岩瀬コスファ、「第12回化粧品産業技術展 CITE JAPAN 2025」にて、CITE JAPAN 2025アワード(環境部門)銀賞を受賞
2025年5月27日(火)12時47分 PR TIMES
岩瀬コスファ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岩瀬由典) は、2025 年 5 月 14日(水)〜16 日(金)の3日間に渡ってパシフィコ横浜で開催された「第 12 回化粧品産業技術展(CITE JAPAN 2025)」に出展し、CITE JAPAN アワード(環境部門)において「ウニ状酸化チタンST-750の紫外線防御ブースター効果」が銀賞を受賞いたしました。
CITEアワード銀賞受賞「ウニ状酸化チタンST-750」でサステナブルな日焼け止め処方を
化粧品業界を取り巻く環境は、グローバル規模で日々変化しております。
とりわけ地球環境への配慮につきましては、欧州に端を発し、中国やASEAN諸国、そして日本へとその意識が広がっております。そうした潮流の中、日焼け止め製品に配合されております一部の紫外線吸収剤が、海洋環境に対して影響を及ぼす可能性についての懸念が示されています。
勿論、全ての成分が該当するわけではございませんが、紫外線吸収剤の使用を減らした処方を検討されている企業様へは、この度受賞をいただいた「ウニ状酸化チタンST-750の紫外線防御ブースター効果」が、お役に立てるものと確信いたしております。
今後も様々な変化が求められるであろう化粧品業界に対し、有用なご提案ができるよう一層取り組んで参ります。
「ウニ状酸化チタンST-750の紫外線防御ブースター効果」について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149245/13/149245-13-115997b3cc0f5daeaaf398a567f66cac-276x169.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]電子顕微鏡写真(SEM)
ウニ状酸化チタン「ST-750」は、粒子径1μmの大粒径で、良好な感触が特徴です。
透明性も高く、日焼け止めにおすすめの原料です。ST-750単独では紫外線防御効果は低いですが、吸収剤と併用することでSPFブースター効果が得られます。また、微粒子酸化亜鉛と微粒子酸化チタン(STV-455)を用いた、吸収剤フリー処方での評価も行い、SPFの測定では、in vivoにて、ST-750とSTV-455の組み合わせで高い相乗効果を発揮しました。UVAPFの測定でも、微粒子酸化亜鉛との相乗効果でUVAPFが上昇し、ノンケミ処方で「SPF50+/PA++++」を実現可能です。
ST-750の特徴
1.直射日光下において、近赤外線をカットし、肌温度の上昇・じりじり感を抑制。
2.紫外線吸収剤との併用で、SPFの向上が期待できる(SPFブースター)。
3.透明性が非常に高く、サンスクリーンに適している。
4.1μmの大粒径酸化チタンであり、非常に滑らかな感触できしみがない。
※製造会社:チタン工業株式会社
CITE JAPAN 2025 アワードについて
化粧品産業技術展(CITE JAPAN)では、CITE JAPAN 2025に展示・紹介される原料、容器・包材、化粧道具、装置、機器、サービス、技術の中から、技術革新性、サスティナビリティ、ユーザビリティなどが優れているものを、審査委員会が「環境部門」「技術部門」でそれぞれ5社ずつに絞り込み、来場者の投票によって選出・表彰されました。
- CITEアワード詳細はこちら(https://www.citejapan.info/award.html)よりご覧ください。
- 本原料についての詳細はこちら(https://www.cosfa.co.jp/business/cosmetics/products/st750ec/)をご覧ください。
- より詳しい情報をお求めの方は「お問い合わせフォーム(https://www.cosfa.co.jp/inquiry/cosmetics/)」よりお問い合わせをお願いいたします。