READYFORで『100年後もマルミミゾウがいる世界へ。アフリカの森を護りたい!』クラウドファンディング募集中です!
2025年3月28日(金)16時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-87ea7202b9d6f7693e5397f076345600-2699x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]私たちは認定NPO法人UAPACAA(ウアパカ)国際保全パートナーズです。カメルーン政府森林省ロベケ国立公園当局およびWWF (世界自然保護基金)カメルーンと連携し、マルミミゾウを初め野生生物の保護と、現地コミュニティの持続可能な開発の両立を推進しています。
具体的には、
・国立公園当局の密猟対策パトロールの側面支援、公園内の要衝『ポン・カッセ』のガードポストの運営支援
・国立公園の活動資金確保と現地コミュニティの生計向上に繋がる『野生動物エコツアー』の振興
・地域の裨益人口を増やし農村開発を推進するための『地場産業の多様化』に向けた施策
などです。
これらの活動を展開する資金は、2019年以来、クラウドファンディングを通じて日本の皆さまからご支援いただいてきました。今年も3月末に協働活動覚書の更新時期がやってくるため、READYFORのプラットフォームで4回目の資金募集を開始いたしました。
今回は、直前まで「メイちゃんの赤ちゃん誕生を支援する」クラウドファンディングを展開されていた、広島市安佐動物公園の活動報告で、このカメルーン・ロベケ国立公園支援活動をご紹介いただきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-3885e9651d3fd99db49b70642c803e16-1000x728.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]広島市安佐動物公園のクラウドファンディング1月24日まで約2ヶ月に渡り、展開されていたクラファンプロジェクトのページです。世界でも3頭しかいないと言われる、飼育下のマルミミゾウ。コドモの頃に日本に来訪した2頭が、やがて広島市安佐動物公園で再会し、愛を育むことに。
メイちゃん・ダイくんの仲間、野生のマルミミゾウの現状を伝える活動として、当法人のクラウドファンディングをご紹介いただきました。「これまでの活動報告で、マルミミゾウが絶滅の危機にある動物であることを紹介してきました。UAPACAA国際保全パートナーズさんのクラウドファンディングのページでは、より詳しい現地での状況も紹介されています。日本から、マルミミゾウの保全活動に貢献できるチャンスでもありますので、是非HPをご覧ください。」(記事より)
https://readyfor.jp/projects/asazoo2024/announcements/367822
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-b40ef7536965ffebe063ccdf30116a5b-1643x1892.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-5e81edc7a7c55fef96b8ba95b35177a1-718x90.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-be88ae9c8a066ff463190f170d277e69-1172x203.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-91100c0ef131531d4a295deb4ba0aa40-697x91.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://readyfor.jp/projects/lobekeforestelephant4ever
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-f1429664d88ef325af77c8968ed83eb0-940x618.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]観察する我々に気づいて、こちらを伺う野生のマルミミゾウ。立派な象牙のオスのようです。
・ロベケ国立公園への日本からの支援の歴史
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-04dcf6f77355558e5c62faaab5513c81-900x462.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]コロナのパンデミックを挟みましたが、皆さまの変わらぬご支援で『ポン・カッセ』の運営を再開することができました!!
野生動物の宝庫、カメルーンのロベケ国立公園のマルミミゾウ保護活動の意義
・カメルーン現地での保護活動環境の悪化
野生動物の密猟・国際取引、金より高い象牙を狙った国際犯罪集団の暗躍。
周辺各国の政情不安や新型コロナ後の経済活動の停滞による資金難。など
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-b96a47264f6aaeea6e87e1f579306639-900x506.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・アフリカ熱帯多雨林の生物多様性保全上の意義
マルミミゾウがジャングルの中を群れで移動してできる通り道には、風が通り、密林では貴重な日光が差し込んで低層植物を成長させ、その糞も植物や昆虫の貴重な栄養源になり、結果、様々な動植物の連鎖に貢献しているともいわれています。
・回復に100年かかるという重さ
国際自然保護連合(IUCN)の最新報告では、マルミミゾウは過去30年間に65%が減少したとされています。マルミミゾウは、妊娠期間(約2年)、授乳期間(約5年)が長い半面、個体寿命の中での出産可能期間は20年と短く、半減した頭数を回復するには、100年かかると考えられています。このまま生息環境の悪化や密猟による減少が続くと、絶滅リスクが一気に高まります。UAPACAAパートナーズは、頭数減少のストップ、回復のために、今、私たちができる対応を地道に継続していくことが、最重要と考え行動しています。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-1a35b087dbbcc27df77d59a7f005b975-670x63.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
皆さまの温かいご支援をお待ちしております!
関連情報
・認定NPO法人UAPACAA国際保全パートナーズ設立の目的は?
https://www.uapacaa.org/
ゴリラ、チンパンジーやゾウ、トラといった野生動物を、長年フィールドで観てきたウアパカのミッションは、彼らと「共存する地球社会の平和」維持に貢献すること。アフリカにすむ動物たちの重要な食糧源『ウアパカの実』にちなみ、自然保護の現場に寄り添い地道に着実に一歩一歩貢献できるようにとの想いを込めてNPO法人を立ち上げました。(2018年設立)
・マルミミゾウってどんな象?
2021年までアフリカゾウとしてサバンナゾウと同種でしたが、肩高が3メートル以下と小型の象。門歯(牙)は下方へ伸びますが、あまり湾曲せず、耳介は小型で、丸みをおびるのでこの名前があります。体格や外耳が小型なのは、障害物の多い森林内での移動に適していると考えられています。
・カメルーン共和国
中部アフリカに位置している国で、独立後は非同盟路線を歩んでいます。
経済・文化・軍事の面でフランスとの関係が深く、フランコフォニー国際機関に加盟、1995年にはイギリス連邦にも加盟。
・ロベケ国立公園について
https://www.uapacaa.org/lobekenp.html
ロベケ国立公園は、カメルーンの中でも若い国立公園です。1993年にWWF(世界自然保護基金)などの国際自然保護団体による初めての調査が行われ、その豊かさが知られるようになりました。ロベケはサンガ川の川沿いに大きく広がっており、水草スワンプと呼ばれる湿地帯がたくさんあります。湿地帯にはカヤツリグサが一面に覆い茂り、ゆるやかに水が流れています。ミネラルの豊富な水を求めて、マルミミゾウ、ゴリラを初めボンゴ、バッファロー、シタトゥンガ、あらゆる動物が訪れます。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-317f4a3b2edb49df40421915daee0782-863x340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ロベケ国立公園は、カメルーン、コンゴ、中央アフリカ共和国に跨るサンガ多国間ランドスケープの中にあります。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-3c42749ef64f1869edf9d2ac81b12ea3-1512x1635.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]世界自然遺産「サンガ多国間ランドスケープ」の中のロベケ国立公園
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-5b1685b10c13f9176a6ea97a7e12221b-1000x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ジャンギ・バイのバッファロー
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-5afeb9b3c090ced7aca78aa3c0818540-848x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]至近距離で撮影された野生のマルミミゾウ
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-13a7fb0734d923167bc2d74f6a648b9a-1000x563.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]プチ・サバンナに出てきたゴリラ・グループ
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81535/3/81535-3-49376460cf4735c5543006d5a5a0ceb1-2000x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]最初のクラウドファンディングで、2020年に日本から現地に贈ったランドクルーザー。密猟対策パトロールなどに活躍!