パソナグループ・CCHサウンド・奈良県立医科大学 ウェルビーイングな働き方の実現に向けて協業 万博史上初 軟骨伝導を活用した聴覚技術を導入、世界へ発信

2024年5月14日(火)16時46分 PR TIMES

2025年大阪・関西万博 パソナグループパビリオン「PASONA NATUREVERSE」にて活用

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、あらゆる人々の心身共に健康でウェルビーイングな働き方の実現を目指し、健康に配慮した第三の聴覚経路である“軟骨伝導”技術を広める株式会社CCHサウンド、及び公立大学法人奈良県立医科大学と、本日5月14日(火)より協業を開始いたします。今後3者は、軟骨伝導技術を活用した新たな製品の開発や、働く環境における導入に向けた事業連携を進めてまいります。

その一環で、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に当社が出展するパビリオン「PASONA NATUREVERSE」にて、万博史上初めてとなる軟骨伝導技術を活かした両耳聴取によるスタッフ用インカム、及びガイド用イヤホンを導入し、新しい聴覚技術の持つ可能性を世界に向けて発信いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/16751/1743/resize/d16751-1743-ac8f66e3fbc263858cb0-0.jpg ]

軟骨伝導は、奈良県立医科大学 理事長・学長 細井裕司氏により発見され、外耳の軟骨を振動させることで外耳道内に作り出された空気振動(音)を鼓膜、中耳を介して内耳で捉える“第三の聴覚経路”。その技術を活用した「軟骨伝導イヤホン」は通常のイヤホンと比べて、耳穴を塞がずに軟骨付近に軽く添えるだけで音が聞こえるため、スマートフォンやスマートグラス等への応用で革新的な新製品の開発が期待されています。また、穴がない形状上、清潔を保つことができるため、全国の自治体窓口における高齢者のサポート対応等に使用されています。

そこでこの度、パソナグループはCCHサウンド、及び奈良県立医科大学と連携し、あらゆる人々が健康でイキイキと輝く未来社会の実現に向けて、軟骨伝導技術を活用した新たな製品の開発や、働く環境における導入に向けた事業連携を進めてまいります。パソナグループが受託する大阪・関西万博の関連業務や、企業や自治体における窓口・受付業務、コールセンター業務、淡路島で運営する飲食・観光施設等で、軟骨伝導技術を実験的に導入。働く人々の健康と安全に配慮した環境整備を図ると共に、高齢者や障害者はもとより、あらゆる方々に寄り添うサービスの品質向上に貢献してまいります。

そして、パビリオン「PASONA NATUREVERSE」では、耳に負担をかけず長時間の使用でも快適さを維持できる点や、耳穴を塞がずに周囲の音を感知でき、お客様の声を聞き逃さずに拾える等の軟骨伝導技術の特徴を活かし、スタッフ用インカムとして活用。また、世界各国から来場される多くのお客様に、より感動的な体験を提供するため、外国籍観光客やご高齢の方等を対象に、多言語翻訳機能付きガイド用軟骨伝導イヤホンを導入します。軟骨伝導技術を実際に使っていただくことで、新たな聴覚技術の持つ可能性と魅力を発信いたします。

パソナグループは本協業を通じて、軟骨伝導技術の社会実装の更なる拡大と、誰もが心豊かにイキイキと活躍する真に豊かな社会の実現を目指してまいります。

パソナグループ・CCHサウンド・奈良県立医科大学の協業について


◆開始: 
2024年5月14日(火)

◆目的: 
軟骨伝導技術の活用・普及を通じた、あらゆる人々の心身共に健康でウェルビーイングな働き方の実現を目指す

◆内容: 
・軟骨伝導技術を活用した新たな製品、ソリューションの開発
・軟骨伝導技術の導入による健康的かつ安全に働く環境の整備
・軟骨伝導技術の活用によるサービスの品質向上
・大阪・関西万博における軟骨伝導技術の導入と情報発信

「軟骨伝導」について


500年以上前から音が聞こえる経路として空気の疎密波を聞く気導と、骨から伝わる骨伝導の2経路が知られていた。2004年、奈良県立医科大学 耳鼻咽喉科学教授(現学長)の細井裕司氏が耳軟骨に音声情報を含む振動を与えると音声情報が明瞭に内耳に伝えられることを発見し、「軟骨伝導」、英語名を“Cartilage Conduction”と命名。
「軟骨伝導」は「骨伝導」の一種ではなく、その聞こえのメカニズムや音伝達の性質、特徴は「骨伝導」とは全く異なる。軟骨伝導は、音(振動)エネルギーが筒状の外耳道の外半分を形成する外耳道軟骨を振動させて外耳道内に気導音(空気の疎密波)を生成し、その気導音が鼓膜や中耳を介して内耳に達することによる聞こえの現象。骨伝導音は、音(振動)エネルギーが頭蓋骨を介して内耳に直接伝わることにより聞こえる音で、鼓膜や中耳を介さない。

<「軟骨伝導」技術の特長 >
・穴がない丸型イヤホンのため、耳垢が固着することなく、清潔に使用できる
・外耳道内に挿入しないため、外耳道炎の心配がない
・耳穴を塞がずに装着するため、周囲の音を感知でき、周囲の人との会話も円滑に行える
・音が外耳道内に生成されるため、音が明瞭に聞こえる

(ご参考)株式会社パソナグループ 会社概要


◆所在地: 
東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE

◆創業: 
1976年2月16日

◆資本金: 
50億円

◆代表者: 
代表取締役グループ代表 南部靖之

◆事業内容: 
エキスパートサービス(人材派遣)、BPOサービス(委託・請負)、HRコンサルティング、教育・研修、グローバルソーシング(海外人材サービス)、キャリアソリューション(人材紹介、キャリア支援)、アウトソーシング、ライフソリューション、地方創生ソリューション

(ご参考)株式会社CCHサウンド 会社概要


◆所在地: 
京都府相楽郡精華町光台4-28-8 Do Produce Bldg.

◆創業: 
2019年10月

◆資本金: 
1億3950万円
 
◆代表者: 
代表取締役 中川雅永

◆事業内容: 
軟骨伝導振動子の開発・製造・販売、軟骨伝導音響機器の開発・製造・販売、軟骨伝導事業のコンサルティング、軟骨伝導特許ライセンス付与
※CCHサウンドはパソナグループ主催「Well-beingビジネスコンテスト2022」の「からだ部門」で、最優秀賞を受賞しています

(ご参考)パビリオン『PASONA NATUREVERSE』について


[画像2: https://prtimes.jp/i/16751/1743/resize/d16751-1743-b4d786b0f4c1097f5554-2.png ]

▲「PASONA NATUREVERSE」 外観イメージ

【コンセプト】
パソナグループの仕事は「人を活かす」こと。
誰もが健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。

『いのち、ありがとう。』

子どもからお年寄りまで、世界中のすべての人たちが、
いのちを尊び、いのちへの感謝で包まれる、そんな世界を創りたい!

私たちの社会は自然界の一部であり、人間も自然によって生かされている存在です。
しかし、いつからか、私たちはそれを当たり前のように思い、
感謝を忘れてしまっているのではないでしょうか?

自然が私たち人間に与えてくれる豊かな恵みに、
そして、今生きていることに、『ありがとう』と言いあえる。
そんな、『ありがとう』が響きあう新しい世界をつくり、次の世代へ残したい。

世界中から多くの方々に、私たちのパビリオンを訪れてもらい、
『ありがとう』が響き合う世界「NATUREVERSE(Nature×Universe)」をともに創る
未来の創造者になってほしい。それがパソナグループの願いです。

【展示概要】
[画像3: https://prtimes.jp/i/16751/1743/resize/d16751-1743-4fbf883a61b65881f830-2.png ]

主な展示テーマ
1.からだ:医療/食
最新の医療と食により健康な身体をつくります。

2.こころ:生きがい/思いやり
「思いやり」の精神のもと、誰もが自分の未来に想いを馳せることができ、ダイバーシティにあふれ、生きがいにあふれる、心豊かな社会を創ります。

3.きずな:働く/互助
あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らすことのできる、真に豊かな社会、すなわち「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」を創ります。

▼パビリオンの詳細は公式サイトをご覧ください
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/

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