コンテックの高性能FAコンピュータにサイバートラストのクラスタリングソフトが搭載され、社会インフラシステムのログサーバーとして採用
2024年4月24日（水）14時46分 PR TIMES
〜本番用と待機用の2台構成により、多拠点でユーザーの求める高性能・高信頼性を実現〜
サイバートラスト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：北村 裕司 以下、サイバートラスト）は、株式会社コンテック（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：西山 知良 以下、コンテック）のFA（ファクトリーオートメーション）*1コンピュータにサイバートラストのクラスタリング*2ソフトが搭載され、社会インフラシステムのログサーバー*3として採用されたことを発表します。
背景
コンテックは、信頼性と耐久性が求められるFA環境に対応した産業用コンピュータを中心に、電子機器を開発・生産・販売しているメーカーです。近年、AIの推論処理*4や大容量センサーデータの処理を拠点や現場に置いたエッジコンピュータで実行するというニーズが急速に増加しています。また、こうした高負荷な処理が必要とされるエッジコンピュータでは、サーバー向けのソフトウェアやAI向けの言語やライブラリが豊富で、カスタマイズも容易なLinux OSの採用が進んでいます。Linux OSを搭載した高性能エッジコンピュータの需要に対応するため、コンテックではFAコンピュータ「VPCシリーズ」の高性能モデル「VPC-5000」にサイバートラストのLinux OS「MIRACLE LINUX」をプリインストールして2022年3月から販売しています。現在では、最上位モデル「VPC-7000」にも「MIRACLE LINUX」をプリインストールしたモデルを追加しています。
「MIRACLE CLUSTERPRO X」搭載の「VPC-5000」が運用開始
今回、新たにサイバートラストのクラスタリングソフト「MIRACLE CLUSTERPRO X」が、「MIRACLE LINUX」とセットで「VPC-5000」に搭載され、社会インフラシステムのログサーバーとして導入されました。2024年4月現在、本番用と待機用の2台1セットでのクラスタリング構成で、一部の拠点ですでに運用が始まっており、今後100拠点以上に順次配備する計画です。社会インフラシステムへの導入において、サイバートラストが「MIRACLE LINUX」と「MIRACLE CLUSTERPRO X」のインストールから設定までをまとめてワンストップで支援したことにより、コンテックでは多拠点に短期間かつスムーズに高性能FAコンピュータを展開することが可能となりました。現在、ハードウェアに強みを持つコンテックと、OS/ミドルウェア領域での技術力を誇るサイバートラストがパートナーシップを結び、ユーザーを強力にサポートしています。*1 FA（ファクトリーオートメーション） とは：工場において生産工程の自動化を図るシステムのこと
*2 クラスタリング とは：複数のコンピュータを統合・連携させることで、システムの可用性を高めること
*3 ログサーバー とは：サーバーやネットワーク機器が出力するログを収集・集約するサーバーのこと
*4 AIの推論処理 とは：学習などによって作成したAIモデル（アルゴリズム）を使い、現場のデータを分析したり予測したりする処理のこと■FAコンピュータ「VPCシリーズ」について
ファクトリーオートメーションはもちろん、可用性が求められる用途にオススメするメンテナンス性・信頼性を重視したコンピュータです。24時間連続稼働を前提に高信頼・長寿命部品を採用。メンテナンス性・信頼性を重視しています。
VPCシリーズについて詳しくはhttps://www.contec.com/jp/products-services/edge-computing/industrial-computers/#vpc■MIRACLE CLUSTERPRO Xについて
MIRACLE CLUSTERPRO X は、システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバーに業務を引き継ぎ、高可用性を実現する日本電気株式会社製の HA（High Availability：高可用性）クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」とサイバートラストのLinux OS「MIRACLE LINUX」、または「AlmaLinux OS」を組み合わせ、それぞれのサポート込みで提供しているパッケージ製品です。
MIRACLE CLUSTERPRO X について詳しくはhttps://www.cybertrust.co.jp/clp/
■関連 Web サイト
・https://www.cybertrust.co.jp/case/clusterpro-contec.html
・https://www.contec.com/jp
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 25 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア（OSS）の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「すべてのヒト、モノ、コトに信頼を」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。■本リリースのURL
https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2024/0424-contec-clusterpro.html
* 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
サイバートラスト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：北村 裕司 以下、サイバートラスト）は、株式会社コンテック（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：西山 知良 以下、コンテック）のFA（ファクトリーオートメーション）*1コンピュータにサイバートラストのクラスタリング*2ソフトが搭載され、社会インフラシステムのログサーバー*3として採用されたことを発表します。
背景
コンテックは、信頼性と耐久性が求められるFA環境に対応した産業用コンピュータを中心に、電子機器を開発・生産・販売しているメーカーです。近年、AIの推論処理*4や大容量センサーデータの処理を拠点や現場に置いたエッジコンピュータで実行するというニーズが急速に増加しています。また、こうした高負荷な処理が必要とされるエッジコンピュータでは、サーバー向けのソフトウェアやAI向けの言語やライブラリが豊富で、カスタマイズも容易なLinux OSの採用が進んでいます。Linux OSを搭載した高性能エッジコンピュータの需要に対応するため、コンテックではFAコンピュータ「VPCシリーズ」の高性能モデル「VPC-5000」にサイバートラストのLinux OS「MIRACLE LINUX」をプリインストールして2022年3月から販売しています。現在では、最上位モデル「VPC-7000」にも「MIRACLE LINUX」をプリインストールしたモデルを追加しています。
「MIRACLE CLUSTERPRO X」搭載の「VPC-5000」が運用開始
今回、新たにサイバートラストのクラスタリングソフト「MIRACLE CLUSTERPRO X」が、「MIRACLE LINUX」とセットで「VPC-5000」に搭載され、社会インフラシステムのログサーバーとして導入されました。2024年4月現在、本番用と待機用の2台1セットでのクラスタリング構成で、一部の拠点ですでに運用が始まっており、今後100拠点以上に順次配備する計画です。社会インフラシステムへの導入において、サイバートラストが「MIRACLE LINUX」と「MIRACLE CLUSTERPRO X」のインストールから設定までをまとめてワンストップで支援したことにより、コンテックでは多拠点に短期間かつスムーズに高性能FAコンピュータを展開することが可能となりました。現在、ハードウェアに強みを持つコンテックと、OS/ミドルウェア領域での技術力を誇るサイバートラストがパートナーシップを結び、ユーザーを強力にサポートしています。*1 FA（ファクトリーオートメーション） とは：工場において生産工程の自動化を図るシステムのこと
*2 クラスタリング とは：複数のコンピュータを統合・連携させることで、システムの可用性を高めること
*3 ログサーバー とは：サーバーやネットワーク機器が出力するログを収集・集約するサーバーのこと
*4 AIの推論処理 とは：学習などによって作成したAIモデル（アルゴリズム）を使い、現場のデータを分析したり予測したりする処理のこと■FAコンピュータ「VPCシリーズ」について
ファクトリーオートメーションはもちろん、可用性が求められる用途にオススメするメンテナンス性・信頼性を重視したコンピュータです。24時間連続稼働を前提に高信頼・長寿命部品を採用。メンテナンス性・信頼性を重視しています。
VPCシリーズについて詳しくはhttps://www.contec.com/jp/products-services/edge-computing/industrial-computers/#vpc■MIRACLE CLUSTERPRO Xについて
MIRACLE CLUSTERPRO X は、システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバーに業務を引き継ぎ、高可用性を実現する日本電気株式会社製の HA（High Availability：高可用性）クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」とサイバートラストのLinux OS「MIRACLE LINUX」、または「AlmaLinux OS」を組み合わせ、それぞれのサポート込みで提供しているパッケージ製品です。
MIRACLE CLUSTERPRO X について詳しくはhttps://www.cybertrust.co.jp/clp/
■関連 Web サイト
・https://www.cybertrust.co.jp/case/clusterpro-contec.html
・https://www.contec.com/jp
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 25 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア（OSS）の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「すべてのヒト、モノ、コトに信頼を」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。■本リリースのURL
https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2024/0424-contec-clusterpro.html
* 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
