秀吉と大清による2×2度の侵略は朝鮮王朝に何をもたらしたのか? 知られざる朝鮮史の実像に迫る――。『世界史のリテラシー 朝鮮は、いかに「外患」を克服したのか ~ホンタイジによる丙子の乱』が発売
2025年5月9日(金)12時16分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18219/1105/18219-1105-221aec8b4868fee85634b58c7668fb2e-1200x628.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある——誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、現在と未来を見通すシリーズ「世界史のリテラシー」最新刊が、2025年5月10日に発売となります。
『世界史のリテラシー 朝鮮は、いかに「外患」を克服したのか 〜ホンタイジによる丙子の乱』
豊臣秀吉、そして大清皇帝ホンタイジによる侵攻。そのとき朝鮮王朝はどう動いたのか?
「朝鮮は、地政学的に攻められやすく、また朱子学の教義に凝り固まっていた」——その言説は本当か? 豊臣秀吉の朝鮮出兵を意味する壬辰戦争、そしてその後の後金および大清皇帝ホンタイジによる丁卯・丙子の乱は、朝鮮王朝に何をもたらしたのか? 明清交替という大変動期のなかで軍事・財政改革にとりくみ、危機を乗りこえた、知られざる朝鮮王朝史を見る。
構成
[事件の全容]
第1章 朝鮮は、なぜ大清の侵略を受けたのか?
[事件の歴史的背景]
第2章 朝鮮は、侵略をみずから招いたのか?
[同時代へのインパクト]
第3章 朝鮮は、どんな国に生まれ変わったのか?
[後世に与えた影響]
第4章 丙子の乱は、どのように記憶されたのか?
※本書をはじめとする「世界史のリテラシー」シリーズ試し読みを「NHK出版デジタルマガジン」で公開中(https://mag.nhk-book.co.jp/tag/%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%8f%b2%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%86%e3%83%a9%e3%82%b7%e3%83%bc)
著者
鈴木 開(すずき・かい)
明治大学文学部准教授。1983年、東京都生まれ。明治大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。滋賀県立大学人間文化学部助教、明治大学文学部専任講師を経て、現在は明治大学文学部准教授。著書に『明清交替と朝鮮外交』など。
商品情報
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18219/1105/18219-1105-6acc9265ab37fd129f55b74ed934452d-1747x2481.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
書名:『世界史のリテラシー 朝鮮は、いかに「外患」を克服したのか 〜ホンタイジによる丙子の乱』
著者:鈴木 開
出版社:NHK出版
発売日:2025年5月10日
定価:1,210円(税込)
判型:A5判並製
ページ数:170ページ(内カラー2ページ)
ISBN:978-4-14-407327-4
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064073272025.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144073270/
シリーズ既刊情報は以下のページより
世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある! 「世界史のリテラシー」シリーズまとめ(https://mag.nhk-book.co.jp/article/28868)