
新棟への拡張時には、「このエリアも位置情報で見られるようにしたほうがいいんじゃないか?」といった声が、現場のメンバーから自然と出るようになったそうです。最初は受け身だったメンバーも、日常的に活用するなかで、「こういう使い方ができるかもしれない」と積極的にアイデアを提案するまでに。大気社の皆様が現場の声を取り入れながら進めてくださったことで、スムーズな定着につながりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68929/63/68929-63-09ae5c3af5b3cb7fce57a80d336c3a05-1106x831.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■今後の展望:位置情報データ活用のさらなる進化へ
大気社では、現在「部屋単位」で取得している位置情報を今後は「ゾーン単位」で取得し、より詳細な分析を目指しています。「同じ部屋の中でも、人が集まる場所が分かれば、そのエリアだけ空調を強めるとか。データをもっと活かせば、より快適な環境が作れるはずです」と、さらなる活用への期待を語られています。
▼インタビュー記事はこちら
https://jp.beacapp-here.com/case/taikisha/
▼他にも事例を多数公開しています
https://jp.beacapp-here.com/case/
今後もビーキャップは、位置情報データの可能性を拡張し、業務効率の改善や研究施設における革新をサポートするためのサービス開発を進めてまいります。
会社概要
■株式会社ビーキャップ(https://jp.beacapp-here.com/corporate/(https://jp.beacapp-here.com/corporate/))
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー19階
設立:2018年12月1日
代表者:代表取締役社長 岡村 正太
資本金:990万円
事業内容:現在地見える化ソリューション「Beacapp Here」の開発・販売・運営、ビーコン管理プラットフォーム「Beacapp」の開発・販売・運営、ビーコン・各種センサーを活用したアプリケーションの開発、ビーコン端末・センサー・受信機の設置、ビーコン検知ログを活用したレポート作成、スマートフォンアプリケーションの開発、WEBシステムの開発