【繊維to繊維】次世代の反毛技術で貴社のいらなくなった繊維製品を災害用備蓄毛布に再生してお返しします

2023年11月28日(火)13時16分 PR TIMES

“リサイクル繊維毛布”で帰宅困難に備えながら、SDGs環境保全にアプローチ

丸竹コーポレーション株式会社(代表:立花克彦 本社:大阪府泉南市樽井7丁目21番13号)は、これまで難しかった反毛綿(はんもうわた)から生地へのリサイクルの実用化を可能にいたしました。
反毛綿から毛布への再生など、起毛が必要な製品への再生も可能になりました。
いらなくなった毛布・制服・繊維製品を、紡績にかけられるレベルの高品質な反毛綿(繊維原料)に加工することにより、毛布の原料として使用することができます。

たとえば、貴社のいらなくなった制服から災害備蓄用の毛布への再生など、産廃費用を削減しながら、SDGsやESGの環境保全へのアプローチに「繊維の再生」を活用することができます。

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丸竹の新技術なら、あらゆる繊維で“反毛ワタから生地”が可能に!


いらなくなった繊維を無数の針で引っ搔いてバラして綿(わた)にすることを反毛(はんもう)、出来た綿を反毛綿(はんもうわた)と言います。
従来の反毛綿は、反毛することで繊維の長さが短くなり、元の状態よりも品質が下がってしまうため、糸に加工することが難しく、用途が限られていました(フェルト・芯地・太糸の軍手など)。
丸竹の最新設備では、化学繊維や天然繊維、混紡繊維など、どんな繊維でも細かく分解されて、リサイクルされた反毛原綿として生まれ変わります。
反毛綿から糸へ、糸から生地へ、そしてリサイクル繊維毛布へと生まれ変わります。

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次世代の反毛技術で【品質、風合い、耐久性】バージン繊維毛布とほぼ同等


従来の反毛の技術は、針で引っ搔く前に、縦にも横にも繊維を細かく裁断します。そして、いくつもの工程を経るため、そのたびに繊維が損傷しますし、工程ごとに繊維くずが大量に発生します。繊維長も元より短くなります。
丸竹の次世代の反毛では、工程数を減らしたことにより、繊維の損傷を抑えました。
繊維の開繊度が高いため、繊維の細かさは従来の倍以上の細かさでバージン原料と見間違うほどの高品質な反毛綿が出来上がります。
裁断するのではなく、引き裂くことにより、繊維長を従来品より長く残すことができ、強度も風合いもアップしました。
これまで反毛には5台の機械が必要でしたが、連結した1台で可能になったため、繊維くずが激減し、原料を無駄なく使用できます。
反毛綿とバージン原料とを相応しい割合でブレンドして紡績し、糸の番手を変えることで、バージン繊維毛布とほぼ同等のクオリティが可能です。

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従来の反毛綿は、細い糸にすることが出来なかった


従来の反毛綿は細い糸にすることが出来ませんでした。
細い糸を作るには「空気精紡」という高速回転する機械が必要なのですが、従来の反毛綿は繊維長が短く、繊維自体の波型波形(クリンプ)も伸びきってしまっているため、空気精紡にかけることが出来ません。
しかし丸竹の反毛技術で製造した反毛綿は空気精紡にかけることが可能なため、糸にすることができ、これまで不可能だったリサイクルも可能になりました。

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日本防炎協会認定の難燃性を備えさせます


反毛綿とバージン原料とを相応しい割合でブレンドして紡績し、日本防炎協会認定の難燃性を備えさせます。色合い・サイズ・素材からオーダーメイドが可能です。
期限切れや廃棄予定の毛布からの再生の場合、ラベルやヘムごと100%再利用可能となりました。
オプション加工として対洗濯性UP・抗菌性UPにも対応しています。

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リサイクル前に洗浄&除菌 W 効果のクリーニングを自社工場で行います


気持ち良く使っていただきたいから、丸竹ではリサイクル前にクリーニングを自社工場で行います。
地球環境に優しい電解水衛生環境システムのクリーニングを採用しています。
洗浄力&除菌力、W効果の「電解水」を使用。まず「アルカリ性電解水」で、細菌の温床や臭いの元となるたんぱく質・油脂汚れを分離分解、そして「酸性電解水」で菌を除去します。

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捨てずに再生させて、貴社の【SDGs環境保全】の取り組みに


貴社の繊維製品を捨てずに再生させることで、「ゴミの排出削減」「CO2の排出削減」「少資源」「省エネルギー」などの環境保全につながります。
貴社の企業価値を高める取り組みでもあるSDGsやESGの環境問題へのアプローチに「繊維の再生」を活用することができます。
反毛綿への再生過程では、化学薬品をほとんど使いません。また最新設備により従来に比べ工程数が減るため、エネルギー消費が抑えられます。
丸竹では再生可能エネルギー(CO2排出ゼロ)を100%使用しているため、地球環境に優しいリサイクルが可能です。

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産廃費用を削減しながら、災害時の帰宅困難に備える


発災から最大72時間は一斉帰宅抑制のために従業員の職場待機が求められています。
東京都が2013年に施行した「東京都帰宅困難者対策条例」では、事業者に対して3日分の飲料水や食料品、毛布の備蓄を努力義務としています。
産廃費用を削減しながら災害に備えることができます。

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商品仕様


[画像10: https://prtimes.jp/i/132377/2/resize/d132377-2-5e74d7c351698183609b-9.png ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/132377/table/2_1_3e09cb4fa6a0a225b285dc98e5c04c98.jpg ]



【動画】いらなくなった繊維を再生させる取り組み ECO PROJECT


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=AA41Zh0Aeus ]


【繊維to繊維のご依頼】あらゆる繊維製品を繊維原料に戻します
https://www.marutake-corp.co.jp/service/ecoproject/project03.php

この件に関するお問い合わせ先


丸竹コーポレーション株式会社
■TEL:072-484-3333(代表)
■webからのお問い合わせ:https://www.marutake-corp.co.jp/contact/index.php
■お問い合わせ対応時間:9:00〜17:00(月〜金) 担当:立花
■ホームページ:https://www.marutake-corp.co.jp/
■リサイクル繊維毛布WEBページ:https://www.marutake-corp.co.jp/service/ecoproject/project01.php

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