TuneCore Japan『Music Stats 2023』公開、利用アーティストへの年間還元額は155億円に ― インディペンデントアーティストの躍進続く

2024年5月13日(月)13時46分 PR TIMES

チューンコアジャパンを利用するインディペンデントアーティストの市場データ & 2023年アーティスト・ミュージックカタログを公開 〜 2023年も多数のインディペンデントアーティストがシーンを席巻

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チューンコアジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野田威一郎)が運営する音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japanは、2023年のサービスデータをまとめたMUSIC STATS 2023を公開しました。

TuneCore Japanが例年この時期に発表している年間のデータをまとめたMUSIC STATSでは、今回、利用アーティスト/レーベルへの年間還元額や、TuneCore Japanが保有する様々な音楽流通データを元に2023年リリースされたベストアーティスト・楽曲もカタログとして発表。

2023年 TuneCore Japan ミュージックカタログ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5829/60/5829-60-1c5ca97eacc3845ec6469f590551787a-1902x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年リリースされ最も再生数の多かったインディペンデントアーティストの楽曲やSNSで話題の曲をランキングするSpotify国内バイラルチャートにランクインした楽曲などをカタログとして公開。百足&韻マンの「君のまま」、シャイトープの「ランデヴー」、NEEDY GIRL OVERDOSE, KOTOKO & Aiobahnの「INTERNET YAMERO」、SKRYU, WAZGOGG, Fuma no KTRの「How Many Boogie」など多くのアーティストがTuneCore Japanを通して世界に配信しています。

2023年は155億円をアーティストへ還元額
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5829/60/5829-60-d64ab1620c9708ee381963744e6f9c7e-3804x2160.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年のアーティストへの還元額は、155億円となり、126億円であった2022年の+21%の成長となりました。ダウンロード-9%や、リングトーン-5%減額するなか、ストリーミングは+18%と順調に成長しました。国内でのストリーミング再生数シェア、還元額では3位を昨年より維持しており、サービスローンチから累計で547億円となりました。また、海外からのTuneCore Japanアーティストへの還元額は19億円を超え、その割合は全体の約13%(前年12%)となり、過去最高額となりました。その成長の要因としては、成長著しいショート動画による海外でのバイラルによる再生数の増加や、新規で追加されたMelon(韓国)、Vibe(韓国)ストアなどによるものとなります。


躍進の続くTuneCore Japan発のアーティスト
2023年もTuneCore Japanを通じてリリースされた楽曲、そしてそのアーティストが様々なシーンで破竹の勢いを見せました。年間Billboard JAPAN “TikTok Songs Chart” で見事1位に輝き、33週以上連続でのチャートインを果たした、HoneyWorksの「可愛くてごめん(feat. かぴ)」をはじめ、「オトナブルー」の首振りダンスで社会現象を巻き起こし、海外の音楽フェスにも進出しNHK紅白歌合戦でも存在感をみせた新しい学校のリーダーズ、ストリーミング累計1億回再生を突破し、Apple Musicで週間総合ソングランキングで1位獲得の快挙を果たした百足&韻マン「君のまま」、同じく「ランデヴー」がストリーミング累計再生回数1億回に達し、地上波にも次々と出演したシャイトープ、Billboard JAPAN “ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20” 歴代最多首位を更新した原口沙輔「人マニア」、ヒップホップアーティストとして日本の音楽史に残る東京ドームライブを成し遂げたBAD HOPなど、枚挙にいとまがないほど、多種多様なジャンルで本当に多くのアーティストが活躍しました。さらに、「W/X/Y」が2022年にもっともストリーミングされた楽曲となりチャートを席巻したTaniYukiや、ボカロシーンでトップに上り詰めたKanariaなども引き続き大きなファンベースを持ち、その作品は新譜旧譜を問わず音楽ストリーミングで聴かれ続けています。


音楽市場の動向とTuneCore Japan
音楽市場全体の動向に目を向けると、引き続き日本国内および世界でともに成長しています。国際レコード産業連盟(IFPI)が発表した2023年世界の音楽市場の売上は286億USドル(前年+10.2%)と過去2番目の成長率を記録。音楽配信においては、ダウンロード市場は前年に続き縮小傾向となっていますが、ストリーミング配信が引き続き国内外で伸び続け市場を牽引、一般社団法人日本レコード協会が発表した2023年国内の音楽配信売上の合計は1,165億円(前年+11%)[*2]、中でもストリーミングの売上は日本国内で1056億円になりました(前年+14%)[*3]。また特質すべきは、IFPIのレポートによる日本のデジタルミュジーックの市場はドイツを超えて4位になっており、またCD売上げも伸びているのですが、ストリーミング、ダウンロードとその他デジタルの売上を足すと、CDのみの売上(ビデオのDVD、アナログレコードを除く)を初めて超えております。これは、一旦のCD売上げの下げ止まりと、さらなるストリーミング時代への転換期だといえます。IFPIによると、世界の音楽ストリーミングサービスへの課金ユーザーは6億6700万人に到達し、前年+13.2%となっています。[*4]、ストリーミングの売上は世界で193億USドル(前年比110.4%)[*5]と伸長しています。


そんななか、世界のインディペンデントアーティスト・レーベルの団体、Worldwide Independent Network (WIN) は昨年のレポートで、インディペンデントによるマーケットシェアは少なくとも40%を超えており、新譜の80%は彼らによるものとレポートしております。TuneCore Japanの利用者の成長率は、市場平均の成長率を上回っていることにより、日本国内でもインディペンデントアーティスト、レーベルの躍進が続いているといえます。


2024年も引き続きインディペンデントアーティストが活躍できるセカイを目指して
2024年もアーティストのみなさまがより使いやすいサービスを目指し、さらなる開発・改善に取り組むとともに、様々なプロジェクトや企画(「NEOWN: THE GOLDEN」「FUJI ROCK FESTIVAL’24 『ROOKIE A GO-GO』ステージ出演オーディション」「Rework with」第二弾 など)も積極的に展開し、今まで以上にインディペンデントアーティストが活躍できるセカイを目指していきます。


2023年を振り返る特設ページ『MUSIC STATS 2023』
TuneCore Japanの2023年の統計数値、新機能、その他詳細に関しては下記の『Music Stats & Music Catalog 2023』をご覧ください。

TuneCore Japan『Music Stats & Music Catalog 2023』
https://www.tunecore.co.jp/music-stats/2023


※アーティストブッキング・楽曲利用・協業・取材に関するご相談は下記よりお問い合わせください。
https://www.tunecore.co.jp/contact


*1 Oricon Research Inc 統計情報より
*2 *3 一般社団法人日本レコード協会 統計情報より
*4 *5 IFPI Global Music Report 2023 より
TuneCore Japan
自分で作った楽曲を、利用者であれば、『誰でも』世界中(185ヶ国以上)の配信ストアで販売できる、音楽配信ディストリビューションサービス。2012年10月より、日本でのサービスを開始しており、アーティストへの総還元額は547億円を突破。国内外問わずアーティストが楽曲販売可能な音楽配信ストア及び新機能を追加し続け、積極的に事業展開を行っている。

http://www.tunecore.co.jp/

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