リバースETL 機能を大幅強化・連携先としてkintone をサポートした『CData Sync V25.1』をリリース

2025年4月15日(火)15時17分 PR TIMES

〜Amazon Redshift・Databricks 連携時間を最大1/3 に短縮。拡張型CDC へのDB2 追加、ワークスペース機能も搭載し、データ活用のスピードと管理性を大幅に向上させました〜

2025年4月15日、リアルタイムデータ連携コネクタを提供するCData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)は、400種類以上のSaaS・DBデータをノーコードでETL / ELT可能な『CData Sync(https://www.cdata.com/jp/sync/)』の新バージョン、V25.1をリリースしました。本バージョンでは、多くのお客様から要望をいただいていたkintone へのリバースETL 対応に加え 、Amazon Redshift およびDatabricks への連携パフォーマンスの大幅な向上や大規模利用を支援するワークスペース機能の搭載、拡張型CDC(変更データキャプチャ)機能の対象DB 拡充(DB2、IBM Informix 対応)など、多くの機能強化を行っています。これにより、オンプレミス・クラウド双方にまたがる複雑なデータ連携ニーズに対し、より高速かつ安定的に、そして管理しやすく対応できるアップデートとなっています。
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導入・相談に関するお問い合わせはこちら :
https://www.cdata.com/jp/contact/
CData Sync V25.1アップデートに関する解説ウェビナーを5月29日に開催
本リリースでお伝えした新機能や改善点を、デモンストレーションを交えて詳しく解説するウェビナーを開催します。
詳細をご覧の上、ぜひ当社WEB ページよりお申込みください。
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ウェビナー概要
- 開催日時:2025年5月29日(木) 14:30~15:3
- 開催場所:オンライン開催
- 講師:Senior Product Specialist 宮本 航太

ウェビナーの詳細はこちら :
https://www.cdata.com/jp/resources/20250529-sync-v25-1-update-webinar2/
リバースETL 機能を大幅強化|kintone へのリバースETL を実現
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CData Sync は、データベースやSaaS から収集・統合したデータをSalesforce などの業務アプリケーションに書き戻す「リバースETL」機能を備えています。今回のバージョンアップで最も注目される機能強化として、連携先として「kintone」を追加しました。これは、これまで多くの日本のユーザー様から強いご要望をいただいていた機能です。

今回の対応により、CData Sync の直感的なUI 上から、基幹システム(Oracle など)やデータウェアハウスに格納されているデータを、kintone アプリに対して柔軟に追加・更新(INSERT / UPDATE / UPSERT)することが可能になりました。これにより、kintone 上で以下のようなユースケースがノーコードで実現可能になります。
- 基幹システムのデータをkintone で活用
- Oracle DB などに格納された顧客情報や商品マスタをkintone アプリに連携し、営業担当者や現場スタッフが使い慣れたkintone 上で最新情報を参照・活用
- DWH で加工したデータを業務アプリへ DWH 上で複数ソースから統合・スコアリングしたリード情報をkintone の顧客管理アプリに書き戻し、営業活動の精度を向上
- 複数システムの集計結果をkintone で可視化
- 複数の業務システムから収集したデータをDWH で集計し、その結果をkintone の予実管理アプリやレポート用アプリに登録

既存の基幹システムに手を加えることなく、kintone 上で業務データをニアリアルタイムに参照・活用し、現場業務の効率化や迅速な意思決定を支援します。

kintone へのリバースETL のユースケースの詳細はブログ記事をご覧ください。
- 複数のkintone アプリのレコードデータを 自動集計して別kintoneアプリに反映(https://www.cdata.com/jp/blog/reverseetl-kintone-sum)
- 手入力不要! DWH に眠るデータ資産を、CData Sync リバースETL で kintone へ自動連携する方法(https://www.cdata.com/jp/blog/kintone-reverse-etl-cdata-sync)
- 待望のkintone へのリバースETL機能が、ついにCData Sync V25.1で追加されました!(https://www.cdata.com/jp/blog/reverseetl-kintone-sync)


また、今回のリバースETL 機能強化では、データソースとして新たに「Oracle」に対応し、連携先としてマーケティングオートメーションツールの「HubSpot」やCRM / SFA の「Zoho CRM」も追加しました。これにより、より多様なシステム構成や業務シナリオにおいて、分析・加工済みのデータを現場のアプリケーションへスムーズに反映させることが可能になります。
パフォーマンス向上|Amazon Redshift・Databricks への連携速度を最大1/3削減
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Amazon Redshift およびDatabricks へのレプリケーション処理において、パフォーマンスが大幅に向上しました。

社内検証では、Amazon Redshift への80万件のレプリケーション処理時間が約1/2(300秒→117秒)、Databricks では約1/3(755秒→215秒)削減されました。
さらに、データ転送時の仕組みを見直し、大規模データ転送時におけるメモリ使用量を最適化しました。これにより、高速性と安定性を両立したデータ連携を実現します。
ワークスペース機能を搭載:大規模利用を見据えた管理性の強化
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17545/279/17545-279-5a09bbe4c4eec656aa39fb01b6cd462c-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
CData Sync の管理画面で接続、ジョブ、変換処理などをグルーピングして管理できる「ワークスペース機能」を新たに搭載しました。保存領域や管理単位をワークスペースごとに分離できるため、複数部門やグループ企業間での利用にも柔軟に対応可能です。

また、v24.3でリリースされた「カスタムロール機能」と組み合わせることで、ワークスペース単位でのアクセス制御が可能になり、大規模環境での運用管理やセキュリティ設計の負担を大幅に軽減します。

ワークスペース機能の詳細はブログ記事をご覧ください。
- グループ管理とアクセス制御を一括で!ワークスペース機能が新たに追加:CData Sync V25.1(https://www.cdata.com/jp/blog/workspace-sync)

拡張型CDC(変更データキャプチャ)機能で「DB2」「IBM Informix」をサポート開始
データレプリケーションツール「CData Sync」に搭載されている拡張型CDC(変更データキャプチャ)機能において、新たに「DB2」および「IBM Informix」のサポートを開始しました。これまで対応していた「Oracle」「PostgreSQL」に加え、対象データソースがさらに拡充されました。

近年、DB2 に蓄積された業務データをBigQuery やSnowflake といったクラウドDWH にレプリケーションして分析するニーズが高まっています。拡張型CDC(変更データキャプチャ)機能により、データソース側の変更履歴やトランザクションログを監視し、変更されたデータのみをニアリアルタイムかつ効率的に同期先のデータベースへ反映できます。これにより、レプリケーション時間を大幅に短縮し、常に最新のデータに基づいた分析や意思決定を支援します。

なお、今回の対応はDB2 LUW、DB2 for z/OS が対象となり、次回のリリースで「AS/400(IBM i)」への対応も予定しています。
その他アップデート
- 管理機能系
- - メモリとディスクの使用状況を監視する機能を追加
- - Sync Cloud のパスワードリセットフローを変更
- - 一部のレプリケートタスクだけを停止させておくことが可能に
- - 接続のフィルタリング機能改善
- - リソース異常時にアラート通知するシステムヘルス監視機能の追加(https://www.cdata.com/jp/blog/systemhealthcheck-sync)
- ジョブ系
- - CDC モードでカスタムクエリの利用が可能に
- - dbt Cloud のセルベースアーキテクチャに対応するためベースURLを指定可能に
- - ジョブ作成時のテーブル選択で複数のテーブルが選択可能に
- コネクタ アップデート(V24.3 Driver Release 準拠)
- - Shopify コネクタ:デフォルトAPI をGraphQL Admin API に変更
- - Salesforce コネクタ:Bulk API 2.0使用時の並列ダウンロードをサポート
- - Facebook 広告コネクタ:Graph API 21.0、Marketing API 21.0に対応
- - LinkedIn 広告コネクタ:API 202410に対応
- - Shopify コネクタ:API 2024-10に対応
- - Instagram コネクタ:API v21.0に対応

次回以降のアップデート予定
- 拡張型CDC(変更データキャプチャ)機能のIBM DB2 for AS/400 (IBM i) 、SAP HANA、MongoDB 対応
- リバースETL の同期先コネクタ拡充(Marketing Cloud Account Engagement (Pardot) など)
- Google BigQuery、Azure Synapse におけるパフォーマンス改善

CData Sync は、今後もお客様のニーズに応え、データ連携・活用の可能性を広げるための機能強化を継続してまいります。
導入・相談に関するお問い合わせはこちら :
https://www.cdata.com/jp/contact/
<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/(https://www.cdata.com/jp/)>
CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Google Cloud、Salesforce、TIBCO、アステリアなど180以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。
CData Sync 製品ページ :
https://www.cdata.com/jp/sync/
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp

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