第12回 化粧品産業技術展「CITE JAPAN 2025」に出展
2025年5月8日(木)15時17分 PR TIMES
株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長 榊康裕)は、2025年5月14日(水)〜16日(金)、パシフィコ横浜にて開催される第12回 化粧品産業技術展「CITE JAPAN 2025」に出展します。
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■新たな機能を持つ化粧品原料のご紹介
創業時から培ってきた当社のセルロース技術を駆使して開発した化粧品用感触改良剤「BELLOCEA(R) BS7」は、従来の品番よりも生分解性を高めた酢酸セルロースの真球粒子です。また、単独で透明性を保ったままオイルにとろみを付与できる界面活性剤「P-PGLE MO04/MO06」(オレイン酸ポリグリセリル)が新たにラインナップに加わりました。さらに、高い安定性を有する界面活性剤「ポリグリセリン脂肪酸エステル誘導体」を展示します。
化粧品原料の展示だけではなく、化粧品処方例もご用意しておりますのでぜひお立ち寄りください。
■CITE JAPAN2025開催概要
◆主催:日本化粧品原料協会連合会
◆会期:2025年5月14日(水)〜5月16日(金)
◆開場時間:10:00〜17:00 ※最終日のみ16:00終了
◆開催場所:パシフィコ横浜 (当社ブース:C20-02)
◆入場料:無料 ※ウェブサイトからの事前来場登録が必要です
公式サイト:https://www.citejapan.info/index.html
■環境負荷の削減に貢献する酢酸セルロースでできた化粧品用感触改良剤「BELLOCEA(R) BS7」
酢酸セルロースは「酢酸」と植物由来の「セルロース」を原料とした環境にやさしい素材で、土壌やコンポスト(廃棄物中)だけでなく、海洋でも生分解されることが確認されています。
近年世界的に、化粧品に使用されるマイクロプラスチックビーズが海に排出されることによる環境問題が懸念される中、生分解性を持つ代替可能な原料への期待が高まっています。
「BELLOCEA(R) BS7」は、表面が平滑で真球という形状特性から、マイクロプラスチックビーズと同等の繊細で柔らかな感触を実現しつつ、欧州での生分解試験基準にも適合する高い生分解性を有しています。
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■増粘剤なしでとろみをつけられる界面活性剤「P-PGLE MO04」「P-PGLE MO06」
「P-PGLE MO04」「P-PGLE MO06」は、モノエステル体の比率が高いオレイン酸ポリグリセリルです。オイル溶液での透明性や安定性に優れ、増粘剤を使用せずにとろみを付与できます。また、メイクの洗い流し性にも優れており、クレンジング用界面活性剤として活用できます。「P-PGLE MO04」と「P-PGLE MO06」を混合する比率により、化粧品の各種油剤の粘度や感触の調節が可能で、理想的なテクスチャーを実現できます。