災害救助犬は8万坪から要救助者を探せるか!? 日本レスキュー協会の災害救助犬による「捜索デモンストレーションin勝尾寺2023」11月25日(土)開催

2023年11月17日(金)10時16分 PR TIMES

八万坪の境内に広がる、大阪府箕面市にある『勝尾寺』。その境内を利用して、11月25日(土)に『認定NPO法人日本レスキュー協会』による、災害救助犬の捜索デモンストレーションを行います。一般の方が、災害救助犬が訓練する場所に滞在できることは、とても稀であり、その姿を間近で見られる貴重な機会です。

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災害救助犬は、地震や台風、土砂崩れなど災害で行方不明になっている人を優れた嗅覚で捜索するために特別に訓練された犬です。多様な場所で、さらに多くの人の中で捜索の訓練をすることが災害救助犬の育成につながるため、このたび勝尾寺が場所を提供し、実践訓練を行うことになりました。

■イベント概要
「災害救助犬 捜索デモンストレーションin勝尾寺2023」
【日時】 2023年11月25日(土)  11:00および14:00スタートの2回実施予定
【内容】 勝尾寺の境内八万坪のどこかに、救助を待つ要救助者役(当日募集します)が隠れ、複数頭の災害救助犬が探し出すデモンストレーションを実施します。なお、10:00〜17:00の間は、花の茶屋にて募金活動やグッズ販売を実施いたします。※取材も、この時間内にお受けいたします。
【注意】 災害救助犬は愛犬とは異なります。触ったり食べ物をあげないようお願いします。
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■災害救助犬とは
災害救助犬は、地震や台風、土砂崩れなど災害で行方不明になっている人を優れた嗅覚で捜索するために特別に訓練された犬です。災害救助犬は、18世紀初頭からスイス
では活躍していましたが、日本では1995年の阪神・淡路大震災が契機となりました。当時、この大震災を受け海外から複数の救助犬チームが駆けつけてくれましたが、活動実績がなかった日本では受け入れや連携がスムーズにいかず、有効な捜索ができませんでした。この災害では、もしも発見することができれば救命の可能性があった死(防ぎ得た死)は、500名に至るといわれています。
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■認定NPO法人日本レスキュー協会
日本レスキュー協会は、阪神・淡路大震災における教訓を踏まえ、助かる命を守るため、1995年年9月に発足 。現在は、兵庫県伊丹市に本部、佐賀県大町町に支部を構え、「犬と共に社会に貢献する」という理念のもと、人と犬が真に共生できる社会を目指しています。災害救助犬の育成派遣をはじめ、人の心を癒すセラピードッグの育成派遣、殺処分されてしまう動物たちの保護譲渡活動、近年では被災ペットの支援活動にも取り組んでいます。
住所: 〒664‐0832  兵庫県伊丹市下河原2-2-13
電話: 072-770-4900 
HPアドレス: https://www.japan-rescue.com/
問合せフォーム:https://www.japan-rescue.com/inquiry/
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■実践的な災害捜索訓練の必要性
災害救助犬の育成には特殊な訓練を必要としますが、環境は未だ整っていません。専門的な訓練ができる施設は少なく、全国各地に赴きトレーニングに励んでいます。そのため、平時から多くの時間と費用を必要とします。日本レスキュー協会では2頭の災害救助犬が活動し、6頭の候補犬が訓練に励んでいますが、厳しい条件をクリア出来る犬は約4割です。 今回、普段とは異なる場所での訓練が可能な機会となり、育成においても貴重な機会です。


勝尾寺について
勝尾寺の創建は、奈良時代の神亀四年(727)まで遡り、善仲と善算という双子の僧侶が、この霊山で草庵を構え「弥勒寺」を建立したことに始まります。 平安時代、清和天皇の御世、当山の6代目座主であった行巡上人が、病に臥せっておられた帝の玉体安隠を祈ったところ、その著しい効験に感銘を受けられた清和帝自らが「この寺の持つ法力は、この国を治める王(帝)である私に勝った寺」として「王に勝った寺」勝王寺(かつ・おう・じ)と命名されました。 しかし、寺側は「王に勝つ」などは余りにも畏れ多いとし、「王」を「尾」の字に差し替え、呼び名はそのままに勝尾寺(かつ・おう・じ)と称するようになりました。
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その後、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代・・・と、「勝利を掴む寺」「勝ち運を授かる寺」として、源氏や足利、豊臣、徳川将軍家など時代の覇者たちのみならず、農民や商人らの幅広い信仰を集め、現在では仕事、商売、受験、選挙、病気、スポーツ、芸事、対人関係、恋愛など、人生あらゆる場面での「勝ち運」を求める国内外の参拝者で賑わっています。
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【HP&SNS】
■『勝尾寺』公式サイト https://katsuo-ji-temple.or.jp/
■『勝尾寺』公式Instagram:@katsuoji.temple
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【勝ちダルマ】
勝尾寺の「勝ちダルマ」は世界でも知られ始めており、腹の部分に大きく「勝」と書かれたその意匠が特徴的で、勝尾寺でしか授かることが出来ず、願いを込める時に片目を入れ、願意が成就した暁には、もう片方の目を入れて寺に報告奉納(報納)参拝することが勝尾寺の慣わしとなっています。境内にある「勝ちダルマ奉納棚」には数えきれないほどの勝ちダルマが奉納されており、この寺の願意成就力の凄まじさを実感する名所にもなっています。
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【夜間ライトアップ】
『勝尾寺』では、紅葉期間に合わせて、 2023年11月11日〜12月3日の土日祝限定で、通常の参拝時間(土/18:00、日・祝/17:00まで) を20:30(最終受付20:00)まで延長し、特別夜間ライトアップも行う『錦秋の宵詣り2023』を実施いたします。また同日には、阪急交通社様によって、勝尾寺から箕面大滝、阪急・箕面駅間において『2023 この秋、私は渋滞知らず 箕面紅葉狩りバスツアー』として期間限定バスが運行されています。
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