マイクロソフト、1~3月期は18%増益…クラウド事業好調で9四半期連続の増収増益

2025年5月1日(木)10時27分 読売新聞

マイクロソフトのロゴ=ロイター

 【ニューヨーク=小林泰裕】米IT大手マイクロソフト(MS)が4月30日に発表した2025年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比13%増の700億6600万ドル(約10兆円)、最終利益が18%増の258億2400万ドル(約3・7兆円)だった。

 いずれも四半期として過去最高。生成AI(人工知能)サービスの提供基盤となるクラウド事業が好調だった。

 増収増益は9四半期連続。「アジュール」などクラウド事業の売上高が21%増の約268億ドル、「エクセル」など業務用ソフトウェア関連部門の売上高は10%増の約299億ドルだった。基本ソフトウェア(OS)「ウィンドウズ」やパソコン関連部門の売上高は6%増の約134億ドルだった。

 サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は決算説明会で「クラウドとAIは、すべての企業が生産性を向上させ、成長を加速させるために不可欠な要素となっている」と話した。

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