病気や障がいを抱える子どもの学び支援「アバターロボットやメタバースを活用した、子どもの『やりたい!』をかなえるモデル校の実践事例」

2023年11月29日(水)16時46分 PR TIMES

12月8日、ベネッセこども基金MeetUp2023をオンラインで開催します。病気や障がいを抱える子どもの学び支援について、多様な立場の参加者と一緒に考えます。

公益財団法人ベネッセこども基金(本社:東京都多摩市 代表理事 理事長:五十嵐隆)は、「ベネッセこども基金MeetUp」と題して、子どもたちを取り巻く社会課題を発信し、多様な関わりを増やし、解決策について一緒に考えていくイベントを定期的に開催しています。今回は「アバターロボットやメタバースを活用した、子どもの『やりたい!』をかなえるモデル校の実践事例」と題して、病気や障がいを抱える子どもの学び支援の事例について詳しくご紹介します。2023年12月8日(金)にオンラインで開催します。

[画像: https://prtimes.jp/i/17764/17/resize/d17764-17-b9d740b151b0f455035b-0.png ]

イベントお申込みフォームURL(Peatix):https://2023kodomokikin-meetup1.peatix.com

イベント概要


医学の進歩とともに、命が助かり、長期的な治療や医療的なケアを受けながら生活をしている子どもが増えてきています。一方で、勉強に取り組めたり、いろいろな体験ができたり、学校で友だちと交流できたりする子どもは、いったいどのくらいいるのでしょうか。


病気のある子どもには、病気そのものの不安だけでなく、同世代の交流機会の不足や学びや体験の機会の不足など、様々な不安を抱えています。そんな子どもたちに寄り添い、子どもたちの学びや体験が少しでも豊かになるようにと尽力している先生方や保護者、関係者の方の挑戦を、ベネッセこども基金は陰ながら応援してきました。
多くの方に参考にしていただきたく、これまでの取り組みの中で蓄積されてきた、「学校とつながれる遠隔授業の取り組み」や、アバターロボットやメタバースを活用し、子どもの「やりたい!」をかなえるために創意工夫をしているモデル校の実践事例をご紹介します。
また、高校生世代の支援など、病気や障がいをかかえる子どもの課題についても考えていきます。

病気療養の子どもたちの学び支援のヒントを得ていただくとともに、子どもたちの課題をどう解決していけるかを考える時間にできればと思っています。

こんな方におすすめ


・病気や障がいのある子どもに関わっている方
・アバターロボットやメタバースなどを活用した子どもの学び支援に興味がある方
・新しい学びモデルを取り入れようと検討している学校や団体の関係者
・病気の子どもたちの医療と教育の連携に課題を感じている方

開催概要


◆開催日
2023年12月8日(金)19:00〜21:00 (開場18:50)


◆スケジュール
18:50 開場
19:00 ベネッセこども基金の取り組み
       公益財団法人ベネッセこども基金事務局長 青木智宏
       ・入院中、自宅療養中でも学校とつながれるICTを活用した学び支援
       ・重い病気や障がいを抱える子どもの学び支援の8年間の取り組み
19:20 アバターロボットやメタバースを活用したモデル校での授業事例
       一般財団法人ニューメディア開発協会 林充宏氏
       ・アバターロボットやメタバースの導入で広がる可能性と実践事例の紹介
       ・モデル校拡大の状況と参加した子どもや保護者の様子
19:50 病気や障がいのある子どもたちの現状と課題
       京都女子大学 滝川国芳氏
20:10 病気療養の子どもたちの現状と支援者ネットワーク
       認定NPO法人ポケットサポート代表理事 三好祐也氏
       ・学習支援を通じて見えてくる病気療養の子どもたちの課題
       ・保護者や子どもたちを支援する人をつなぐ支援者ネットワークについて
       
20:30 質疑応答
21:00 終了

◆視聴方法:ZOOMミーティング


◆参加費用:無料
お申込みフォーム


下記URLのお申し込みフォーム(Peatix)よりご入力をお願い致します。
https://2023kodomokikin-meetup1.peatix.com
※リアルタイムでご参加できない場合でも、お申込みいただいた方にアーカイブ動画を公開した際にPeatix経由でご連絡を差し上げます。
登壇者プロフィール


■一般財団法人ニューメディア開発協会 林充宏氏
1983年NEC入社。NEC、NECAM(米国)にて PC/携帯端末/クラウドサービス事業 のマーケティング/事業推進に従事。2014年から現協会に勤務。地方創生の一環として中小企業事業立ち上げとして国内外企業とのビジネスマッチングを実施(〜2019)
「アバターでのコミュニケーションを活用した病気療養中の子どもの学校生活参加支援」を推進中(2019〜)。中小機構「中小企業アドバイザ(経営支援)、大阪共創ビジネスプリグラムメンタ(2019,2021年)

■京都女子大学 滝川国芳氏
1985年福井大学教育学部養護学校教員養成課程卒業し、上越教育大学大学院学校教育研究科障害児教育専攻修了。その後、福井県にて、養護学校教諭,教育行政機関にて主任、指導主事等に従事、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所総括研究員、東洋大学文学部教授、京都教育大学大学院教授を経て、2019年より京都女子大学発達教育学部教授、京都教育大学大学院教授(2020年度まで併任)。
特別支援教育(主に病弱教育・発達障害教育、教育制度)、医療福祉学、ICT活用、学校教育のための学習環境が主な研究テーマ。ICTを利用した病気療養中の子ども支援のエキスパートとして様々な事業に取り組んでいる。

■認定NPO法人ポケットサポート代表理事 三好祐也氏
香川県直島町出身。5歳で慢性のネフローゼ症候群発症。義務教育のほとんどを岡山大学病院(院内学級)で過ごす。岡山大学 大学院保健学研究科で病気の子どもの教育環境について研究。2015年NPO法人ポケットサポート設立。現在も治療を続けながら病気の子どもたちの支援活動を行う。
小児慢性特定疾病児童等 自立支援事業 科学研究班(桧垣班)所属。岡山県教育庁特別支援教育課専門家チーム所属。
関連イベントのご案内
病気療養中にこどもたちがアバターロボットを通じてイベントに参加するなど季節を感じられる活動事例を紹介したオンラインイベントを開催します。より詳しい事例を見ていただくこともできますのでぜひこちらもチェックしてください。
「病気療養の子どもが季節感を感じられるアバター活用」一財)ニューメディア開発協会 × 公財)ベネッセこども基金 共同プロジェクト発表会vol2
★開催日   2023年12月14日(木)13:15-15:00 (開場13:00)
★お申込みはこちら
http://ptix.at/GyCWAv



公益財団法人ベネッセこども基金とは


ベネッセこども基金は、 未来ある子どもたちが安心して学習に取り組める環境のもと、 自らの可能性を広げられる社会を目指し、 2014年に設立しました。 子どもを取り巻く多様な課題の中から、 以下4つを活動テーマとして、 自らが企画実施する「自主事業」と、 地域でテーマに沿った子ども支援に取り組む団体への「助成事業」を通じて、 子どもたちを支援しています。

<4つのテーマ>
1. 経済的困難を抱える子どもの学び支援
2. 病気・障がいを抱える子どもの学び支援
3. 子どもの安心・安全を守る活動
4. よりよい社会づくりにつながる学び支援

子どもたちが自ら伸びようとする力を十分に発揮できるよう、 多様な学びや育ちの機会提供に、 社会で志を同じくする方々とも連携しながら取り組んでまいります。

HP  https://benesse-kodomokikin.or.jp/
Facebook  https://www.facebook.com/benessekodomokikin2014/
YouTube  https://www.youtube.com/channel/UChU6G-_PuSGA12YHoEBjv-w
note https://note.com/kodomokikin/

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