【長野県東御市】巨峰栽培の歴史を未来へつなぐ――サンファームとうみにて「巨峰苗木の植樹祭」開催!

2025年4月18日(金)18時17分 PR TIMES

栽培技術とシビックプライドの継承へ。未来のぶどう産業を支える「シンボルツリー」として巨峰の原木を定植

令和7年4月24日(木)、長野県東御市にある果樹栽培技術の拠点「サンファームとうみ」において、巨峰苗木の植樹祭を開催します。

本植樹は、昭和31年から始まり、長きにわたり市内で培われてきた巨峰栽培の歴史や技術を未来に継承する象徴(シンボルツリー)として植樹を行うものです。
また、将来的に巨峰への需要が再び高まった際には、苗木の供給源(原木)としての役割も担う予定です。
■東御市と巨峰栽培の歩み

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138832/34/138832-34-b9d3321293f4156941d570fd8e5d71aa-312x234.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]東御市の恵まれた気候風土で育つおいしい巨峰長野県東御市は、全国有数のぶどう産地として知られ、なかでも「巨峰」は市を代表する特産品です。
東御市における巨峰栽培は昭和31年に始まり、市の豊かな気候風土のもとで育まれた巨峰は、その品質の高さから市場でも高く評価されてきました。
また、「巨峰の王国まつり」は今年で33回目を迎える当市の一大イベントであり、市内外から多くの来場者を集める人気を誇っています。



■変わりゆく市場と、変わらない“誇り”
一方で近年は、シャインマスカットなど新たな品種の人気により、消費者の嗜好もかわったことで市場環境が大きく変化。
巨峰の栽培面積・生産量は減少を続けています。

そうした中でも、生産者の高い技術力は、まさに巨峰栽培を通じて培われたものであり、ぶどう産業全体の基盤とも言える存在です。
市では、巨峰栽培の歴史を単なる“過去”とせず、市民や生産者が“誇り(シビックプライド)”として大切にし続けるべきものと位置づけています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138832/34/138832-34-fb896b3a474f5c0dac5d24fc018d0894-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]毎年、県内外から多くの来場者がある「巨峰の王国まつり」
■植樹の概要
このたび定植されるのは、サンファームとうみ第8号圃場における巨峰苗木3本。
今後は、サンファームとうみの職員および同施設の管理を行う(有)信州うえだファームが協力して管理を行い、巨峰の「象徴」として長く育てていきます。
サンファームとうみ 巨峰苗木植樹祭 概要
日時:令和7年4月24日(木)午後1時30分〜午後2時
会場:サンファームとうみ(長野県東御市鞍掛1220)
参集者:生産者・関係団体ほか

本件に関するお問い合わせ先
東御市産業経済部農政課農産物振興係
担当:小川原
TEL:0268-75-2016
E-mail:nousei@city.tomi.nagano.jp

取材をご希望の方へ
当日の取材を希望される場合は会場の都合上、令和7年4月23日(水)正午までに、上記連絡先までご連絡ください。

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