TPCマーケティングリサーチ株式会社、ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズについて調査結果を発表

2024年4月24日(水)16時0分 ドリームニュース


この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズについて調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
今回、10代〜60代の男女624人を対象に、RTD(ペットボトルや缶入り)のホットドリンクに関するアンケート調査を実施した。なお、当調査は2009年から毎年行っており、今回で16回目の実施となる。
調査の結果、RTDのホットドリンクの飲用経験率は2021年以降(コロナ禍)に減少傾向にあったものの、今回は前年比5.3pt増の65.4%となり、復調の兆しがみられた。また、RTDのホットドリンクの飲用経験者の40.7%が「週に1回以上」飲用するヘビーユーザーであった。

これらを性年齢層別にみると、男性若年層・中年層は毎年の飲用経験率が7割台を維持しているほか、女性若年層は飲用経験率が前年比12.1pt増の大幅増で7割台に達したため、この1年間でRTDのホットドリンクのニーズが急拡大したといえる。さらに、女性中年層はヘビーユーザーの割合が前年比17.6pt増で、ヘビーユーザーが急増したことがわかった。
すなわち、RTDのホットドリンクのメインユーザーは男性若年層・中年層であるものの、この1年間で女性若年層・中年層のニーズが急拡大しているといえるため、これらの層は新たなRTDのホットドリンクのターゲット層になり得ると考えられる。

RTDのホットドリンクの種類をみると、「ミルクティー」「カフェオレ・カフェラテ」「コーヒー(砂糖・ミルク入り)」「緑茶」などの飲用率が高く、特に「ミルクティー」は女性若年層、「カフェオレ・カフェラテ」は女性中年層、「コーヒー(砂糖・ミルク入り)」は男性中年層で飲用率が高いことがわかった。また、ブランド別の飲用率では、「ボス」(サントリー)や「ファイア」(キリンビバレッジ)、「紅茶花伝」(コカ・コーラ)、「ぽっかぽかレモン」(ポッカサッポロ)が2年連続で増加した。
この他、当レポートではRTDのホットドリンクの種類ごとに飲用シーンや購入チャネル、購入ポイント、満足点、不満点、今後のニーズなど幅広く調査。加えて、これまで実施してきた結果との時系列分析も行っているため、2024年秋以降のホット商材の商品開発やマーケティングの一助となるデータとして提案する。


【調査要覧】
<調査対象者>
10代(高校生以上)〜60代の男女624人

【調査実査日】
2024年2月29日〜3月1日

【主な調査内容】
■RTDのホットドリンクの飲用実態・購入実態
■RTDのホットドリンクの評価
■RTDと他のホットドリンクの競合状況
■今後のRTDのホットドリンクに対するニーズ
■寒さに関する悩み など

<資料名>
ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズ(第16弾)
—飲用経験率は復調の兆し!この1年間でニーズが急拡大した女性若年層・中年層が新たなターゲットに—
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/food/cr110240490
発刊日:2024年4月19日   頒価:462,000円(税込)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com


配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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