【ヒルトン東京】国内最大級のLEDウォールを備えたバンケットルームの大規模改装に着手
2025年5月28日(水)17時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34287/213/34287-213-eff62ff560925c215f826f3016e7b4cf-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大宴会場「菊」
【2025年5月28日】 ヒルトン東京(新宿区 総支配人フィリックス・ブッシュ)は、国内外で高まるMICE需要に対応し、受賞歴を誇るMICEホテル(※1)としての魅力と利便性を更に高めるべく、ホテル4階の大宴会場および隣接するプレファンクションスペース(総面積1,422平方メートル )の大規模改装に着手します。この度の改装では、最新のテクノロジーと新宿の伝統工芸に着想を得たデザインを融合し、柔軟性と快適性を兼ね備えた、現代的で機能的なイベント空間へと刷新します。
※1) Cventは、ミーティング、イベント、ホスピタリティ分野における世界的なテクノロジープロバイダーであり、ヒルトン東京は2025年、同社による「アジア太平洋地域のトップ50 Meetingホテル(Top 50 Meeting Hotels in APAC)」に選出されました。
本改装計画は、2024年に完了したホテル3階の中・小宴会場(既存の1,000平方メートル に加え、200平方メートル を拡張)のリニューアルに続くもので、2025年10月に完工予定の4階大宴会場フロアの改装完了後には、2フロアにわたる宴会場に加え、2階のレストランフロアも活用することで、終日型の多彩なイベントに対し、これまで以上に柔軟かつ効果的に対応できる体制を整えます。全体会議や分科会、ネットワーキングランチ、レセプションなど、あらゆる形式の催事をシームレスに展開できる動線設計により、主催者にとって高い利便性と運営効率を実現します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34287/213/34287-213-b35021cf6bc48c829584e009aebe76f1-3900x2789.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「菊4」
大宴会場「菊の間」
天井高5メートル、最大1,000名を収容できる大宴会場「菊の間」は、既存の4分割構成(菊1〜4)を維持しつつ、今回の改装により各セクションの機能性と柔軟性がさらに向上します。菊1〜3(合計774平方メートル )は、シアタースタイルで最大800名、正餐形式で最大450名に対応。菊4は158平方メートル (天井高2.6m)で、シアタースタイルで最大150名、正餐形式で最大90名まで収容可能です。プレミアムかつ没入感のあるイベント空間を提供するため、菊1には、国内ホテルの宴会場としては最大級となる、湾曲型Barco製LEDウォール(15m×3m)を新設。加えて、菊3にもLEDスクリーンを導入することで、2面の映像演出を活用したダイナミックなイベント展開が可能になります。これらの最先端AV機器は、音響・映像システムの設計・導入を専門とするVega Project株式会社が手がけており、高精細な映像と最新のデジタル音響システムが融合した空間は、プレゼンテーションやレセプションなど、あらゆるイベントにおいて、主催者・参加者の記憶に残る印象的な体験を提供します。
自然光が差し込むプレファンクションスペース
「菊の間」に隣接するプレファンクションスペース(面積490平方メートル )は、自然光が差し込む明るく開放的な空間で、新宿の街並みを一望できます。イベント受付やコーヒーブレイク、カクテルレセプション、ネットワーキング、展示会スペースなど、さまざまな用途に対応可能で、クロークも完備。またゲストの動線に配慮し、同スペースは全8基のエレベーター(2か所に分かれて配置)で客室階、ホテルロビー、地下駐車場と直結。また、3階の中・小宴会場、2階のレストランフロア、1階ロビーからは螺旋階段でアクセスができ、利便性の高い設計となっています。「菊の間」全体をご利用のお客様は、プレファンクションスペースを貸切でお使いいただく事も可能です。
新宿の伝統文化を現在に映すデザイン
本プロジェクトのインテリアデザインは、シンガポールを拠点に世界的な受賞歴を誇るデザイン・建築事務所 HBA(Hirsch Bedner Associates)が手掛けています。新宿がかつて誇った活版印刷や藍染めの歴史に着想を得て、職人技と現代の東京らしい洗練された雰囲気を融合させた空間を創出します。エンボス加工を施した壁や異素材を重ねたディテールなど、温もりや奥行き、質感のあるデザインが五感を心地よく刺激。職人技が光る家具や特注の仕上げには、印刷や染色に通じる精緻さが宿ります。また、光と影の濃淡を巧みに取り入れることで、印刷物が持つ立体的な美しさを空間全体で表現しています。
MICEデスティネーションとしての進化
この度の改装を通じて、ヒルトン東京は機能性と柔軟性、新宿の伝統を融合させた最先端の設備を提供することで、国内外のイベント開催地としての評価を一層高めることを目指します。830室の客室を有するほか、最大3,500名規模の外部ケータリングにも対応可能な体制を整えており、多様なニーズに応えるイベント運営を実現します。
ヒルトン東京総支配人 フィリックス・ブッシュは「ヒルトン東京は、世界展開を続けるホテルチェーン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツのホテルの一つとして日本で60年以上にわたる歴史を有しており、このたび、会議・イベント施設に多額の投資を行い、改装に着手できることを大変嬉しく思います。この取り組みにより、最先端の設備、地域に根ざしたデザイン、革新的なテクノロジーを備えた空間で、国内外のお客様に感動をお届けしながら、日本におけるMICEのトップホテルとしての地位を維持してまいります。今回の改装は、国際的なお客様からのMICE需要の高まりを取り込む大きなチャンスでもあります。新たに生まれ変わる宴会場フロアは、柔軟なレイアウトが可能な設計となっており、私たちの経験豊富なイベントチームが、お問い合わせから実施まで一貫してスムーズなイベント運営を実現いたします。」と述べています。
ヒルトン東京のAV/ITパートナーであるVega Project株式会社のマネージングディレクター、リチャード・ジョンズ氏は、「Vegaは、ヒルトン東京と再び協力し、同ホテルを一流のイベント会場としてさらに際立たせる次世代のAVソリューションを導入できたことを誇りに思います。2022年に設置された象徴的な曲面LEDスクリーンの成功を礎に、今回のアップグレードでは柔軟性、使いやすさ、そしてシームレスな統合に重点を置きました。コンテンツ共有を容易にし、多様なイベント形式に応じて空間を自在に再構成できるよう、高輝度のLEDディスプレイ(可動式スクリーンを含む)を新たに導入。視覚的な強化に加え、Vegaは3階の会場全体にクリアな音響を提供する、パワフルかつ目立たないオーディオシステムも設計しました。165台のスピーカーをネットワークで接続し、スマートな音声ルーティングと直感的なタッチパネル操作を組み合わせることで、スタッフがイベントの内容に応じて音量や音源を簡単に調整できるようになっています。柔軟なフロアプランに対応するための設計により、さまざまなレイアウトでも音響の一貫性が保たれます。ワイヤレスマイクやBluetooth接続も追加され、さらに柔軟性が向上。これらすべてが堅牢なデジタル音響プラットフォームのもとで支えられており、安定した高品質なパフォーマンスを実現しています。結果として、空間の上質さを損なうことなく、国際会議からプライベートな集まりまで幅広く対応できる、使いやすく洗練されたAV体験を提供しています。」と述べています。
ヒルトン東京について
ヒルトン東京は、世界展開を続けるホテルチェーン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツのホテルの一つとして1963年6月20日に永田町にオープン。東京オリンピックの前年、日本で初めての外資系ホテルとして誕生しました。1984年9月1日に現在の新宿副都心に移転、新宿副都心の一角、都庁にほど近く、隣に新宿中央公園という恵まれた環境にあり、充実した施設と、“ヒルトンスタンダード”といわれる高水準のサービスを誇るファーストクラスのホテルです。8階より38階までが客室となり、スイートを含む全830室の客室は、国際的ながらも日本の情緒をインテリアに取り入れ、全室有線/無線インターネットアクセスが完備されています。また、館内には、日本料理「十二颯」、中国料理「王朝」、「メトロポリタングリル」、バー&ラウンジZATTAを擁するダイニングフロアTSUNOHAZU、「マーブルラウンジ」、英国風「セント・ジョージ バー」を含む6つのレストラン&バーを備えています。その他、正餐600名、立食900名まで収容可能な大宴会場と小中宴会・会議室計21室、ウェディング・チャペル、室内プール、ジム、サウナ、屋外テニスコートなどを完備したフィットネスセンター、並びに地下駐車場など、多目的ホテルとして十分な機能を備えています。ヒルトン東京に関する詳細はhiltontokyo.jp(https://tokyo.hiltonjapan.co.jp/) をご覧ください。
ヒルトンについて
ヒルトンは、世界140の国と地域に8,400軒以上(125万室以上)のホテルを展開するホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、100年以上にわたって、30億人を超えるお客様をお迎えしてきました。米フォーチュン誌とGreat Place To Workによる「働きがいのある会社」ランキングで第1位に選出され、世界的な ESG投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」でグローバルリーダーに選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キーの共有、無料の客室アップグレードの事前選択、「コンファームド・コネクティングルーム」機能など、業界をリードするテクノロジーを導入しています。24のグローバル・ブランド・ポートフォリオ(https://www.hilton.com/en/corporate/)のうち、日本では7ブランド・30軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤリティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ(https://hiltonhotels.jp/hhonors)」の会員数は2億1,000万人以上で、公式チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得できます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリ(https://apps.apple.com/jp/app/hilton-honors-book-hotels/id635150066)から客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(国内の一部のホテルでは未導入)をご利用いただけます。
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