東京大学主催「FPGA AI デザインハッカソン」に参加

2025年5月8日(木)14時17分 PR TIMES

若手エンジニアとともにFPGA×AI分野への本格的な技術深化に挑戦

 株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野憲二、以下「当社」)は、2025年6月10日に開催される東京大学大学院工学系研究科主催「FPGA AI デザインハッカソン」に当社エンジニアが参加しますので、お知らせいたします。

「FPGA AI デザインハッカソン」概要
 本ハッカソンは、東京大学が主導する「Agile-X 〜革新的半導体技術の民主化拠点プロジェクト」の一環として実施されるもので、FPGAを活用したAI処理の実装に、学生をはじめ若手エンジニアなどが挑戦する実践型イベントです。参加者はFPGA上でAIを動かす処理性能を競います。
 公式サイトはこちら
 URL:https://www.agile-x.t.u-tokyo.ac.jp/project/FPGAAIhackathon/
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10332/130/10332-130-0197aa26b01121ecd67251e6a42eace5-1200x675.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「FPGA AI デザインハッカソン」参加の背景
 当社では、20年以上にわたり組込み開発およびFPGA設計に取り組み、車載システムや産業装置向けなどリアルタイム性・信頼性が重視される分野で技術を磨いてまいりました。現在は「組込み開発×AI」という方針のもと、エッジAIのソリューションも展開しています。
 本ハッカソンへの参加は、当社の技術的バックボーンをもとに「FPGA上でAIを動かす」という新たな技術的チャレンジと最新技術の獲得に取り組むと同時に、AIについては挑戦者の立場でありながらもFPGA分野の専門家としてAIを学ぶ若手エンジニアにとっての実装プラットフォームの提供者となることも意識しています。

今後の取り組みについて
 近年、生成AIをはじめとする高度なAI技術は、クラウドや大規模データセンターでの処理が主流ですが、リアルタイム性・低遅延・省電力・セキュリティが求められる車載システムや監視カメラなどの分野では、エッジAIの重要性が急速に高まっています。こうした中、FPGAはエッジAIの実装を支える中核技術として注目されており、産業技術の発展に欠かせない存在と当社は捉えています。
 当社は本ハッカソンへの参加を通じ、先端的なAI技術とFPGAの融合による新たな可能性を探り、社会課題の解決に向けたエッジAIソリューションの開発を加速させるとともに、若手技術者との交流や支援にも注力し、次世代エンジニアの育成と技術の継承にも積極的に取り組んでまいります。
参加エンジニアのコメント
 「本ハッカソン参加を通じ、当社はFPGA×AI分野への本格的な技術深化に取り組みます。20年にわたり設計・開発に携わってきた実務経験を土台に、最前線の知見を吸収・実装し、将来的な製品やソリューションへの展開を視野に入れた実践を行います。同時に、この取り組みが当社の技術力を"可視化"し、信頼の証となると共に、次世代を担う若手技術者たちへ挑戦の意義や道筋を示す"バトン"として届くことを願っています。」
ゼネテックについて
社 名 :株式会社ゼネテック
設 立 :1985年7月1日
代表者 :代表取締役社長 上野 憲二
本社所在地:〒163-1325 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー25F
事業内容 :
・ソフトウェアとハードウェアの融合によるシステムを提供するシステムソリューション事業
・3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」や3Dシミュレーションソフト「FlexSim」、
 製品ライフ サイクル管理ソフト「Windchill(R)」を活用し、ものづくりの現場における
 効率化・生産性向上・全体最適化に貢献するエンジニアリングソリューション事業
・災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』をはじめ、位置情報を活用して安心・安全を提供する
 GPS事業
 URL:https://www.genetec.co.jp/

【報道関係お問い合わせ先】
株式会社ゼネテック マーケティング統括部
Email:PR@genetec.co.jp

※記載されている会社名・製品名は各社の登録商標、あるいは商標です。

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