山形県米沢市の「米沢オモシロ調査隊」が内閣府『地方創生☆政策アイデアコンテスト2023』で受賞！
2023年12月19日（火）14時16分 PR TIMES
応募総数1,510組の中から、大学生以上一般の部の優秀賞＆観光予報プラットフォーム賞を受賞
本コンテストは、地域経済分析システム（RESAS／リーサス）等を活用した、地域課題の分析を踏まえた地域を元気にする政策アイデアを募集するコンテストです。今回、応募総数1,510組の中から最終審査に進んだ18組が2023年12月9日（土）にプレゼンテーションを行い、各賞が発表されました。
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山形大学工学部では、米沢市の補助を受け、地域のイノベーションを起こす人材育成に取り組んでおり、その一環として、山形大学、米沢市、大日本印刷株式会社サービスデザイン・ラボ（SDL）と連携して、集中講義「サービスデザインによる社会課題解決」を実施。
ここから生まれたアイデアを元に、大学生と地域のイノベーターをつなぐバスツアー「米沢オモシロ調査隊」具現化し、5月に米沢市（学園都市推進協議会）が主催した。
大学生（山形大学・米沢女子短期大学）・米沢市・SDLが企画・運営し、地域と大学生を結ぶ企画として実施した。
[画像2: https://prtimes.jp/i/109339/18/resize/d109339-18-c989cfcaa39a21f8755c-6.jpg ]
【概要】
5月に米沢市（学園都市推進協議会）が主催した大学生と地域のイノベーターをつなぐバスツアー「米沢オモシロ調査隊」を、「大学在学中に“米沢市”に愛着を持ち、卒業後もゆかりを持つようになるには？＝頼れる地域イノベーターとの出会いを創出するバスツアー施策＝」と題して、内閣府地方創生推進室主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」に応募した。
本作品は、東北経産局局長賞を受賞するとともに、東北地方代表として12/9の最終審査会に進み、大学生以上・一般の部の優秀賞と企業賞１件を受賞した。
同バスツアーは、米沢に初めてきた大学生に米沢を知ってもらうことを目的に毎年行われてきたが、大学生達のアイデアを元に、従来の観光中心型から、今年度は人とのつながりを重視する内容へリデザインした。
山形大学、米沢栄養大学、米沢女子短期大学から66名の参加があり、午前中は「北欧から里山へ 森の人コース」「移住ノーカーズの面白畑コース」「東町バック・トウ・ザ・フューチャーコース」「小野川の湯守人による熱い癒しコース」の4コースに分かれて、地域の人とのつながりを作った。
[画像3: https://prtimes.jp/i/109339/18/resize/d109339-18-1bf092262fb5b048c318-5.jpg ]
午後は原方刺し子、お鷹ぽっぽ、紅花染、ひょうたんランプの体験及び職人・講師との交流を行った。事後アンケートによる総合満足度評価は5段階中平均4.88と非常に高かった。
【背景】
多くの大学生が県外、更には米沢市外の出身であり、卒業時には多くが県外、市外に転出する。そして、その後は米沢市との縁が切れてしまうケースも多い。卒業後に残る人を増やすとともに、転出したとしても米沢に縁を持ち続けられる関係人口を増やすことで、人口増加と活性化につながることが期待される。
【成果】
[画像4: https://prtimes.jp/i/109339/18/resize/d109339-18-d30f5245d4e24f5c9388-0.jpg ]
上記の背景を解決するべく、山形大学工学部の講義「サービスデザインによる社会課題解決」で、米沢市からのお題である「大学生が米沢市に愛着を持ち、卒業後も米沢市にゆかりをもちつづけるためのアイデア」をSDLの方々の指導のもとで、受講生たちが考えた。
その一つが、地域とのゆかりを作るツアーであり、これを従来から行っていた新入生向けバスツアーのリデザインへとつなげることで、人とのつながりを作るツアーへと変えた。その企画・運営に複数の学生が関わり、参加者の満足度は5段階中平均4.88と非常に高かった。
この産学官連携での地域活性化の手法を、内閣府地方創生推進室主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」に応募した。本作品は、東北経産局局長賞を受賞するとともに、応募総数1510件の中の18件のファイナリスト（大学生以上一般の部・東北地方代表）として12/9の最終審査会に進み、大学生以上・一般の部の優秀賞と企業賞１件を受賞した。
○「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」の結果
https://contest.resas-portal.go.jp/2023/prize.html
○大日本印刷プレスリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20170145_1587.html
【今後の展望】
学生と地域とのつながりが深まるとともに、米沢の新しい魅力の発見に繋がったという感想が多く得られ、学生が卒業後もゆかりをもちつづけられる種を作ることができた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/109339/18/resize/d109339-18-569529d2e64dbce4abf7-5.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/109339/18/resize/d109339-18-3dc6ad13989c7531c8bd-5.jpg ]
【お問い合わせ】
＜山形大学＞
学術研究院教授 落合文吾（化学・バイオ工学分野担当）
TEL 0238-26-3092
メール ochiai＠yz.yamagata-u.ac.jp
＜米沢市＞
学園都市推進協議会事務局 地域振興課 若者支援担当 西辻尚子
TEL 0238-22-5111
メール wakamono-t@city.yonezawa.yamagata.jp
本コンテストは、地域経済分析システム（RESAS／リーサス）等を活用した、地域課題の分析を踏まえた地域を元気にする政策アイデアを募集するコンテストです。今回、応募総数1,510組の中から最終審査に進んだ18組が2023年12月9日（土）にプレゼンテーションを行い、各賞が発表されました。
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山形大学工学部では、米沢市の補助を受け、地域のイノベーションを起こす人材育成に取り組んでおり、その一環として、山形大学、米沢市、大日本印刷株式会社サービスデザイン・ラボ（SDL）と連携して、集中講義「サービスデザインによる社会課題解決」を実施。
ここから生まれたアイデアを元に、大学生と地域のイノベーターをつなぐバスツアー「米沢オモシロ調査隊」具現化し、5月に米沢市（学園都市推進協議会）が主催した。
大学生（山形大学・米沢女子短期大学）・米沢市・SDLが企画・運営し、地域と大学生を結ぶ企画として実施した。
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【概要】
5月に米沢市（学園都市推進協議会）が主催した大学生と地域のイノベーターをつなぐバスツアー「米沢オモシロ調査隊」を、「大学在学中に“米沢市”に愛着を持ち、卒業後もゆかりを持つようになるには？＝頼れる地域イノベーターとの出会いを創出するバスツアー施策＝」と題して、内閣府地方創生推進室主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」に応募した。
本作品は、東北経産局局長賞を受賞するとともに、東北地方代表として12/9の最終審査会に進み、大学生以上・一般の部の優秀賞と企業賞１件を受賞した。
同バスツアーは、米沢に初めてきた大学生に米沢を知ってもらうことを目的に毎年行われてきたが、大学生達のアイデアを元に、従来の観光中心型から、今年度は人とのつながりを重視する内容へリデザインした。
山形大学、米沢栄養大学、米沢女子短期大学から66名の参加があり、午前中は「北欧から里山へ 森の人コース」「移住ノーカーズの面白畑コース」「東町バック・トウ・ザ・フューチャーコース」「小野川の湯守人による熱い癒しコース」の4コースに分かれて、地域の人とのつながりを作った。
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午後は原方刺し子、お鷹ぽっぽ、紅花染、ひょうたんランプの体験及び職人・講師との交流を行った。事後アンケートによる総合満足度評価は5段階中平均4.88と非常に高かった。
【背景】
多くの大学生が県外、更には米沢市外の出身であり、卒業時には多くが県外、市外に転出する。そして、その後は米沢市との縁が切れてしまうケースも多い。卒業後に残る人を増やすとともに、転出したとしても米沢に縁を持ち続けられる関係人口を増やすことで、人口増加と活性化につながることが期待される。
【成果】
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上記の背景を解決するべく、山形大学工学部の講義「サービスデザインによる社会課題解決」で、米沢市からのお題である「大学生が米沢市に愛着を持ち、卒業後も米沢市にゆかりをもちつづけるためのアイデア」をSDLの方々の指導のもとで、受講生たちが考えた。
その一つが、地域とのゆかりを作るツアーであり、これを従来から行っていた新入生向けバスツアーのリデザインへとつなげることで、人とのつながりを作るツアーへと変えた。その企画・運営に複数の学生が関わり、参加者の満足度は5段階中平均4.88と非常に高かった。
この産学官連携での地域活性化の手法を、内閣府地方創生推進室主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」に応募した。本作品は、東北経産局局長賞を受賞するとともに、応募総数1510件の中の18件のファイナリスト（大学生以上一般の部・東北地方代表）として12/9の最終審査会に進み、大学生以上・一般の部の優秀賞と企業賞１件を受賞した。
○「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」の結果
https://contest.resas-portal.go.jp/2023/prize.html
○大日本印刷プレスリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20170145_1587.html
【今後の展望】
学生と地域とのつながりが深まるとともに、米沢の新しい魅力の発見に繋がったという感想が多く得られ、学生が卒業後もゆかりをもちつづけられる種を作ることができた。
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【お問い合わせ】
＜山形大学＞
学術研究院教授 落合文吾（化学・バイオ工学分野担当）
TEL 0238-26-3092
メール ochiai＠yz.yamagata-u.ac.jp
＜米沢市＞
学園都市推進協議会事務局 地域振興課 若者支援担当 西辻尚子
TEL 0238-22-5111
メール wakamono-t@city.yonezawa.yamagata.jp
