トップアスリートの腸内細菌を研究するAuB、日本最高記録保持中距離ランナーや専門家らと共に「第2回アスリートコンディショニング研究会」を開催!

2023年12月18日(月)12時46分 PR TIMES

人々にとって理想的な腸内環境を持つアスリートの腸内細菌を研究し、腸内細菌の研究をベースに腸ケア商品を開発・展開するAuB(オーブ)株式会社(本社:東京都中央区 代表:鈴木啓太)は、2023年7月に続き、アスリートやスポーツ現場、研究に携わる人たちが日頃の課題や取り組みを共有し、情報交換を行う「アスリートコンディショニング研究会」を2023年12月6日(水)に開催いたしました。

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■研究会の開催背景・目的
AuB株式会社は、「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションを掲げ、人々にとって理想的な腸内環境を持つアスリートの腸内細菌を研究するバイオベンチャー企業です。 創業以来、アスリートの腸内細菌の研究を行う過程で、「もっと最新の研究事例を知りたい」というアスリートの声や、「もっとアスリートの現場の課題を知りたい」という研究者・専門家の声を多くいただきました。
本研究会は、アスリートや専門家、研究関係者、スポーツトレーナー、双方の本質的な課題や取り組みをフラットに相談し、情報交換する機会を作ることで、コンディショニングに関わる研究の発展とアスリートの競技力向上に貢献することを目的に2023年7月に初開催しました。 第2回目となる今回は、「トイレ(便)の匂いセンサーによる腸内細菌予測と体調管理 -腸内100兆個の菌情報をどう活用するか-」をテーマに、最新の腸内細菌研究やアスリートが実践しているコンディションの可視化とデータ活用、アスリートのパフォーマンス向上に向けた腸内細菌データの活用術について議論しました。

■研究会の概要
日時:2023年12月6日 (水) 13:00-17:00
場所:JSR Bioscience and informatics R&D Center
神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目103番9
テーマ:トイレ(便)の匂いセンサーによる腸内細菌予測と体調管理 -腸内100兆個の菌情報をどう活用するか-
参加対象者:アスリート・専門家・研究関係者・スポーツトレーナー・メディア関係者
参加人数:約100名

▼登壇者
京都府立医科大学 生体免疫栄養学講座 教授 内藤裕二
株式会社ユーフォリア 代表取締役Co-CEO 宮田誠
DeNAアスレティックスエリート所属選手 薄田健太郎
AuB株式会社 代表取締役 鈴木啓太
AuB株式会社 取締役兼研究統括責任者 冨士川凛太郎

■研究会のレポート
▼主なプログラム
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■登壇者プロフィール
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京都府立医科大学 生体免疫栄養学講座 教授 内藤裕二
1983年京都府立医科大学卒業、2001年米国ルイジアナ州立大学医学部客員教授,09年京都府立医科大学(消化器内科学)准教授などを経て21年から現職。日本酸化ストレス学会理事長、日本消化器免疫学会理事、日本抗加齢医学会理事、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会アドバイザー。専門は消化器病学、消化器内視鏡学、抗加齢学、腸内細菌叢。著書に「消化管(おなか)は泣いています」「人生を変える賢い腸のつくり方」など多数。
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株式会社ユーフォリア 代表取締役Co-CEO 宮田誠
長野県出身。明治大学商学部 産業経営学科卒業後、財閥系商社にてオーストラリア・インドネシア・中国・ロシアとのエネルギー貿易に従事。その後、台湾にて、エネルギー関連の新会社(JV)の立ち上げにプロジェクトリーダーとして参画。現地生産体制整備、マーケティング全般を行う。その後、株式会社ブリヂストンにて、マーケティング戦略・企画業務に従事。商品企画、PR、プロモーション、モータースポーツ企画等を行う。ブリヂストン退職後、ルーツのある白馬村を中心に、各地でマラソン・トレイルランニング・スキー・スノーボード等の国際大会の主催・運営、スポーツマーケティング/コンサルティング事業を手がけ、2008年に株式会社ユーフォリアを創業。
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DeNAアスレティックスエリート所属選手 薄田健太郎
神奈川県出身。 陸上競技800mを中心とした中距離種目において、日本トップレベルの実力を持つ現役の陸上競技選手。 2022年の日本選手権では男子800mで優勝、同年の静岡国際陸上では同種目で日本歴代5位の記録を叩き出すなど活躍を見せた。
<おもな経歴>
1000m日本最高記録保持者
2023アジア室内日本代表(800m6位)
2022国体800m準優勝
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AuB株式会社 代表取締役 鈴木啓太
元サッカー日本代表。2000年に浦和レッドダイヤモンズに加入し、2015年シーズンに引退。現在は、現役中に起業したアスリートの腸内細菌の研究をベースにフードテック事業を展開するAuB株式会社の代表取締役を務める。

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AuB株式会社 取締役兼研究統括責任者 冨士川凛太郎
2008年、豊橋技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程修了。 IT企業や経営コンサルティング会社にて、企業の研究資源の事業化に携わる。2016年からAuBの立ち上げに参画。これまで45競技1000人以上のアスリートの腸内細菌を検査し、その腸内細菌データを基に人々のベストコンディションを実現させるための研究に取り組む。体力医学会、臨床スポーツ医学会、農芸化学会、分子生物学会、腸内細菌学会など数々の学会で研究成果を発表。

■今回の研究会に関するコメント
AuB株式会社 取締役兼研究統括責任者 冨士川凛太郎
今回、内藤先生からは腸内細菌の重要性を最新の研究事例を元に示して頂き、宮田様や薄田選手からはアスリートが実際にどのようなコンディション指標を数値化して活用しているかを示して頂きました。それらを参考にすることで、弊社が取り組んでいる「便の匂いの数値化」をいかに活用するかという事が非常に深いレベルで議論することができました。
私たちの健康や病気予防のために非常に重要な役割を果たしている腸内細菌、それをより簡単に数値化して私たちの日常に取り入れるヒントが多く見つかりました。また、この機会をきっかけに多くの研究者、アスリート、企業の方々が繋がることができたかと思います。今後もこの研究会を継続し、アスリートの競技力向上や研究者の研究推進に少しでも貢献できればと思っています。

■AuBの研究について
アスリートに特化した「茶色いダイヤ」、検体数は世界でもトップクラスの約1000人
AuB株式会社は、「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションを掲げ、人々にとって理想的な腸内環境を持つアスリートの腸内細菌を研究するバイオベンチャー企業です。
AuBの最大の武器は、世界トップクラスの数と自負する、アスリート約1000人の便です。 その検体数は2200を突破しています(2023.3時点)。選手は、オリンピックの金メダリストをはじめ、海外の一流クラブやJリーグに所属するサッカー選手、プロ野球選手など、超のつくトップアスリートが多数。競技はサッカーやラグビー、陸上など、45種に及びます。
いまでは「茶色いダイヤ」とも称される、貴重な「便」。そこからDNAを採取し、腸内細菌の集団(腸内フローラ)を解析。そのデータをもとに各大学など研究機関と、腸内フローラがヒトにもたらす効果を解明する研究を進めています。
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<これまでの主な研究発表について>
当社AuBはこれまで、500人・1000検体以上のアスリートの便(腸内環境)を解析した結果として、2018年10月の「日本農芸化学会」で、アスリートは「酪酸菌」が有意に多い特長があることを発表しました。 「酪酸菌」は、免疫機能を整えたり、腸の動きを活発にしたりする働きがある菌で、一般の方の約2倍あることを突き止めています(一般の方は腸内細菌の全体数のうち2〜5%が酪酸菌なのに対してアスリートは5〜10%と約2倍の割合)。
また、2022年7月の「腸内細菌学会」では、便中の腸内細菌を解析した結果、日常の運動量が多い人ほど、酪酸菌の占有率が高くなり、酪酸菌とビフィズス菌の占有率を合わせるとほぼ一定の割合となる傾向があることを発表しています。
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■ AuBについて
当社は、科学的根拠に基づいた腸ケア商品を販売するフードテック企業です。元プロサッカー選手の鈴木啓太が創業し、「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションのもと、現在注目が集まっている”腸活”に関わる腸内細菌の研究を7年以上行っています。体調管理のプロフェッショナルであり、理想的な腸内環境を持っているトップアスリートの腸内細菌の保有数が世界トップクラスであるなど、確かな裏付けをもとにした商品開発を強みとしています。

■会社概要
社名: AuB(オーブ)株式会社
設立:2015年10月15日
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座 7-13-6
事業内容: 研究事業、フードテック事業、コンディショニングサポート事業
代表取締役:鈴木 啓太
コーポレートサイト:https://aub.co.jp
AuB STORE(ECサイト):https://aubstore.com/
goodcho(オウンドメディア):https://goodcho.aub.co.jp/

■公式SNS
Instagram:https://www.instagram.com/aubinc_official/
X(Twitter):https://twitter.com/AuBinc_official
Facebook:https://www.facebook.com/athlete.microbiome.bank

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