ラッパーのダースレイダーが国立民族学博物館の特別客員教員に就任。

2024年4月11日(木)18時16分 PR TIMES

ラッパーで映画監督、評論家のダースレイダーが大阪にある国立民俗博物館の特別客員教員に。本人のコメントを掲載。

2024年4月1日付けで、大阪府にある国立民族学博物館人類文明誌研究部の特別客員教員にダースレイダー(DARTHREIDER/本名:和田礼)が就任しました。
ラッパーであり映画監督、評論家として活躍するダースレイダーはその高い知識と幅広い経験を持ち合わせ、
「辺境・日本におけるヒップホップの特殊性と普遍性に関する研究」に焦点を当てた研究課題を担当します。

<本人コメント>
この度、国立民族学博物館の客員教員に就任しました。東大を中退して「ラッパー人生」を歩んできましたが、その途上で島村一平さんに誘われた辺境ヒップホップ研究会への参加を経て、客員の教授というポジションに辿り着きました。これもヒップホップビートの上でフリースタイル的にイメージを繋いできた結果だと思うと大変感慨深いです。僕は常日頃から国際社会が乱世に突入していく中で、同じビートを感じてアクションしていくヒップホップの感性に期待を持っています。さまざまな地域で花開いているヒップホップのそれぞれの特異性と同質性を学ぶことで、世界全体がバラバラと辺境化していく乱世を生き延びる構えを身につけていきたいと思います。


[画像: https://prtimes.jp/i/23998/13/resize/d23998-13-83f2d03825c87f41de18-0.jpg ]

ダースレイダー
1977年、フランス・パリ生まれ。ロンドン育ち、東京大学中退。ミュージシャン、ラッパー。吉田正樹事務所所属。2010年に脳梗塞で倒れ、合併症で左目を失明。以後は眼帯がトレードマークに。バンド、ベーソンズのボーカル。オリジナル眼帯ブランドO.G.Kを手がけ、自身のYouTubeチャンネルから宮台真司、神保哲生、プチ鹿島、町山智浩らを迎えたトーク番組を配信している。著書「『イル・コミュニケーション—余命5年のラッパーが病気を哲学する』(ライフサイエンス出版)「武器としてのヒップホップ」(幻冬舎)など。2023年、映画「劇場版センキョナンデス」「シン・ちむどんどん」(プチ鹿島と共同監督)公開。

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