Godot、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金 FS事業」に採択
2025年4月16日(水)15時40分 PR TIMES
株式会社Godot(ゴドー/兵庫県神戸市、代表取締役 森山健、以下「Godot」)は、2025年4月10日付でグローバルサウス諸国の市場活性化および日本との経済連携の強化を目的に経済産業省が実施する令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:三次公募)」の採択企業に選ばれました。
【グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金について】
経済産業省が実施するグローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金事業は、グローバルサウス諸国が抱える課題を解決することを通じて当該地域の市場の成長力を活かし、日本国内のイノベーション創出等により国内産業活性化を目指すと共に、グローバルサウス諸国との経済連携を強化するため、日本企業が行う海外展開に向けた事業の実施に必要な費用の一部を補助するものです。
【本事業の内容と今後について】
当社は、行動科学と機械学習を活用して企業や自治体が実施する健診の受診率向上やデジタル手続への移行等といった行動変容を支援する取組を日本で展開し、確かな実績を積み重ねてきました。こうした実績を基盤に、慢性疾患の増加とそれに伴う医療費の増大が深刻な課題となっているASEAN諸国の健康課題の解決に向けて、同地域への事業展開を進めています。今回の事業では、行動科学の活用に積極的かつ多様性に富んだマレーシアを軸にニーズ調査を行う他、顧客・協業先候補へのヒアリング、それらを踏まえた事業計画の作成・ブラッシュアップ等を進めていきます。
行動科学の社会実装において、日本はアジアの中で先駆的な立場にあります*。ASEAN地域において最先端の行動科学研究の知見と機械学習を組み合わせた社会実装を進めることで、将来的には日本の官民が一体となってアジアの行動科学の実践に係るルールメイキングやネットワークの構築をリードしていくこと、またASEAN地域で得られた知見を日本の行動科学研究に還元することを見据えて、取り組んでいきます。
*世界銀行とWHOが公衆衛生分野における世界の行動科学活用動向をまとめた『Behavioural Science Around the World:Volume III(https://www.who.int/publications/i/item/B09046)』においても日本の取組が紹介されている。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/106742/table/38_1_9774b83fdd52f5eaee8f2c06de08c8e1.jpg ]
参考:経済産業省HP
「令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:三次公募)」に係る間接補助事業者の採択結果について」(https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2025/s250410001.html)
[企業情報]
商号 :株式会社Godot
代表取締役:森山 健
設立 :2022年7月
所在地 :兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内
事業内容 :行動科学とAIを融合したディープテック開発
URL :https://godot.inc/