劇団ひとり、『電波少年』の猿岩石ブレイク後「行くって決まってたのが僕」

2024年2月11日(日)18時0分 マイナビニュース

お笑い芸人の劇団ひとりが、12日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜21:00〜)に出演する。
芸人だけでなく作家や脚本家、監督業など幅広いジャンルで活躍し、芸歴30周年を迎えた劇団ひとり。「(所属事務所の)太田プロダクションに16歳のときに通い始めてから30年」と話すひとりに、しゃべくりメンバーは「そんなに若いの!?」「16から!?」と驚く。
きっかけは、人気番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』内の日本一面白い高校生を決めるコーナー「お笑い甲子園」にコンビで出場し、番組スタッフから「君たち本当にお笑いやりたいなら事務所紹介しようか?」と声をかけられたことだった。今回はテレビ初出演を果たした、当時高校生の劇団ひとりの映像を紹介。さらに、「会場に徳井(義実)さんがいた」と驚きのエピソードが明かされる。
その後、漫才コンビ・スープレックスとして太田プロダクションに入り、同時期に入所した有吉弘行は同期にあたる。すると後輩芸人から「ひとりさんと有吉さんはライバル」というウワサが。
有吉がブレイクするきっかけとなった番組『進め!電波少年』で、劇団ひとりは「僕もオーディション行ってるんです」「実は猿岩石が盛り上がったあと、行くって決まってたのが僕」と、当時の秘蔵エピソードを明かす。
若手時代は「タブーを破る男」として知られ、ピン芸人になり泣き芸でのブレイク、さらに「奥さんは完璧」と話す妻・大沢あかねとのプライベートまで、とことんしゃべくりする。
思い出を語る中で劇団ひとりは、自身が初レギュラーを務めた日本テレビの番組で共演し「30年を振り返って一番気になっている芸人」に、先輩芸人・プリオの大島勝美さんを挙げる。芸人を辞め行方しれずとなっていたが、番組スタッフの捜索によりスタジオにサプライズ登場。劇団ひとりとの思い出を「川島くん(劇団ひとり)だけ話しかけてくれたり、丁寧な口調で話しかけてくれて」と懐かしく振り返る。
大島さんは当初、「絶対顔出しはNG」という条件だったそうだが、「なんの縁もゆかりもないけど、今日は徳井さんに会いにきた」と話す。さらに、他のしゃべくりメンバーとも意外なつながりが続々明らかに。
さらに今回は、劇団ひとりが脚本・監督を務めた『浅草キッド』に出演した鈴木保奈美が芸歴30周年のサプライズ祝福に駆けつける。劇団ひとりが『浅草キッド』のキャスティングに悩む中「この人だったら」「イチかバチかでお願いした」と、鈴木を起用した理由が明らかに。そして劇団ひとりが思う「鈴木保奈美の仕事ぶり」や「見てみたい役」とは。
「監督・劇団ひとりはどんな感じでしたか?」という質問に、鈴木は「本当に素敵」「もうわしづかみ!」と、監督としての才能を称賛。さらに「なるべくウケたいなと思って、色々やったんですけど全部いらないって…」というが、映画監督・劇団ひとり驚きのこだわりとは。
【編集部MEMO】
有吉弘行と森脇和成のコンビ・猿岩石は96年、『電波少年』の企画で「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」に挑戦。香港(当時・イギリス領)からロンドンまでの行程を映した放送は高視聴率を記録し、帰国後にはCDデビューもするなどフィーバーを巻き起こした。
(C)日テレ

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