TOPPAN、「ダブルビュー(R)フィルム」が「DisplayIndustryAwards2025」を受賞

2025年5月19日(月)11時47分 PR TIMES

ディスプレイの外観に新しい可能性をもたらす、革新的技術として評価

 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大矢 諭、以下 TOPPAN)が開発した透過加飾フィルム製品「ダブルビュー(R)フィルム(海外名称:Dualsurf(TM))」が、世界最大規模のディスプレイ学会である「The Society for Information Display (以下、SID)」より、ディスプレイの機能を拡張する革新的技術として評価され、「2025 Display Industry Award, Display Component of the Year (年間最優秀ディスプレイコンポーネント賞)」を受賞しました。
 SIDは、電子ディスプレイ業界のトップエンジニア、企業研究者で構成された権威のある学会で、同学会が主催する「2025 Display Industry Award, Display Component of the Year」はその年に市場へ導入された最高のディスプレイ製品またはアプリケーションへ授与される賞です。
 受賞した「ダブルビュー(R)フィルム」は、木目や石目模様といった自然素材をベースとした外観を持ちながら、鮮明な映像表示も可能な透過加飾フィルムです。通常の印刷技術による化粧フィルムでは鮮明な透過表示を行うことは不可能ですが、この「ダブルビュー(R)フィルム」では光を制御する特殊な印刷技術によってこれを可能にしています。今回、「ダブルビュー(R)フィルム」のリアルなサーフェースデザインと鮮明な映像表示性能が評価され、「2025 Display Industry Award, Display Component of the Year」を受賞しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33034/1661/33034-1661-a75dfc16c28362e3fddd706b457c6eca-900x336.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左)「ダブルビュー(R)フィルム」のイメージ、(右)「Display Industry Award」のロゴマーク
 近年、店舗や公共空間、あるいは家電など各種のデバイスにおいてLCDディスプレイやLEDディスプレイが普及しています。インテリアとして使用する場合の課題として、非使用時にディスプレイの黒い画面が威圧的に感じられたり、四角い画面形状がプロダクトデザイン上の制約になっていたりします。このため、インテリアとして違和感のないデザイン性を持ち、かつ映像も映し出すスマートなディスプレイシステムの登場が期待されています。TOPPANはこの課題に対し、ディスプレイ表面への自然素材をベースとしたリアルな加飾と、鮮明な映像表示を特殊な印刷技術によって両立するダブルビュー(R)フィルムを開発。これにより、置かれた空間と調和し、デザインの自由度の高いスマートなディスプレイシステムが実現しました。

■  「ダブルビュー(R)フィルム」について
 「ダブルビュー(R)フィルム」は、TOPPANが建装材事業で培ってきた木目等の表現方法を進化させた透過加飾技術を使用した化粧シートです。この「ダブルビュー(R)フィルム」によってディスプレイの存在を隠しながら、従来同様のコンテンツ表示を可能にしました。

「ダブルビュー(R)フィルム」URL:https://forest.toppan.com/products/solution/double-view/



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以 上

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