本格的な肌の乾燥シーズン、どう迎え撃つ?各メディアで大人気の皮膚科医・山崎まいこ先生が解説。【冬のスキンケア】の新習慣

2023年11月17日(金)17時46分 PR TIMES

 いよいよ冬に向けて、本格的な乾燥シーズンの到来です。「夏や秋と同じスキンケアでは、乾燥トラブルに対処しきれない…。」そう感じている方も多いのではないでしょうか?
 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)の、5億年前から存在する驚異の自然素材ユーグレナの、肌免疫に関する研究結果に根差したスキンケアブランド「NEcCO(ネッコ)」が全国の20代〜60代の女性を対象に「乾燥シーズンに向け、春夏のスキンケアから変えること」のアンケート調査を実施しました。その結果、「化粧水をよりたっぷり使う/変える」(470人)が圧倒的多数を占め、次いで、「クリームをよりたっぷり使う/変える」(229人)、「乳液をよりたっぷり使う/変える」(217人)、「お風呂から出たら時間をおかずすぐに保湿する」(170人)、「(飲む)水分補給をよりしっかりする」(148人)、「シートマスクを(より頻繁に)するようにする」(113人)と続きました。

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 乾燥によるダメージが気になる冬のスキンケア、どのようなケアを取り入れるのが正解なのでしょうか?
心と体のバランスを大切にしながら美しい肌をつくるプロフェッショナルでホリスティック医療を実践する皮膚科医 山崎まいこ先生に、乾燥に負けない肌を目指すための正しいケアを伺います。

【監修】
まいこホリスティック スキン クリニック 院長 山崎まいこ先生
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皮膚科医。勤務医として形成外科医、皮膚科医、美容皮膚科医として務め、2017年東京・代官山にクリニックを開業。ホリスティックな視点から、外側の治療だけでなく、身体の内側、腸内の健康、心のあり方までサポートし、真の健康と美しさを追求している。オーダーメイドで患者に寄り添う医療には定評があり、各界著名人やビューティー関係者からの信頼も厚い。様々なアイテムの揃うECサイト「まいこホリスティックオンライン」の監修も務める。

【習慣1.】
冬のスキンケアはとにかく保湿の回数!ベストは、まいこ先生も実践する1日4回
 空気が乾燥する冬は皮膚から水分が蒸発しやすく、どんどんお肌の乾燥が進んでしまうので、“とにかく保湿!”と心得ましょう。保湿のための化粧水・乳液・美容液は、オイル感のある、こってりしたテクスチャーのものを選ぶと、水分の蒸発をセーブしてくれます。また、化粧水の前に、オイルインタイプの導入美容液(ブースター)を取り入れるのも忘れずに。
 化粧水などの水分の多いアイテムでまず保湿…と保湿を急ぎたくなる気持ちもありますが、肌自体をよりほぐし、保湿成分をより確実に入れていくための導入美容液があるとなおよしです。冬場はさっぱりしたものよりも、オイル多めのブースターで、乾燥で肌がゴワついているところは特に丁寧に、手のひらで温めながら、やさしく押さえるようにつけましょう。
 併せて実践してほしいのが、保湿の回数を増やすこと。朝起きてからと夜寝る前の1日2回のスキンケアを習慣にしている人が多いと思いますが、ベストは、1.朝、2.日中、3.浴後、4.寝る前の計4回、スキンケアをすること。朝・夜のケアにプラスして、日中の仕事などの合間と夜、寝る直前の“追い保湿”をしましょう。

“追い保湿”には、オイル入りの二層式スキンケアが最適
 日中のスキンケアは、メイクの上からのスプレー保湿でも、メイク直しの前にスキンケアを塗布するのでもOKです。寝る直前のスキンケアは、枕元に“追い保湿”アイテムを置いておき、こまめな保湿を無理なく生活習慣の中に取り入れてみてください。
 “追い保湿”に使用するアイテムは、オイルと化粧水の二層式になっているものがおすすめです。肌の細胞膜は脂質(油分)で構成されており、また肌の表面は皮脂膜(油分の膜)で覆われているので、油分を含んだスキンケアは馴染みが良く、肌を柔らかくするため、水分を効率よく取り込みやすくしてくれます。油分と水分を同時に補う二層式コスメは、べたつき感が苦手な人でも心地よく使え、1本で肌への水分補給と保湿が叶うので、これ1本でバランスの取れた保湿ケアが済んでしまう優秀アイテムです。
 オイルや水分の質にもぜひこだわってほしいです。人の肌の皮脂に近いと言われる人の肌に馴染みやすいとも言われているサジーオイルや肌に馴染みやすいオイルや、水分として温泉水が使われているなど、高い浸透効果・保湿効果が期待できるものを選ぶと良いでしょう。

【習慣2.】
やっぱりプラスするのが正解!ホットタオルと加湿器
 お肌の乾燥のリカバリーに、ホットタオルの使用は正解。作り方は簡単で、タオルを一度水で濡らして絞り、ラップで包み込み電子レンジで30秒〜1分ほど温めれば完成。(温めすぎてやけどしない様に気を付けてくださいね。)ホットタオルをあてることで肌が柔らかくなり、毛穴が自然に開いてスキンケアの美容成分が浸透しやすくなります。毛細血管が拡張することで血流も促進され、浮腫みの解消にも。時間がある時のスペシャルケアとして取り入れてみてください。
 また、毎日取り入れてほしいのが、加湿器。特に就寝時は空気の乾燥がひどく、起きたら肌と喉がカサカサになりがち。加湿器を使用して部屋の湿度を40〜60%に保つことで、肌の乾燥も防げますし、喉風邪の予防にもつながります。可能ならば部屋全体を加湿できるサイズの加湿器を選ぶのがおすすめです。

【習慣3.】
手のぬくもりと香りでストレスホルモンが軽減され、スキンケア効果が高まる
 日々の忙しさの中で、スキンケアが義務のようになってしまっているという方もいるでしょう。しかし、いつものスキンケアの時間に、ちょっとだけ時間をかけて、肌を包み込むようにしっかり触れてあげることでスキンケア効果がより高まることが期待できます。
 ケガや病気の処置をする医療行為を「手当て」といいますよね。由来は諸説ありますが、私たちが普段から自然に行っている「手を当てる」ことによって得られる癒しの効果が原点という説もありますし、手で肌に触れることでストレスホルモンが軽減されます。温もりのある手で、自分の顔を優しく包みこむ。そんな自分を慈しむようなケアも、肌が乾燥ダメージに立ち向かうチカラを覚醒させてくれるはずです。
 また、自律神経に深くかかわる、香りによる癒しも重要。自律神経が乱れると様々な不調を及ぼすことがわかっていますが、肌もしかり。寒さがストレスになる冬は自律神経も乱れやすく、自律神経が乱れると血液循環が滞り、肌に十分な栄養がいき届かない結果、肌機能も低下します。
 植物から抽出した香り成分は、嗅覚から吸収されると脳への直接的な刺激となり、交感神経を抑制して副交感神経を優位にしてくれます。この芳香療法(アロマテラピー)効果によって自律神経のバランスが整い、スキンケアの効果を高めてくれると言われています。

 いよいよ本格的な冬に向けて、外側から肌を保湿して、冬の乾燥を乗り切っていきましょう。

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