葛西薫氏に「パッケージデザイン功績賞2024」を贈賞します

2024年5月24日(金)17時16分 PR TIMES

日本パッケージデザイン協会は、葛西薫氏のパッケージデザインへの功績を顕彰、6月17日(月)に顕彰贈賞式ならびに受賞記念講演会を開催いたします。

公益社団法人日本パッケージデザイン協会(略称:JPDA)は、先の理事会において、葛西薫氏への「パッケージデザイン功績賞2024」贈賞を決定いたしました。
2024年6月17日(月)に、東京ガーデンパレス(東京都文京区)において、顕彰贈賞式ならびに葛西薫氏による受賞記念講演会を開催します。
贈賞式では、同時に「JPDA貢献賞2024」を桑和美氏に贈賞いたします。

■パッケージデザイン功績賞2024 葛西薫氏
葛西薫氏は、1973年サン・アド入社以来、50年以上にわたり幅広くデザイン界をリードしてきました。5世紀を越える歴史の和菓子店「虎屋」が、“とらやがつくるもうひとつのお菓子”として2003年にスタートした「トラヤカフェ」の多彩なパッケージデザイン、アートディレクションには、伝統と革新を両立させる葛西氏のクリエイティビティが反映されています。
その後の「とらや」「とらや工房」「TORAYA TOKYO」、現在の「トラヤあんスタンド」など一連の活動を通して、パッケージデザインとブランドディレクションの素晴らしさを常に発信し続け、デザインの最前線で活躍する葛西薫氏の功績を讃え、「パッケージデザイン功績賞2024」を贈ります。

[画像: https://prtimes.jp/i/87516/44/resize/d87516-44-20c98a46220f9749612d-0.jpg ]


■葛西薫氏 略歴
1949年札幌生まれ。1973年 (株) サン・アド入社。サントリー、ユナイテッドアローズ、虎屋などの広告制作およびアートディレクションのほか、CIサイン計画、パッケージデザイン、ブックデザインなど活動は多岐に渡ります。近作に、阪本順治監督『せかいのおきく』の映画ポスター、山口一郎著『ことば-僕自身の訓練のためのノート』(青土社)の装丁、TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO のアートディレクションなどがあります。毎日デザイン賞、ADCグランプリ、原弘賞、亀倉雄策賞などを受賞。著書に『図録 葛西薫1968』(ADP) などがあります。

■贈賞式・受賞記念講演会 葛西薫氏「味とデザイン」
顕彰贈賞式に続いて、葛西薫氏による「パッケージデザイン功績賞2024」受賞記念講演会を開催いたします。
「味とデザイン」と題したご講演で、味覚のみならず、人やデザインの味わいにも広げて、お話を伺います。今回の受賞理由に挙げられた一連のパッケージデザイン、ブランドディレクションを含む、幅広いデザイン活動について、そしてパッケージデザインに対する思いを語っていただきます。
(ナビゲーター:福本佐登美氏)

日時:2024年6月17日(月)17:15-18:50(開場 16:45)
会場:東京ガーデンパレス 2階 高千穂(B)
参加費:JPDA会員 無料、一般 1,800円(税込)

講演会終了後には、交流会を開催します。
日時:2024年6月17日(月)19:00-20:30
会場:東京ガーデンパレス 2階 高千穂(A)
参加費:JPDA会員/一般とも 6,000円(税込)

講演会・交流会のお申込み:下記JPDAサイトをご覧ください。
https://activity.jpda.or.jp/seminar_event/4383.html


■パッケージデザイン功績賞
パッケージデザイン功績賞は、パッケージデザインの社会的重要性の認識を高め、日本のパッケージデザインの向上に寄与した個人、または団体もしくは法人を、JPDAが隔年で顕彰するもので、近年では下記の方々が受賞しています。
2022年:仲條正義氏
2020年:加藤芳夫氏
2018年:フミ・ササダ氏、山崎次郎太氏
2016年:杉浦俊作氏
2014年:梅原 真氏、ジャン・ジャック・エブラール氏、ブリジッド・エブラール氏
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公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)
公式サイト https://www.jpda.or.jp/
日本パッケージデザイン協会は、1960年に発足、パッケージデザイン文化の向上、普及、啓発のための事業をおこなう団体として2013年からは公益社団法人として活動しています。
JPDAの活動は、日本パッケージデザイン大賞、パッケージデザイン功績賞などの顕彰事業、「日本パッケージデザイン年鑑」「PACKAGE DESIGN INDEX」など書籍の発行、展覧会やセミナー開催、調査研究、国内及び国際交流、広報活動など多岐にわたります。パッケージデザインの価値を伝え、魅力を創出するために、さまざまな形の「場づくり」があり、国際交流、国内、そして地域まで幅広く活動しています。

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