2050年までに「カーボンニュートラル」目指す宣言 66%「知っている」|環境問題に関する意識調査の実施

2023年12月3日(日)15時16分 PR TIMES

太陽光発電のお役立ちサイト「アスグリ」を運営する株式会社GRITZが、カーボンニュートラルに関するアンケートを実施し、その結果について発表しました。

2020年10月、政府は2050年までに「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。

ここ数年間でSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに力を入れる企業についての話題を耳にすることが増えてきましたが、一方で消費者のカーボンニュートラルに対しての意識はどうなっているのでしょうか?

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「アスグリによる調査」である旨の記載
・出典として、以下のURLへのリンクを設置
https://asuguri.jp/survey-carbon-neutral/

このたびアスグリでは全国の男女300名を対象に、「カーボンニュートラルに関する意識」についてのアンケートをおこないました。

「カーボンニュートラルに関する意識アンケート」調査概要
調査期間:2023年11月27日
調査機関:自社調査
調査対象:全国の20代以上の男女
有効回答数:300名
調査方法:インターネット上のでのアンケート調査

質問内容:
質問1:地球温暖化問題の取り組みは必要だと思いますか?
質問2:日本は2050年にカーボンニュートラルを目指す宣言をしていることをご存知ですか?
質問3:環境イニシアチブの「RE100」についてご存知ですか?
質問4:RE100企業の製品やサービスを積極的に買いたい、または使用したいと思いますか?
質問5:カーボンニュートラルの達成やRE100の達成には再生可能エネルギーの普及拡大が必要だと思いますか?
質問6:原子力はCO2を排出しないクリーンエネルギーです。再稼働が必要だと考えますか?
質問7:地球温暖化対策、SDGs(持続可能な開発目標)の意識から消費行動が変わると思いますか?
質問8:「はい」と答えた方に質問です。具体的にはどのような行動をしますか。
質問9:「いいえ」と答えた方に質問です。その理由について教えてください。

調査結果全文:
https://asuguri.jp/survey-carbon-neutral/

1.地球温暖化問題の取り組みは必要だと思いますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-f50830f3c6a916f3b237-10.png ]

1位:そう思う(50%)
2位:非常にそう思う(38.3%)
3位:どちらでもない(8.0%)
4位:あまりそう思わない(3.7%)

88.3%の方が何かしらの取り組みが必要であると考えています。

2.日本は2050年にカーボンニュートラルを目指す宣言をしていることをご存知ですか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-06b7d39f0a7c74f0ff65-11.png ]

知っている(66%)
知らない(34%)

66%の方が「知っている」と答えており、現時点で半数以上の方が認知していることがわかりました。

3.環境イニシアチブの「RE100」についてご存知ですか?
[画像3: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-7eadf1682716d10e5808-12.png ]

知らない(89.7%)
知っている(10.3%)

一方で、「RE100」については10.3%の方しか知らず、現時点での認知度はかなり低い様子が伺えます。

4.RE100企業の製品やサービスを積極的に買いたい、または使用したいと思いますか?
[画像4: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-e1ea3a9f7e6c31a46e0e-13.png ]

1位:そう思う(51.7%)
2位:どちらでもない(32.0%)
3位:あまりそう思わない(8.7%)
4位:非常にそう思う(4.7%)
5位:そう思わない(3.0%)

半数以上の方が「RE100企業の製品を積極的に買いたい」と考え、「そう思わない」と答えた方は11.7%となりました。

また、「そう思う」と答えたユーザーの属性を調べると
[画像5: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-547de016c38a8de6388f-13.png ]

1位:30代(43.2%)
2位:20代(27.2%)
3位:50代(16.0%)
4位:20代(8.9%)
5位:60代(4.7%)

30代と40代がボリュームゾーンとしてRE100企業の製品に意識が向いてることがわかりました。

男女比で見ると
[画像6: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-d13a6f0b58e16ba0bd97-13.png ]

女性:56.2%
男性:43.8%

という割合となり、RE100企業の製品に対して男女での関心の差はあまりないようです。

5.カーボンニュートラルの達成やRE100の達成には再生可能エネルギーの普及拡大が必要だと思いますか?
[画像7: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-48703448b8505d9f901f-13.png ]

1位:そう思う(59.0%)
2位:非常にそう思う(19.0%)
3位:どちらでもない(16.3%)
4位:そう思わない(3.0%)
5位:あまりそう思わない(2.7%)

78%の方が「そう思う」と回答しています。

6.原子力はCO2を排出しないクリーンエネルギーです。再稼働が必要だと考えますか?
[画像8: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-83c51dd354d70c8692d8-13.png ]

1位:そう思う(32.7%)
2位:どちらでもない(32.3%)
3位:非常にそう思う(17.3%)
4位:あまりそう思わない(10.3%)
5位:そう思わない(7.3%)

50%が「そう思う」と回答し、「そう思わない」と答えた方は17.6%となりました。

7.地球温暖化対策、SDGS(持続可能な開発目標)の意識から消費行動が変わると思いますか?
[画像9: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-7b781e46260e3cd02067-13.png ]

はい:(89.3%)
いいえ:(10.7%)

こちらの質問に関しては、89.3%の方が「はい」と回答しています。

「はい」と答えた方の具体的な行動については以下のような回答が得られました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/117277/2/resize/d117277-2-6edb2be8e30e05e7756f-13.png ]

1位:RE100企業の製品を購入する(126名)
2位:電気を再生可能エネルギーに変更(97名)
3位:電気自動車の購入(79名)
4位:太陽光設備の設置(87名)
5位:その他(20名)

「その他」には下記のような行動が回答として得られました。

【1.日々の節約行動】
アイドリングストップ、ゴミの分別、電気をこまめに消す

節電や家庭で無駄な資源を出さないように心がけていきたい

節電節水など、エネルギーの無駄遣いをしないように心がける

むやみやたらに物を買わない

必要なだけの電気を使ったり、購入商品に過剰包装ではないものを選ぶ

経済的な面もあるので、節約した暮らしを送る

服に関してはボロボロ寸前になるまで着続ける(部屋着などにする)

既に家中にある物で、できる範囲で環境を考慮した生活を意識する

出来るだけ物を買わず、買った後も廃棄せずリユースするよう努める

光熱水費の節約、リデュース・リユース・リサイクルなどを心掛ける


【2.消費活動の改善】
消費後のゴミや余剰エネルギーの排出が少ない製品やサービスを優先的に購入・使用する

リサイクル可能なパッケージのものを購入するなど、SDGsの考え方が定着すれば小さな買い物ひとつでも購入意識は変える

環境配慮のない企業やサービスを使わない

環境への負担が大きいものを手放したり買い控えたりする(スポーツカー等)

個人の消費行動だけでなく企業の消費行動も根っこから変える(イベント商戦をやめるなど)

地産地消で燃料の使用を削減する


【3.廃棄物への意識改善】
食品の廃棄量を減らす、ゴミの分別とリサイクル



地球温暖化対策、SDGs(持続可能な開発目標)の意識から消費行動が変わると思いますか?の質問に対して「いいえ」と答えた方からは、その理由に関して、以下のような回答が得られました。

【1.経済的な理由】
環境に配慮した消費行動をとるには、配慮しない時よりも高額な費用が掛かると思うため、なかなか踏み出せないと思う

環境問題に対して、きちんと理解出来てないと消費行動に繋がらないと思う。環境保全のための商品は、していない商品に比べて割高になっていたりするので、どういう意図があってこの値段なのか理解されてないと購買に繋がらないと思う

現在不景気で支出を控える家庭が多い状況なので、RE100などを意識したとしても結局価格面を見て安い製品を選ばざるをえなくなると思う


【2.効果の不透明さに関する懸念】
地球温暖化に効果がある消費行動を、どれだけの個人が行えば地球の温暖化を予防できるかがデータで示されないと具体的なことが言えないと思う

太陽光発電や再生可能エネルギーにするなどは自宅ではできないし、SDGSに対する企業の取り組みも具体的にはよくわからないため


■まとめ

「カーボンニュートラル」を目指す宣言について66%の方が認知

「RE100」について10.3%の方が認知

環境問題に関心のある層は30〜40代に多く、男女による差はなし

クリーンエネルギー(原子力発電の再稼働)に対して「必要」と考える方は50%

SDGS(持続可能な開発目標)によって89.3%が消費者行動が変わると回答



※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「アスグリによる調査」である旨の記載
・出典として、以下のURLへのリンクを設置
https://asuguri.jp/survey-carbon-neutral/

今後もアスグリはSDGsの取り組みに関する意識について調査を行い、発信できればと考えております。

【アスグリについて】
『アスグリ』では、太陽光発電投資に関するメリットやデメリット、カーボンニュートラルやSDGsの理解を深めるためのコンテンツを公開しております。また、農地の活用方法や売却に関する情報についてわかりやすく解説しています。

会社概要


社名 :株式会社GRITZ
本社所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目16番6号 新宿タツミビル10階
代表者氏名 :濱野博行
資本金 :1,000万円
TEL:03-6380-5788
FAX:03-6380-5747
事業内容 :太陽光発電所開発事業、メディア運営事業(再生可能エネルギー関連情報)
運営メディア:アスグリ(https://asuguri.jp/)
ホームページURL:https://gritz2023.com/

<お問い合わせ先>
株式会社GRITZ 本社
TEL:03-6380-5788
E-mail:info@gritz2023.com

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