「Rehab Cloud デイリー」が個別機能訓練の小集団の作成業務を効率化する「機能訓練グループ管理機能」の提供を開始

2023年11月9日(木)16時46分 PR TIMES

業界初!ICFコード・支援コードの活用により、機能訓練計画書に基づいた小集団の作成が可能に

 デイサービス向け科学的介護ソフト「Rehab Cloud」を運営する、株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役:大久保 亮、以下「当社」)は、個別機能訓練の小集団(以下、「グループ」)の作成業務を効率化する「機能訓練グループ管理機能」の提供を開始しました。
この機能では、機能訓練計画書、利用者の日常生活動作(以下「ADL」)・デイサービスに通う曜日・時間帯に基づいたグループが自動で作成できます。

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背景


デイサービスでは、高齢者の身体機能及び生活機能の向上を目的に個別機能訓練を提供しています。個別機能訓練の対象は、「類似の目標を持ち、同様の訓練項目を選択した5人程度以下のグループ(個別対応含む)」と介護保険法上定められています。
グループの訓練は、利用者にとっては、他者と関わりながら実施できることで、モチベーション向上に寄与される点と、事業所にとっては、限られたサービス提供時間内に、多くの利用者に対して機能訓練を行うことができる点があり、利用者・事業所の双方にニーズがあります。

しかしながら、事業所の約77%が、「やりたくてもグループ訓練を提供できていない」、あるいは「提供しているが課題を感じている」ことが分かりました。(図1)
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グループの作成・訓練を行うためには、利用者の「デイサービスに通う曜日・時間帯」の考慮だけではなく、機能訓練計画書の「目標」・「訓練」の一致、利用者間の相性、ADLレベルの差などを加味した上で、適切なプログラムを立案しなければならず、非常に難易度が高く、適切なグループ作成・プログラム立案が出来ない、あるいは時間がかかっている事業所が多くあります。(図2)
[画像3: https://prtimes.jp/i/27102/93/resize/d27102-93-28cb328bf2c85f9e61e0-2.png ]

グループ作成にかかる時間は、1回あたり平均75.2分を要しております。さらに利用者が新しく入所した場合や機能訓練計画書の更新ごとに再作成を行う必要があり、事業所にとって非常に負荷の高いものとなっております。

そこで当社は、上記の情報をもとにグループが自動で作成できる「機能訓練グループ管理機能」の提供を開始しました。本機能は、Rehab Cloud内で作成した個別機能訓練計画書の目標に紐づく「ICFコード」・訓練に紐づく「支援コード」(※1)を活用することで実現させた、業界初の機能です。(※2)

※1 科学的介護情報システム「LIFE」提出時に活用しているコード
※2 特許出願中(特願2023-137569)

機能訓練グループ管理機能の強み


誰でも簡単にグループの作成が可能
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機能訓練計画書の「短期目標」「訓練」、「通所曜日・通所時間」を基に、要介護者のグループが1クリックで自動で作成できます。(※3)
利用者同士の相性や、1日で対応可能なグループ数など事業所の実運用に合わせて、手動でグループの調整(作成)を行うこともできます。

※3 要支援・事業対象者は手動でのグループ作成は可能となります。

身体機能・ADLの改善に繋がりやすいグループが作成できる
自動で作成されるグループは短期目標や訓練の内容(分類)を考慮し、同じグループの利用者のADLレベルにバラツキを抑えるように考慮しています。そのため、各グループの利用者に適切な難易度・負荷量の訓練が行いやすくなり、身体機能やADLの改善が期待できます。

グループのプログラムが立案・提供しやすい
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グループの利用者の機能訓練計画書に基づいた共通のプログラムが提示されるため、簡単にプログラムが立案でき、適切な訓練を提供できます。設定したプログラムはイラストや写真を使った運動マニュアルとしてタブレットで閲覧できます。(※4)

※4 12月上旬頃リリース予定

グループごとの記録も楽にできる
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グループの利用者の機能訓練計画書に基づいた共通のプログラムが提示されるため、簡単にプログラムが立案でき、適切な訓練を提供できます。プログラムの内容は、イラストや写真を使った運動マニュアルとしてタブレットで閲覧できます。

サービスの詳細、料金については以下サービスページをご覧ください。
https://rehab.cloud/service/daily/

Rehab Cloud(リハブクラウド)について


Rehab Cloud(リハブクラウド)は、介護現場の付加価値を向上し、利用者のアウトカムを追求する「科学的介護ソフト」です。導入により、1.職員の業務負担削減、2.加算取得により収益向上、3.利用者の身体機能向上を実現します。

現在、累計導入事業所数は2,046事業所を突破し(2023年11月時点)、多くの事業所様にご愛顧いただいております。

より詳しい情報・価格について知りたい方はサービスサイトをご確認ください。
サービスサイト:https://rehab.cloud/

株式会社Rehab for JAPANについて


当社は「介護に関わるすべての人に夢と感動を」をビジョンとし、より多くの高齢者が健康的に長生きすることで幸せに長く暮らせる世界(健康寿命の延伸)に向けて、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指すスタートアップ企業です。介護現場のリアルデータを収集し、高齢者が元気になることを科学していきます。

・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立 :2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
・資本金:1,185百万円(資本準備金含む)
・URL
 -コーポレートサイト:https://rehabforjapan.com/
 -Rehab Cloud:https://rehab.cloud/
 -Rehab Studio : https://rehabstudio.online/

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