「街に寄り添い、時代と歩んだ60年──カフェ英國屋、万博出店までの物語」

2025年4月26日(土)11時29分 PR TIMES STORY

【カフェ英國屋 創業ストーリー】

—— 1杯のコーヒーが、街をつなぐ。喫茶文化を未来へ ——

カフェ英國屋の創業は、1961年(昭和36年)。

大阪・難波の一角に、9坪18席という小さな喫茶店を開いたことが始まりでした。

創業者・松本孝は、戦後の混乱を経て復興が進む大阪の街に、「心が安らぐ、くつろぎの場所を作りたい」という強い志を抱いていました。

当時、喫茶店は単なる休憩所であることが多く、「味」や「雰囲気」にこだわる文化は、まだ一般的ではありませんでした。

松本は、欧米のカフェ文化にヒントを得て、「コーヒー一杯でくつろげる空間」「サービスの質で選ばれる店」を目指しました。

開業当初から、当時としては珍しい**フルサービス制(着席オーダー)を採用。

コーヒー一杯を、ただの飲み物ではなく、“一杯の時間”**として提供することにこだわったのです。

開店から間もない頃、松本はスタッフに向かってこう語ったと言われています。

「うちは、コーヒー屋ではない。心を満たす場所を作るんや。」

この言葉は、今もカフェ英國屋グループの原点となっています。

その後、高度経済成長とともに人々の生活スタイルが変わる中でも、英國屋は立地・サービス・空間づくりに一貫してこだわり続け、

大阪・東京・名古屋・京都・神戸へと店舗を広げました。

どの店舗も、駅近くやターミナルに位置し、人々が集い、憩う場所として愛されてきました。

創業から60年を超えた今も、創業者の精神は受け継がれています。

現代表・荻原奨のもとで、2025年大阪・関西万博「ORA外食パビリオン 宴〜UTAGE〜」への出店を決定。

1970年大阪万博をオマージュした**「55年前の万博カレー」、未来への期待を込めた「万博ソーダ」**といった、

懐かしさと新しさを融合したメニューを通じて、「喫茶文化の継承と進化」に挑みます。

さらに、2025年4月には神戸大丸9階に新ブランド「カフェグランシェ」もオープン。

「一杯の珈琲が、誰かの心をあたためる」

その創業の想いを現代にふさわしい形で表現し、静かで豊かな時間を届けています。

街に寄り添い、人に寄り添いながら、変わらぬ想いで未来へ。

カフェ英國屋は、これからも喫茶文化とともに歩み続けます。

【万博出展への想い 〜55年前と未来をつなぐ挑戦〜】

1970年の大阪万博。

日本中が未来に希望を抱き、世界に向かって歩み出したあの時代。

英國屋は、街の喫茶店として、来場者や地域の人々を陰ながら支え、見守る存在でした。

そして、2025年。

再び大阪の地に、世界が集います。

カフェ英國屋は、創業者たちが願った「未来へ続く喫茶文化」を体現すべく、今回、満を持して大阪・関西万博への出展を決意しました。

テーマは、「55年前の万博カレー」と「未来を味わう万博ソーダ」。

懐かしさと革新が交差するこの一杯を通じて、

かつてのあの日の高揚感と、これからの時代への希望を、多くの人々と分かち合いたい——。

万博の来場者一人ひとりに、小さなワクワクと、心温まるひとときを届けること。

それが、今、私たちカフェ英國屋が掲げる、次なる挑戦です。


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