【くふう総研】2025年「母の日」についての"母親の本音"を調査!贈り物よりも「一緒に時間を過ごしたい」人が多い

2025年4月22日(火)11時17分 PR TIMES

〜過ごし方1位は「外食」、一方で「金銭的な負担をかけさせたくない」の声も〜

生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は、生活者6,241名を対象に「母の日」についての調査を実施しました。

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■調査結果サマリ
・今年の母の日に約半数が「母親のために何か行う」
・母親自身の本音として、「一緒に時間を過ごしたい」が2割以上、「贈り物が欲しい」は約1割
・母の日に「特に何もしてもらわなくてよい」人は、「金銭的な負担をかけさせたくない」という理由も


■調査概要
調査テーマ:「母の日」について
調査エリア:全国
調査対象者:家計簿サービス「Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー計6,241名
調査期間:2025年4月4日(金)〜6日(日)
調査方法:インターネットによる調査
今年の母の日に約半数が「母親のために何か行う」
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2025年の「母の日」は5月11日(日)。48.3%と約半数の人が母親に贈り物やその他の方法で「感謝の気持ちを伝える予定である」と回答しました。4月上旬の調査時点では18.8%が「決めていない」と回答したものの、多くの人が今年の母の日に何か行おうと考えていることがわかります。
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その内容は「物を贈る」(84.4%)と回答した人が圧倒的に多く、贈る物は花束やアレンジメントなどの「花」(58.4%)、「菓子・スイーツ」(42.3%)が主流です。
母親自身の本音として、「一緒に時間を過ごしたい」が2割以上、「贈り物が欲しい」は約1割
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母親の方を対象に、母の日に最もして欲しいことを聞いたところ、「一緒に時間を過ごしたい」(23.6%)が最多で、「感謝の気持ちを伝えてほしい」(16.7%)、「贈り物が欲しい」(11.9%)、「1人でゆっくりさせて欲しい」(11.6%)、「家事を手伝って欲しい」(6.7%)と続きました。

母の日といえば、カーネーションなど贈り物のイメージが強いですが、母親の本音では「贈り物が欲しい」人は約1割。モノをもらうことにこだわらず、一緒に過ごす時間や感謝の気持ちなど体験(コト)を望んでいる人も多いことがわかります。

一方、「特に何もしてもらわなくてよい」(26.5%)という声も多く、希望が分かれる結果となりました。
1位「一緒に時間を過ごしたい」派の約6割が「外食」を希望
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「一緒に時間を過ごしたい」と回答した人には、「外食」(58.7%)が最も人気でした。「日帰り旅行」(25.4%)、「宿泊旅行」(18.3%)と非日常の時間を一緒に楽しみたい人も多い一方、「一緒にいるだけでよい」(28.5%)、「買い物」(22.4%)、「自宅での食事」(21.3%)と、特別なことはせず日常の時間を共有したい人も多いことがわかります。
「一緒に時間を過ごしたい」理由(アンケートの声より)
・食事の準備や片付けをしなくてよい外食をしながら、他愛ないおしゃべりをして時間を共有したいから(外食希望/60代女性)
・一緒に暮らしていてもお互い仕事から帰ってきたらそれぞれ別に過ごしていて、ごはんを食べる時くらいしか話もしないので、普段と違う目線での話ができそうな気がする(外食・宿泊旅行希望/70代以上女性)
・元気で記憶が残るうちに娘と同じ思い出を共有したい(日帰り旅行希望/40代女性)
・社会人になって独立してから、ゆっくり会って話す機会が減ったので(一緒にいるだけでよい/50代女性)

2位「感謝の気持ちを伝えて欲しい」理由は、「言葉が一番うれしい」一方で、家族に対する日常的な不満も背景に
対面、電話、メールなどで、感謝の気持ちを言葉にして伝えて欲しいという意見。アンケートの理由コメントには、「言葉にして伝えられることが一番うれしいから」という声が多い一方、家事など母親が当たり前のようにやっていることに対して感謝の気持ちを持ってほしいという、家族に対する不満の声も散見されました。

「感謝の気持ちを伝えて欲しい」理由(アンケートの声より)
■「言葉が一番うれしい」という声
・子どもからのありがとうの気持ちだけで頑張れるから(50代女性)
・ありがとう(*^^*)の言葉だけで、笑顔になれるから!(50代女性)
・モノよりも、想ってもらえることがうれしい(50代女性)

■「当たり前になっていることに感謝の気持ちを持ってほしい」という声
・お父さんが家事をしてくれると感謝の言葉をかけるけど、普段たくさんの家事をこなしているお母さんには何にもないし、当たり前みたいになってるのが少し不満なので、言葉がほしい(50代女性)
・普段感謝の言葉もなく、やってもらうのが当たり前な感じだから(40代女性)
・いつも当たり前に過ごしていることが母のおかげと思って欲しい(50代女性)

3位「贈り物が欲しい」派には、母の日の定番「花」が最も人気
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母の日の贈り物を希望する人には、「花」(37.3%)が最も人気で、「菓子・スイーツ」(26.6%)が続きました。どちらも、自分では買わないものをプレゼントされるとうれしいという声が多く寄せられました。

注目は「マッサージ、エステ、食事など体験の贈り物」(18.5%)で、贈り物もモノだけでなく、コト(体験すること、楽しむこと)を求める人が多いことがわかります。
母の日の贈り物に欲しいものとその理由(アンケートの声より)
・母の日以外に花をもらう機会がない(花を希望/50代女性)
・別々に住みさみしくなったので、花を贈ってもらうと家のなかが明るくなる(花を希望/50代女性)
・家族にとってお花を買う行為はハードルが高いと思うから、頑張って買ってくれたその気持ちがきっとうれしい(花を希望/50代女性)
・普段食べないようなお菓子が楽しみ(菓子・スイーツ希望/60代女性)
・身につけられるもので、存在を感じたい(服飾小物希望/40代女性)
・やっぱり自分の好きな物が買えるから(現金希望/50代女性)

4位「1人でゆっくりさせて欲しい」は、多忙な母親の切実な本音
特に忙しい子育て世代を中心に、「ひとり時間」を望む声がありました。母の日くらいはあえて母親の役割から離れてゆっくりしたいという、切実な本音が挙がりました。
1人でゆっくりさせて欲しい理由(アンケートの声より)
・いつもバタバタしてるから1人時間が一番のプレゼント(30代女性)
・年に一度程度1人の時間がもらえるとリフレッシュできてうれしい。あえて母の日だけ母業務から解放され、夫・子どもも母なしで過ごしてみるというのもいいかなと思いました(30代女性)
・母の日だからこそ、私の好きなことをする日にと家を送り出してくれたらうれしいです(30代女性)

5位「家事を手伝って欲しい」は、食事作りを望む声が多い
家事の手伝いを希望する人からは、「食事作り」を代わりにやって欲しいという声が多く挙がりました。家事を任せることで「うれしい」「ラクできる」という理由のほか、家事の大変さを体験することで「日頃の母親の苦労を知って欲しい」「ありがたみを感じて欲しい」という理由もありました。
手伝って欲しい家事とその理由(アンケートの声より)
・夕飯を作って欲しい。いつも自分が作るから違う人が作った夕飯を食べたいから(60代女性)
・食器の片付け、皿洗いなど。自発的に動いてくれて、洗い物などをしてくれると、個人的にうれしい(40代女性)
・一日、家事を全てしてほしい。毎日してもらってることが当たり前と思ってほしくないので感謝の気持ちをもって欲しいから(40代女性)
・料理や掃除を一緒にして欲しい。誰かのために何かをする体験をして欲しいから(40代女性)
・夕飯を作って欲しいと思います。子ども中心に段取りしてもらうことで夕飯作りがどれだけ大変か知って欲しいです(40代女性)

また家事とは別に、「その他」の回答として「スマホやパソコンの操作方法の説明」「Wifiの設定」「荷物の整理」など、母親が一人では難しいことを母の日に代行して欲しいという声も散見されました。
母の日に「特に何もしてもらわなくてよい」人は、「金銭的な負担をかけさせたくない」という理由も
約3割が母の日に「特に何もしてもらわなくてよい」と回答しましたが、その理由は大きく3つに分かれました。プレゼントなどで子どもに「金銭的な負担をかけさせたくない」、「子どもが元気でいてくれたら十分」という親心によるもの、また母の日を特別な日(イベント)として意識していない、という声も挙がりました。
「特に何もしてもらわなくてよい」理由(アンケートの声より)
■「金銭的な負担をかけさせたくない」という声
・負担をかけたくないから(40代女性)
・自分(子ども本人)のために時間とお金を使ってほしい(50代女性)

■「子どもが元気なら十分」という声
・子どもが元気に過ごしてるのがご褒美だから特に何も求めない(50代女性)
・子どもたちが元気で幸せなら、何もいらないです(60代女性)

■「母の日を意識していない」という声
・成人男子なので今までも何もなく、期待していない(50代女性)
・普段から感謝の気持ちは伝わっているので、特別な日に特別なことをしなくていいと思う(60代女性)


***

これから母の日の準備をする人にとって、参考になる"母親の本音"が見えてきました。「モノ」よりも「体験(コト)」を求める傾向が強い結果となりましたが、「モノはいらないと思っていても、もらうとやっぱりうれしい」という声もありました。母親にとっては気持ちを伝えたいと考えた"その想い"がうれしいという一面もあり、一長一短では語れない親心が浮き彫りとなった調査結果となりました。


●「くふう生活者総合研究所」について
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くふうカンパニーグループが提供する生活者向けサービスの運営を通じて蓄積される生活者の行動データやリアルな声を分析・理解することで、個人の生活満足度および社会全体の生活満足度の向上に資する情報発信を目指しています。
●家計簿サービス「Zaim」について https://zaim.net

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1,100 万ダウンロードを超える家計簿サービス「Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できます。
●チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」について https://tokubai.co.jp/

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46400/458/46400-458-ee44d337836562977a598f25d44794cb-3900x1286.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。掲載店舗数は約70,000店舗*、30〜50代の女性を中心に月間1,600万人以上*にご利用いただいています。 (*2025年1月時点)
●会社概要 https://kufu.co.jp/company/kufucompany/
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/46400/table/458_1_0b04a91ed00755cbe0e78ae30adc61a4.jpg ]

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