すべてはお客様のためにある。サンセイランディックがお客様の不動産価値を再び取り戻すことにこだわる理由
2025年4月17日(木)19時34分 PR TIMES STORY
不動産の中には、すべてが適正な価格を付けられた土地ばかりではないものもある。場合によっては複雑な権利関係が存在することで、その価値を失っているものも実在するのだ。それらをよみがえらせ、その土地が持つ本来の価値を取り戻すことに私たちはこだわり続ける。その信念の背景や社会貢献への取り組み、また2026年に創立50周年を迎える心境などを語る。
本社エントランス前にて
特殊な不動産ビジネスを手がける理由
「不動産事業の業種、職種は多岐にわたりますが、大きく分けると「開発・販売」、「流通」、「管理」の3つに分類されます。当社は「底地(貸宅地)」、つまり建物を建てる目的の、借地権が設定されている土地の売買を行っています。土地所有者が土地を建物所有者に貸し、賃料(地代)を得ている土地と言えばわかりやすいでしょうか。土地は「使う権利」と「持つ権利」と分かれているだけで、不動産の本来の価値を毀損します。また、それぞれの権利を別の人が所有することで、さまざまな問題が生じます。当社はこの底地を買い取って、分かれている権利を権利調整でひとつにすることによって不動産本来の価値を取り戻すのです。それこそがこの事業の醍醐味であり、絶対的な社会への貢献であるといえるのです。さも簡単であるかのように言いましたが、不動産が抱える問題や価値を本質的に見極める目や、複雑な問題を、関係者がWin-Win-Winとなることを目指して解決する高い交渉・調整力など、様々なノウハウと豊かな経験があって、初めて成立するのです。」
当社が土地所有者から底地を購入し、借地権者の状況や意向を踏まえて解決策を考えるが、基本的に当社から借地権者に底地を売却するケースが多い。
借地権が設定されている土地は当事者間での問題解決が難しいことが多く、更地と比べて所有者が自由に活用することが出来ず、資産価値が低くなることが多いため、これを当社の権利調整によって本来の価値に戻して売却することでお客様とWin-Win-Winの関係が成立するのだ。
「借地権のついた土地の権利調整・相続対策には根気が必要ですし、それがすぐに売れるというわけでもない。ただ、土地本来のポテンシャルは十分にあります。それに不安定な不動産を再生させること、不動産価値を高めてお客様に還元し、地域社会に貢献できることをとても誇りに思っています。」
社員へ、そして社会貢献への思い
「当社は女性社員の活躍が目覚ましい企業でもあります。不動産業界は男性社会の傾向がまだあるように感じますが、当社は女性の営業職や管理職を積極的に採用、登用しています。上場企業でありながら、スタートアップ企業さながらのスピード感をもって社員たちは日々業務に取り組んでいますが、そこは女性も男性も関係なく熱心に議論していますよ。私が行っても頂けないであろう営業案件のご縁も、女性ならではのしなやかな発想で頂けるケースもあるのではないでしょうか。(笑)
当社は非常に離職率が低いのですが、社員には絶対に10年後の目標や夢をもって働いてほしいと思っています。例えばお金を稼ぐ、次のステップの足がかりとする、夢はなんでもいいんです。もっと言えば、社長の椅子を狙ってもらいたいですよね。
また、当社は障がい者雇用や福祉団体への寄付なども行っています。こういうことはあまり声高に言うことではない、当たり前のことと認識しておりますので、これくらいにしておきたいと思います。」
弊社マスコットキャラクターの底地くんと
創立50周年を迎えるにあたって
「1976年に設立、2011年に上場し、2026年に創業50周年を迎えますが、まずは無事に迎えることが出来る喜びと感謝の気持ちをステークホルダーの皆様にお伝えしたいと思います。そしてまだまだやりたいことがたくさんあります。詳しくは言えませんが頭の中にはいつも新しい発想が渦巻いています。考えるだけでワクワクしますが、ひとつ言えるとしたら、それらはすべて「お客様のために」をモットーとしているということです。私の判断軸は常に、「社会課題の解決につながっているかどうか」ということです。混とんとした時代ですが、私たちの目指すところは、景気に左右されず、全国からお寄せいただく不動産に関するすべてのお悩みの声にお応えできる、そんなプロフェッショナルな組織集団なんです。
単なる営業ではない、コンサルティングにこだわる理由はそこにあるのです。」
全国の不動産問題の解決のために、日夜努力し続ける。
これからも目が離せない、そんな企業であり続けるために、今日も全社員が一丸となっている。
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