LBMA Japan、『第1回 位置情報アワード2023』最優秀賞を発表

2023年12月15日(金)18時16分 PR TIMES

位置情報データを活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する70社の業界団体である、一般社団法人LBMA Japan(東京都千代田区/代表理事:川島邦之)は、会員企業の実施した位置情報ビジネス・マーケティング・サービスを世に広めた、社会的なインパクトを与えた、など位置情報データを活用した取り組みの中でも特筆すべき取り組みを表彰し、市場成長・活性化につなげることを目的とし、またその栄誉を称えるため「LBMA Japan 位置情報アワード」を今年から開催いたしました。

会員企業の自薦・他薦を含め応募された事例の中から、LBMA Japan理事会にて優秀賞5事例を選出し、会員投票を行った結果、2事例が最多得票(同数)にて『最優秀賞』に選出されましたので、発表させて頂きます。


[画像1: https://prtimes.jp/i/55226/25/resize/d55226-25-b0277ca3cc02fd6a4cf2-0.png ]

最優秀賞事例
生体情報と位置情報を活用したオフィス空間評価システムGISTA
https://www.takenaka.co.jp/news/2023/10/05/
株式会社竹中工務店



【受賞者コメント】
■株式会社竹中工務店
この度は第1回の位置情報アワード最優秀賞という名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。当社は、総合建設会社としてヒューマンスケールから都市スケールまで様々な領域で建設に携わってきました。昨今、働き方改革や生産性向上等への意識の高まりを受け、オフィスにおける空間の価値が着目されています。GISTAは、オフィスで働く執務者の生体情報と位置情報をリアルタイムにデータを統合・可視化することで、集中度・リラックス度等と空間を紐づけ、オフィス空間の評価を可能としました。今後はこのサービスを活用し、お客様と一緒に人的資本経営の課題解決に向けて建築的なソリューションをご提案していきたいと考えています。サービスのご要望やお問い合わせ、またパートナーとして共創の機会がございましたら、是非お気軽にご相談いただければと思います。

【事例概要】
建物内のオフィスワーカーの位置情報と集中度などの生体情報を同時に計測し、分析・可視化することで、これまでにない定量的な手法でワークプレイスの生産性評価を可能にしたうえで、ワーカー個人へのフィードバックを行うアプリを合わせて、個人と組織双方の生産性向上に資するシステムとして、顧客へのサービス提供を開始しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/55226/25/resize/d55226-25-2f6460850f63eac2ce26-1.png ]


KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME
https://www.giken.co.jp/service/kla/inbound/
株式会社ナビタイムジャパン・技研商事インターナショナル株式会社・KDDI株式会社



【受賞者コメント】
■KDDI株式会社
この度は最優秀賞という輝かしい賞に選出いただき、ありがとうございます。今回3社による共創によって、多くの企業様・自治体様が人流データを活用し自社や地域の課題解決、ひいては観光需要の復活や地域経済活性化に少しでも貢献できましたら幸甚でございます。今後もより良いサービスを創り出すべく精進していきます。今後とも宜しくお願いいたします。

■株式会社ナビタイムジャパン
この度は、最優秀賞という輝かしい賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。弊社のインバウンドGPSデータをKLAに搭載頂いたことで、より分析にご活用頂きやすくなりました。データに基づく人流の把握や適切な施策遂行に、お役立て頂けましたら幸いです。今後も皆様のお力添えを頂き、これまで以上に精進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

■技研商事インターナショナル株式会社
優秀賞からの最優秀賞。非常に光栄です。2023年年明けからニーズが高まっていたインバウンドマーケティングニーズに応えることができたのかと自負しています。LBMAジャパンが掲げる企業同士の「共創」というコンセプトが形として表せたという面も意義深く感じています。本サービスの今後の進化にもご注目・ご期待をいただければ幸いです。ありがとうございました。

【事例概要】
「KDDI Location Analyzer」はGPS位置情報(au スマートフォンユーザのうち,個別同意を得たユーザが対象、かつ個人を特定できない処理を行って集計された情報)を搭載した国内人流分析ツールです。KDDI株式会社と技研商事インターナショナル株式会社の共同開発・共同提供サービスとして2019年6月よりスタートし、今回2023年10月から株式会社ナビタイムジャパンの訪日外国人データを搭載し、「KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME」として提供開始されました。国内人流とインバウンド人流をひとつのプラットフォームで全国どこでも何度でも分析できる国内初のクラウドサービスです。
任意に指定するエリアや施設単位で、国籍別/曜日別/時間帯別/訪日回数別/滞在期間別の訪日外国人の人流や分布を可視化することが可能です。


位置情報データ活用は、ビジネスモデルの多様化、生成AI・ロケーションAIの進化などにより、日々発展を遂げています。2024年もより多くの事例を実現すべく、業界一同邁進してまいります。

優秀賞


・デジタル観光統計オープンデータ化で進むデバイスロケーションデータ社会実装
 株式会社ブログウォッチャー
・パナソニック 街演出クラウドYOI-en × CITY INSIGHT(人流データ分析ソリューション)
 株式会社ナイトレイ
・東京都スマートサービス実装促進プロジェクト
 株式会社unerry

<一般社団法人LBMA Japan>概要
一般社団法人LBMA Japan(ロケーションビジネス&マーケティングアソシエーション)は、位置情報データを活用したビジネス・マーケティング・サービス施策を促進する業界団体です。団体スローガンとして『共創』を掲げ、会員間の様々な連携によって、1社では実現できないイノベーションや社会実装を促進しています。現在、日本国内で事業を展開する、70社が加盟しています。(2023年12月現在)
所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405
設立:2020年2月
代表理事:川島邦之

■主な活動
・位置情報を活用したマーケティング・サービスの推進
・位置情報活用のマーケティングの共通指標の策定
・カンファレンスの開催等、ロケーションベースドマーケティングの普及活動
・「デバイスロケーションデータ:共通ガイドライン」のアップデート・運用
・LP(Location Privacy)マーク、LPコンサルタント認定制度の運用

※2023年10月にCEATEC2023にて開催された、ロケーションビジネス&マーケティングカンファレンス2023の全登壇16社によるセミナーもアーカイブを無料配信中です。
https://www.lbmajapan.com/ceatec2023arch

■一般社団法人LBMA Japanに関する問い合わせ先
https://www.lbmajapan.com/
info@lbmajapan.com

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