【東京都板橋区】いたばし地域クラブ「サイエンスクラブ」活動開始!

2024年5月30日(木)15時16分 PR TIMES

板橋区版部活動改革に新たな1ページ

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129038/28/129038-28-0c15331dcff6c5ae7a2f8ea274d1a79f-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]摩擦電気の実験の様子
東京都板橋区教育委員会が部活動改革の一環として推進している「いたばし地域クラブ」に、令和6年度から、4つ目となる「サイエンスクラブ」が新たに発足し、令和6年5月22日(水)に区立志村第四中学校、5月24日(金)に区立教育科学館で第1回目の活動を行いました。

24日(金)、教育科学館で行われたクラブの初回には、区立中学校7校の7年生〜9年生(中学1年生〜中学3年生)10名が参加しました。初回はオリエンテーションとして、生徒たちから自己紹介、好きな科学のジャンルややってみたい実験などの発表があった後、摩擦電気の実験に挑戦。始めは初対面でぎこちなかった生徒たちも、プログラムが進むにつれて徐々に会話も増え、打ち解けていく姿が見られました。

サイエンスクラブは、生徒たちが行いたい実験や研究したいテーマなど、自主性を尊重したプログラムを取り入れるなどして、月3〜4回(年間45日程度)活動していく予定です。

参加した生徒からは「どんなクラブになるか楽しみ。色々な実験をしたい」という声や、同席していた保護者からは「子どもが通う中学には科学部がなかったので、助かっています。いたばし地域クラブは他校の生徒とも関われる貴重な機会です」といった声が聞かれました。

いたばし地域クラブを担当する板橋区教育総務課の森下慎吾(もりした・しんご)部活動改革担当係長は、「子どもたちが目を輝かせて、実験に取り組んでいる姿が印象的でした。子どもたちが好きなことに取り組める環境を、引き続き整えていきたい」と話しています。

なお、サイエンスクラブの運営は、区立教育科学館の指定管理者でもあり、同館での講座などの実績やノウハウもある「株式会社コングレ」が行っており、活動場所としては、区立教育科学館と都営三田線を利用しやすい生徒向けに区立志村第四中学校としています。


いたばし地域クラブとは?
少子化や教員の負担増など、持続可能性の面で厳しさを増す区立中学校の部活動。いたばし地域クラブは、部活動改革の一環で立ち上げた、学校の垣根を越えた新たな部活動です。令和5年度に「女子サッカー」「eスポーツ」「ロボット数学」の3クラブが活動を開始し、令和6年5月29日現在、76人の中学生が活動に参加しています。

部活動改革の令和6年度取組内容
令和6年3月に策定した「板橋区立中学校部活動地域移行推進ビジョン 2030・板橋区立中学校部活動地域移行実施計画 2025」に基づき、いたばし地域クラブの活動の推進と併せて、地域移行の関係者との共通理解を深める場として「部活動地域移行シンポジウム」の開催のほか、部活動指導員等による既存の学校部活動支援などの取組を複合的に進めていきます。

部活の地域移行・いたばし地域クラブについて
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoikuiinkai/1044316/index.html

問い合わせ先
板橋区教育委員会事務局教育総務課部活動改革担当
電話:03-3579-2261

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