【コミュ症の人の特徴】「信頼感のある人」がやっている「話のまとめ」たった1つのコツ<元フジ女子アナが教える>

2024年4月22日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【コミュ症の人の特徴】「信頼感のある人」がやっている「話のまとめ」たった1つのコツ<元フジ女子アナが教える>

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「“自分らしくいること”が、コミュニケーションがうまくいく一番の秘訣」つい周りに合わせて無理をしてしまったり、自分の言いたいことをうまく言えなかったり…そうして、悩んだ経験はありませんか?『感じがいい、信頼できる 大人のちょうどいい話し方』は、そんないつも周りを気遣うことのできる人に向けて作られた書籍として注目を集aめている。アナウンサー歴30年超でありながら、実はもともと極度の人見知りで「人前で話すのがずっと苦手」だった著者による、「大人にふさわしい会話のテクニック」が多数掲載されている。自分と相手が調和するコミュニケーションの秘密がわかる本書。今回はその中から特別に「信頼される人の特徴」を紹介します。

Photo: Adobe Stock

「話のまとめ」も練習は準備万端に

 一生懸命考えてオープニングとクロージングを作ったら、話す前に声に出して練習し、準備万端にしておきます。 その準備が自信を持ったパフォーマンスにつながり、強いインパクトを与えて相手の変化を促します。また、最初と最後が完璧なら途中が少し危うくても、聞き手は「いい話だった」「感動的なスピーチだった」という印象を持つものです。

 ちなみに、最もシンプルなクロージングは、「今日お伝えしたかったポイントは3つです」などと大事な部分を繰り返して、もうひと押しする方法です。授業、講座、社内の情報共有など、情報伝達がメインの目的である際、力を発揮します。

最後は「心」で訴えよう

 もし、もっと強く相手に伝えたい場合(たとえば、聞き手にある考えを訴えたいとき、行動変容を起こしたいとき)などは、より印象に残るクロージングの言葉を考えましょう。名言や自分の信条などを引用するのも一手です。 大切なのは、聞き手の「心」に訴える言葉で締めることです。「大事なのはテクニックより感情のやり取り」です。

聞き手の心に共鳴を起こせれば、その余韻で相手に何らかの変化を与えることができるのです。

(本記事は、『感じがいい、信頼できる 大人のちょうどいい話し方』の一部を抜粋・編集・加筆したものです)

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