12月15日(金) AndTech WEBオンライン「量子ドットの基礎的な物性・合成法とディスプレイ等への応用に向けた耐久性向上技術」Zoomセミナー講座を開講予定

2023年11月30日(木)14時47分 PR TIMES

(株)量子材料技術/(国 研) 産業技術総合研究所 (兼業)取締役 CTO/関西センター 村瀬 至生 氏 にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、
昨今高まりを見せる量子ドットでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「量子ドット 基礎物性 合成法 蛍光 耐久性 」講座を開講いたします。


早くから量子ドットの蛍光体としての優れた特性に注目し、論文にあるようなCdSe系では実用化は難しいと考え、毒性回避と耐久性向上を主要な課題として取り組んだ講演者が、ベンチャー設立に繋がったその手法と現状とを解説!
本講座は、2023年12月15日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee61b2c-6a2e-602a-b128-064fb9a95405

[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/594/resize/d80053-594-79bfb195663a9e9487ad-0.jpg ]


Live配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:量子ドットの基礎的な物性・合成法とディスプレイ等への応用に向けた耐久性向上技術
開催日時:2023年12月15日(金) 10:30-16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee61b2c-6a2e-602a-b128-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



 ープログラム・講師ー
(株)量子材料技術/(国 研) 産業技術総合研究所 (兼業)  取締役 CTO/関西センター  村瀬 至生 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



量子ドットの基本・概要、特徴
コロイド量子ドットの作製方法、サイズの制御技術、各種の評価法、ガラスコート技術
量子ドットの耐久性向上に関わる技術情報
量子ドットの各分野への応用・最新動向と将来展望


本セミナーの受講形式



 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/594/resize/d80053-594-4cf8ce55290f3836236a-0.jpg ]

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。


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株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
 

本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



【講演主旨】
量子ドットは、今年のノーベル化学賞に選ばれた分野である。蛍光体としてのこの10年の進展は著しく、発光効率などの特性が飛躍的に向上して価格が劇的に低下し、実用化が本格的に始まった。
 本講座では、量子ドットの基礎的物性や合成法をノーベル賞の受賞理由も交えて概説するとともに、実用化を考えた際に必ず直面する耐久性の問題と解決法を解説する。量子ドットは、表面の割合(体積に対する表面の比率)が大きく、表面の僅かな欠陥で発光特性が変化する。この表面の状態をより深く理解し、耐久性を上げるために蓄積してきたガラスコートの手法を、他の最新の研究とも比較しながら、講演者独自の見解を加えて解説する。

【プログラム】
1.量子ドットの研究分野の概観
 1.1 量子ドット研究の経緯と今年のノーベル化学賞
 1.2 ドープされた量子ドットで期待されたこと
2.量子ドットの基本的な物性と粒成長メカニズム
 2.1 物理的、化学的性質(量子サイズ効果など)
 2.2 エネルギー準位の計算方法と留意点
 2.3 量子ドットのサイズと濃度の求め方
 2.4 粒成長メカニズムと発光効率
3.各種量子ドットの合成法・特徴と留意点
 3.1 親水性CdTeの合成法
 3.2 親水散性ZnSeと光化学反応を利用したシェルの付加
 3.3 疎水性CdSeの合成と発展
 3.4 疎水性InPの合成と最近の進展
 3.5 ハロゲン化鉛ペロブスカイト、硫化鉛およびカルコパイライト
4.量子ドットのガラスマトリックスへの各種分散法
 4.1 バルク体への量子ドット分散:その方法と留意点
 4.2 薄膜への分散およびファイバー形成の方法と留意点
 4.3 微小ガラスカプセル中への分散・安定化
5.量子ドットの各種特性評価の方法
 5.1 単一分子検出法の発明の経緯ともうひとつのノーベル化学賞
 5.2 単一粒子検出とブリンキング
 5.3 発光効率(量子収率)の計算法
 5.4 耐光性の測定・評価法
6.耐久性向上の具体策
 6.1 ポリマーを用いる方法
 6.2 イオン結晶による閉じ込め
 6.3 アルミナ薄膜による被覆
 6.4 ガラスカプセル化
7.量子ドットの各応用分野と今後の課題・展望
 7.1 ディスプレイ用蛍光体
 7.2 植物工場
 7.3 太陽電池
 7.4 医療用の診断薬
8.まとめ
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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