厚木から日本初!持続可能な循環型園芸店「らくうぇる」温暖化問題、高齢化の波、問題だらけのこの世界、枯れ木に花を咲かせよう「花咲か爺さん」サービス開始!

2023年8月30日(水)9時0分 @Press

2023年6月30日にオープンした観葉植物販売店「らくうぇる」(所在地:神奈川県厚木市、代表:佐藤 正則)は、環境負荷を低減し、園芸の困りごとを解決する日本初(※)“お客様の不要になった用土の引取やガーデニング用品、観葉植物などを買い取って再生・再販売する”「花咲か爺さん」サービスを2023年8月30日に開始します。
(※)当社調べ

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/364454/LL_img_364454_1.jpg
再生植物コーナー

【らくうぇるが提供する新しいサービス】
(1) 観葉植物買取、引取及びリサイクル販売
様々な事情で育てられなくなった植物を買取、お引取して再生。次の方にお繋ぎしていく新しいサービスです。

(2) 園芸用品買取、引取及びリサイクル販売
園芸用品はリサイクル市場が確立しておらず、不要になったものは最終処分場に直行している状態です。リサイクルショップなどでも園芸用品の買取販売を行っているところはほとんどありません。

(3) 不要用土の引取
園芸をやっていく上で避けて通れない不要用土の処理問題。回収する自治体はほとんどなく、観葉植物店なども販売には力を入れても、引き取らない所がほとんどです。
らくうぇるで引き取った不要用土は正規の業者を通じて埋め立て及び盛土用として再利用されます。従来の観葉植物店とは大きく異なる特徴です。

「らくうぇる」詳細URL: https://rakuweru.com/

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/364454/LL_img_364454_2.jpg
再生植物コーナー(2)
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再生中の観葉植物


●●提供背景●●
【サービス開発者の想い(楽しくない園芸の悩みを解決したい)】
らくうぇる店主の佐藤は、元々は2005年から大和市の飲食店(海月亭)を経営しつつ、定休日には登山やハイキング、渓流釣り、園芸で自然に親しんできました。2020年、新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言等での店舗休業要請と県を跨ぐ移動自粛により、やむなく自然を求めに県内ホームセンターの植物コーナーに足を運ぶ日々を過ごしました。集中的に園芸に取り組む時間が増え、植物から癒しを得たため店舗にも植物が増えていきました。

植物の増加と同時に、枯れて不要になった植物や栄養がなくなった土や鉢の廃棄方法に頭を悩ませ、また、売った後に廃棄について請け負ってくれる園芸店や廃棄問題解消に取り組んでいる事業者がほとんど存在しないことにも気づきました。
現状では、不要になった植物や鉢等の園芸用品は即廃棄され、最終処分場行きになっています。このことをきっかけに、植物や土、鉢を還流させる仕組み、市場が確立されていない現実に問題意識を持つようになりました。

環境省が発表した日本の最終処分場の残余年数は2019年は全国平均で21.4年です。
(引用 https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r03/html/hj21020301.html )

飲食業界ではフードロスを減らすSDGs活動が高まっている一方、園芸業界では植物ロスを減らすSDGs活動が浸透しておりません。このままでは園芸が環境に与える負荷が少なくありません。
かつてフードロス削減運動をSNSで呼びかけお客様も巻き込み成功した経験もあり、異業種とはいえ植物ロスを減らす役割を果たせないものかと思案し、お客様に話すようになりました。

飲食店(海月亭)に来店されるお客様は飲食で癒しを求める方が多いです。増えてきた植物とお客様の好反応が後押しとなり、厚木市に園芸店らくうぇるを2023年6月30日開店させました。長年の飲食店の接客で培ったホスピタリティのある園芸店としてスタートしました。

売るだけではない植物や土や鉢の買取、再生もできる循環型園芸店として軌道に乗せることを視野に、開店1ヶ月ほどは販売に注力しました。らくうぇる開店前は植替えなどの屋外植物をメインに想定していました。しかし開店し丁寧な接客を通してお客様からの反応を見ると、屋内観葉植物の需要が高いと判明しました。また、テスト的に店舗周辺で買取サービスを行った結果、買取や引取の需要も高いと判断できました。


【植物、土、鉢買取サービスのお客様の反応】
●高齢で園芸をやりきれなくなった方。
●植物の面倒を見ていた奥さんに先立たれたご主人。
●終活の一環として面倒を見ていたサボテンを誰かに引き継いでほしいと話す方。
●高齢の母が老人ホームに入るので植物の引受先を探している息子さん。

など、かなり切実な理由での問い合わせが多かったです。

当初は“引っ越しで置き場所がない”“飽きて処分したい”等の需要が見込めるのではないかと思っていましたが、想定外の需要でした。今問題とされている高齢化という社会問題に直面しました。

らくうぇるのある厚木市も高齢人口が多く、厚木市の統計によると2020年の65歳以上の老年人口が25.5%です。 https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/material/files/group/5/03-1.pdf

園芸店では買取サービスがないのが当たり前です。接客を通して循環型園芸店の理念を案内したところ、買取可能と知ったお客様からの買取希望が開店当初より増加しました。大々的に認知度を高める必要性を感じ、買取〜再生〜再販売という流れを正式に開始する運びとなりました。


●●園芸に関する世の中の動き●●
新型コロナウイルス流行前から堅調だった園芸需要は、ウィズコロナに入ると幅広い世代に「植物のある日常」が浸透してきました。

(1) 総務省統計局「社会生活基本調査結果」によると
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/wakaru/index.html#a03
園芸、ガーデニング人口は30代だと20%程度ですが、年齢が上がるにつれ徐々に割合が増え60代になると全体の50%が園芸やガーデニングに時間を費やしています。

(2) 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」で2016年と2021年を比較しても園芸ガーデニングの行動者率が25.7%→26%と微増しています。このことはコロナ禍においても園芸やガーデニング需要が堅調であることを示します。
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoua.pdf

(3) 【第一園芸調べ】観葉植物に関するアンケート調査結果では10〜60代の男女の約7割が植物の購入意欲ありと回答し、約3割がコロナ禍で観葉植物を育て始め、その理由は「癒しを求めて」が最多です。
https://www.daiichi-engei.jp/news/20210903-2/

(4) 【第一園芸調べ】Z世代の約半数が1〜2年以内に観葉植物を所有し、選ぶ基準は「育てやすさ」と回答しました。
https://www.daiichi-engei.jp/news/20230807-2/


●●利用を想定しているお客様の例●●
ボリュームゾーンは60代以降の男女です。また、園芸やガーデニングに関心が高まる30代以降の世代と、環境意識の高いいわゆるZ世代にも、環境を配慮した循環型園芸店のサービスとしての利用を想定しています。


●●サービスの流れ●●
(1)観葉植物や園芸用品、ガーデニング用品の買取

(2)不要用土引取も実施

(3)店舗での丁寧な再生作業

(4)再生商品としての販売
※新しい観葉植物販売もしております。


●●サービス費用一例●●
<大型観葉植物配送>
一万円以上お買い上げ 厚木市内無料 厚木市外距離により加算
一万円以内お買い上げ 厚木市内1,480円、他の市は距離により加算

<出張植え替えサービス>
市内3,800円〜

<寄せ植えオープン記念価格>
大1,500円、中1,000円、小750円
枯れたり見頃が終わったりした植物や鉢のお預かりもします。

<植え替えサービスは無料(植物と鉢を購入時)>
持ち込みの場合800円〜

<不要用土の引き取り>
土のう1袋につき2,380円(持ち込みの対象)
少量でも可
鉢ごと持ち込みも可
※出張引き取りは一般廃棄物運搬事業者でないため不可
※記載の料金はすべて、消費税を含んでおります。


●●店舗概要●●
商号 : らくうぇる
開店日 : 2023年6月30日(金)
所在地 : 〒243-0815 神奈川県厚木市妻田西3-13-24
アクセス: 小田急線本厚木駅から神奈中バス「妻田薬師」下車徒歩30秒、
本厚木駅から車で12分。専用駐車場7台
営業時間: 10:00〜18:00
定休日 : 火曜
URL : https://rakuweru.com/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/364454/LL_img_364454_8.jpg
らくうぇる店内


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
らくうぇる お客様相談窓口
TEL : 046-244-0676
お問い合せフォーム: https://rakuweru.com/contact/


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