駅を起点とした「スマート健康ステーション(R)」をさらに展開します~ヘルスケアサービスを拡充し、居住場所や時間にとらわれない「心豊かなくらし」の実現を目指します~

2023年11月8日(水)16時46分 PR TIMES

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※「スマート健康ステーション」はJR東日本の登録商標です

1 「スマート健康ステーション」が目指すもの
 JR東日本グループは、生活動線上にある「駅」を起点として、JR東日本グループのネットワークやJR東京総合病院などの医療機関の強みを活かし、オンラインを活用した予防から診療そして診療後までのトータルヘルスケアサービス提供を通じ、お客さまの居住場所や時間にとらわれない「心豊かなくらし」の実現を目指します。
 「スマート健康ステーション」の展開を通じて、“社会保険料の増大”“地方における生活インフラサービスの維持”“医師の働き方改革2024年問題”など社会的な課題解決にも貢献していきます。
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2 新規開設のクリニックの概要
(1)各クリニックの概要
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(2)各クリニックの特徴
1.阿佐ケ谷駅
・駅での健康診断を通したさまざまなライフスタイルに対応した健康管理
 健康診断を、土日含め駅において20分程度で受けられるようになることで、健康診断の受診率向上に寄与し、健康寿命長期化を後押しします。
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・JR東京総合病院との病診連携※1強化
 診療にJR東京総合病院の医師が加わることで、専門性の高い診療が駅でも受けられるようになり、患者さまの利便性向上につなげます。
※1 病院と診療所の連携
・「中央線版PHR(Personal Health Record)※2」を見据えた取り組み
 西国分寺の「スマート健康ステーション」(あおいクリニック-駅ホーム西国分寺-)とのシステム連携により、患者さまの健康情報を法令に沿った形で共有するなど、中央線沿線での診診連携※3を構築し、一人ひとりの患者さまに寄り添った診療を提供できるようにします。
※2 生まれてから学校、職場など、生涯にわたる個人の健康等情報を電子記録として本人や家族が正確に把握する仕組み
※3 診療所と診療所の連携
・オンライン診療ブースの設置
 オンライン診療の活用により、対面での診療科目以外の診療科目についても、受診できるようにします。
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2.東京駅
・インバウンドの方々への医療提供体制の強化
 東京駅直結という立地特性を踏まえ、インバウンドの方々が不安を感じる受付時の多言語対応や会計金額の事前提示を行います。また、海外の保険会社も含め旅行保険と幅広く連携することで、面倒な払い戻し手続きなく保険適応の診療が受けられるなど、インバウンドの方々が利用しやすい体制を強化します。
・オンライン診療の活用による、利便性向上
 オンライン診療の活用により、自宅においても同クリニックの医師の診療を受けられます。事前予約制のため、待ち時間なく患者さまの都合に合わせて受診が可能です。
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3.上野駅
・診療・未病・予防から診療後まで、三位一体の健康サービスを提供
 診療所・調剤薬局・ドラッグストアを併設することで、体質調査に基づいたサプリメントの提供や、待合スペースでの健康・医療相談など、医療に留まらない未病・予防領域でのヘルスケアサービス提供に取り組みます。
・駅ロッカーでの薬受け取りサービスの取り組み
 併設する調剤薬局では、駅ロッカー(多機能ロッカー「マルチエキューブ」が対象)での薬受け取りサービスの実証に取り組みます。待ち時間なく、患者さまの都合に合わせて薬が受け取れます。
・オンライン診療の活用による、利便性向上
 オンライン診療の活用により、自宅においても同クリニックの医師による診療を受けられます。事前予約制のため、待ち時間なく患者さまの都合に合わせて受診が可能です。
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4.仙台駅
・生活動線上の駅での診療提供による医療アクセス向上
 診診連携や病診連携を行うことで、患者さまは通勤や通学途中の駅でいつもの診療が受けられるようになります。
・オンライン診療ブース導入や調剤薬局併設による利便性向上
 対面とオンライン診療の組み合わせによる、患者さまにご利用いただける時間の拡張や、調剤薬局の併設などにより患者さまの利便性向上を図ります。
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3 今後の展開と目指すくらしづくり
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(1)ステーションクリニックの拠点拡大
 ブース単独型のオンライン診療※4を含め、都市と地方それぞれで診療拠点の拡大に取り組みます。オンラインを活用した医療ネットワークを構築し、さまざまな患者さまの医療アクセス向上に取り組みます。
※4 「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改定により展開が可能になります。

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(2)「TAKANAWA GATEWAY CITY」での展開
 「TAKANAWA GATEWAY CITY」においても、「スマート健康ステーション」のサービスを展開します。まず「東京大学 GATEWAY Campus」と連携し、東京大学の先端的な知から創造する睡眠・食・運動機能向上などのサービスを提供するとともに、その提供にあたってはSuicaと連携することによってウェルビーイングで最適なくらしを提供します。
 そして「スマート健康ステーション」のネットワークを通じて、「TAKANAWA GATEWAY CITY」をハブに、日本各地に展開します。

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(3)未病・予防や診療後サービスの拡充
 「マルチエキューブ」の駅設置拡大に合わせて、駅ロッカーでの薬受け取りサービスといった診療後のサービスや、20分健康診断をはじめとした未病・予防領域での取り組みサービスも拡充していきます。

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(4)医師の働き方改革(2024年問題)への貢献
 オンライン診療のネットワークの拡大により、医師の在宅勤務や隙間時間の活用による育児・介護との両立など医師の働き方改革に貢献します。また、各地域の病院との病診連携に取り組み、病院と診療所の役割分担の推進、さらに医師の労働時間削減にもつなげます。

【参考】「Beyond Stations 構想」が目指す姿
 駅を「交通の拠点」から「暮らしのプラットフォーム」へと転換します。ヒトの生活における「豊かさ」を起点として駅空間の配置と機能を変革するとともに、JRE POINT生活圏の拡充を通じ、お客さまや沿線のみなさまのくらしとつながっていきます。お客さまと、暮らしを支えるサービス、地域・地方、デジタル、安全安心をつなぎ、さらにお客さま同士のつながりを創発することで、お客さま一人ひとりの可能性を拡げ、私たちだからこそ提供できる「心豊かな生活」を実現していきます。
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「Beyond Stations構想」の取り組み事例
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【参考】「TAKANAWA GATEWAY CITY」のまちづくり 概要
 江戸の玄関口としての役割を担った歴史的背景および国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、開発コンセプトに「Global Gateway」を掲げ、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として新たなビジネス・文化が生まれ続ける街を目指しています。
 複合棟Iおよび高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを2024年度末(2025年3月)に開業し、その他の棟(複合棟II・文化創造棟・住宅棟)および各棟周辺エリアを2025年度中に開業します。
 公式ウェブサイト(https://www.takanawagateway-city.com)
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