アストロスケール、東証グロース市場への新規上場の1日

2024年7月2日(火)16時3分 PR TIMES STORY

株式会社アストロスケールホールディングス(以下「アストロスケール」)は、持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、以下、デブリ)除去を含む軌道上サービスに取り組むスタートアップです。2024年6月5日に東京証券取引所グロース市場へ新規上場いたしました。創業以来当社グループを支えてくださったすべてのステークホルダーの皆様のご支援、ご高配に、心より厚く御礼申し上げます。

日本の宇宙企業として3社目の上場ということもあり、セレモニーや会見では多くのメディアの方にご取材いただきました。本記事では、そんな上場当日の様子をレポートいたします。

上場当日のスケジュール

  • 8:00 IRサイト(https://www.astroscale.com/ir/jp/)公開・プレスリリース配信
  • 10:30-10:43 ストックボイス生出演
  • 10:40-10:50 参加者・見学者集合
  • 11:00-11:30 セレモニー
  • 12:15-12:25 ブルームバーグ個別取材
  • 12:30-13:00 記者会見

10:30 ストックボイス生出演

当日は他のメンバーより一足先に、代表取締役社長兼 CEOの岡田と広報担当が東証に向かいました。投資家向けメディアであるSTOCK VOICE「東京マーケットワイド」内の新規上場企業トップインタビューに生出演するためです。

インタビューはYouTubeに投稿されていますのでご覧ください。

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11:00-11:30 セレモニー

セレモニー会場であるオープンプラットフォームに参加者が入場。事前に収録した代表取締役社長兼 CEO岡田のメッセージが流れ、続いて前面のスクリーンと円形の電光掲示板(チッカー)に「祝上場 株式会社アストロスケールホールディングス」と表示されました。これには、参加者一同、そして2階から見守っていた社員からも、歓喜の声が上がりました。

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(YouTubeにも公開された、代表取締役社長兼 CEO岡田のメッセージ)

                             (提供:東京証券取引所) (提供:東京証券取引所)

(提供:東京証券取引所)

<上場記念の打鐘>

上場通知書等の贈呈および記念撮影の後は、いよいよ上場記念の打鐘です。

CEOの岡田につづき、COOのクリス・ブラッカビーやCFOの松山を含め、4組が打鐘をしました。アストロスケールのリアル宇宙兄弟である大辻󠄀兄弟は兄弟Tシャツを着て打鐘。本人たちだけでなく、ほかの見学者も興奮していました。



 (写真はいずれも東京証券取引所の提供)

<自由撮影>

打鐘の後は、社員が集まっての写真撮影です。

アストロスケールらしさを出すため、宇宙模様のカーペットと、弊社のモチーフでもあるSpace Sweepers(宇宙の掃除屋)のコスチュームも用意しました。Space Sweepersコスチュームは、メディアや一般の見学者の方からも注目を浴びていました。

集合写真の撮影後には、メディアによる岡田への囲い込み取材を実施。セレモニーの終了時間が迫っていることもあり、参加者一同がそれぞれ自由撮影を行っている間に行うことになりました。多くの報道関係者の方にお越しいただきました。

12:30-13:00 記者会見

セレモニー終了後、急いで東証ビル内の記者クラブである兜倶楽部のお部屋へ移動し、記者会見の準備をしました。

会見直前にはブルームバーグに個別でご取材いただき、会見でも会場がいっぱいになるほど多くの報道関係者の皆様にお越しいただきました。

会見では、CEOの岡田とCFOの松山より、当社の概要や戦略等についてご説明。その後の質疑応答では時間内にすべての方のご質問をお受けすることができず、終了後の名刺交換の場でも多くのご質問をいただきました。

当日はブルームバーグやロイター、日本経済新聞などで記事を掲載いただいたほか、テレビ東京のWBSでもアストロスケールの上場について取り上げていただきました。

最後に

2013年の創業から11周年を迎えたアストロスケール。創業当初は、デブリの除去は「民間のやることではない」、「資金はどうするのか」、「誰も技術を作れたことがない」など「実現できない」というお言葉をいただきました。それからおよそ10年が経ち、デブリ問題の深刻さや宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)の重要性がより一層知られるようになり、宇宙のロードサービス、宇宙における社会基盤インフラとして軌道上サービスが注目されるようになりました。この度の上場は財務的なマイルストーンであるだけでなく、軌道上サービスセクターの成長が期待されていることの証でもあると考えています。アストロスケールは引き続き、「将来の世代の利益のための安全で持続可能な宇宙開発」というビジョンを実現するために技術開発等に取り組んでまいります。改めて、アストロスケールを支えてくださっているすべての皆様のご支援・ご高配に、感謝申し上げます。

アストロスケール について

アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承するため、全軌道における軌道上サービスに専業で取り組む民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去、既存デブリの除去、寿命延長、故障機や物体の観測・点検など軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、宇宙政策やベストプラクティスの策定に努めています。本社・R&D拠点の日本をはじめ、英国、米国、イスラエル、フランスとグローバルに事業を展開しています。

アストロスケールウェブサイト:https://astroscale.com/ja/


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