『ファンタビ』アリソン・スドル、愛情溢れる演技で新境地を披露『ラスト・フル・メジャー』

2021年2月13日(土)17時0分 シネマカフェ

『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』(C)2019 LFM DISTRIBUTION, LLC

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セバスチャン・スタンが主演、先日亡くなったクリストファー・プラマーら豪華キャストのアンサンブルで贈る『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』。本作でセバスチャン演じる主人公の妻役を演じるのは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのクイニー・ゴールドスタイン役で知られるアリソン・スドル。愛情溢れる演技で、新境地を披露している。



映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)でクイニー・ゴールドスタイン役に抜擢されたアリソンは、日本でも「笑顔が可愛すぎる!」と注目を集めた女優。続く『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(18)も話題を呼んだ。

それまでのキュートな印象とは違い、ハフマン(セバスチャン・スタン)を献身的に支え、そして2人目を妊娠中で男の子を育てるタラを見事に演じている。


ハフマンはベトナム戦争下、みんなから愛されていたピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)の死の真実に迫り、彼女に「たとえ弾が当たっても、自分の信念は変わらないと彼は思ったはずだ」と心情を吐露する。「同感」と言葉少なく応じた彼女は、夫に真実から目を背けない強さを与え続け、後押しする存在となる。


今回解禁された場面写真では、ハフマンの力になろうとするタラの姿をとらえている。乗り気のしない調査にのめり込み、書斎のメモを息子に見せる夫をそっと見守り、難題に直面した彼の胸に手を当てて勇気づける場面も。自分が信じた道を進むべきだと励まし続ける姿には愛と優しさが溢れている。


また、ハフマン家を訪れたピッツェンバーガーの父(クリストファー・プラマー)の傷ついた心にも寄り添い、静かに癒していくかのよう。


30年以上歴史の闇に封印された知られざる英雄、強い絆で結ばれた夫婦がその真実に迫っていく。

『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。

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