オフラインでサイネージへ3Dデータを表示可能なアプリを発表 ~ 文化遺産や観光施設での新たな体験を提供 ~
2024年11月1日(金)19時46分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138121/5/138121-5-9f4da07b482aba6d0860a24fb5a787db-2309x1299.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社IZUTSUYA(所在地: 東京都中央区)は、建物や文化遺産の3Dデータをオフラインで表示可能なサイネージ用アプリケーションを開発しました。このアプリは、オフライン環境でもサイネージに高品質な3D表示を実現し、観光施設や文化遺産のデジタルサイネージとして利用できるのが特徴です。
オフライン環境におけるサイネージの課題解決
サイネージと言っても実は様々な種類があります。昨今はインターネット環境に繋ぐことが基本のため、普通に生活しているとあまり意識されることはないですが、PC内蔵型のサイネージか、Android OSのような携帯やタブレットと同じOSでのサイネージかで大きく変わってきます。
PC内蔵型のサイネージはもちろん文字の通り、PCと同じ挙動ができるため、インターネットに繋がなくてもローカル環境でさまざまなことがPCでできるのと同じことをサイネージで行うことが可能です。一方、Android OSなどのサイネージでは携帯などど一緒で、ネット上で行うか、アプリケーションがないと何を行うにしても制限があります。
通常インターネットに繋ぐことができるのであれば、ネット上のサービスを映すことができるため、両者でも大きく差がなくサービスを提供できますが、オフライン環境ですと提供できるサービスに一気に差が出ます。
求められるオフライン環境でのリッチな情報提供
動画やテキストはもちろん、観光施設や文化施設では3Dで動かしながら体験できるサービスも増えてきました。ネット環境が設置できる場所であれば良いですが、文化施設などですと、wifi環境を設置することが困難な場合や、県や市の予算で運営している場合、継続的に費用の発生するネット回線が引きずらいケースもございます。
今までオフラインでも提供できるサイネージとして動画などはよくありましたが、3Dも触れるとなると一気にハードルが上がってしまい、PC内蔵型のサイネージを購入する以外、なかなか難しいのが現状でした。予算がある場合は問題ありませんが、PC内蔵型のサイネージはAndroid OSのサイネージに比べて費用が何倍もするケースが多いため、気軽に手を出すことができないというのは多くの事業者様から声を聞きます。
Android OSでオフライン化で3Dを動かせるアプリケーション
上記の課題に対し、Android OSのサイネージであれば安価に手に入るため、Android OSにてオフライン環境で3Dデータ、動画、テキストデータ(PDF)を閲覧することができるアプリケーションを開発しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138121/5/138121-5-9c1e67184827d5370ba1eb8a9248c62e-1600x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]タッチパネル式サイネージにオフラインで3D表示
アプリケーションを立ち上げると各メニューがあり、さまざまなコンテンツをオフライン環境でサイネージにて閲覧することが可能です。
将来的な拡大の可能性
今後、災害時に活用できる案内や電波の届かない建設現場や教育現場など、他の用途での展開も見据えています。特に自然災害が多い日本では、デジタルの進歩と共に、電気やインターネットが通じなくなった際の対策は常に大きな課題となっています。
新しく便利な技術をオフライン環境でも活用できるようにすることは幅広い活用が期待されます。
株式会社IZUTSUYAについて
最新のAI技術と独自の3Dスキャニングサービスにブロックチェーンを組み合わせることで、実物の3D化、アーカイブ化、そして実物とデジタルの両面におけるライセンス管理を行う、リアルとデジタルの境界を越えた新時代のデジタルアセットカンパニーです。
HP : https://izutsuya.io/
サービス紹介:https://izutsuya.tokyo/