ステージ3がん公表の女優・希良梨 抗がん剤治療治療の日程決まる「恐れを覚悟に変えて前に前進」

2025年2月13日(木)7時30分 スポーツニッポン

 骨盤リンパ節への転移が見つかり、ステージ3のがんを公表している女優の希良梨(きらり、44)が12日、自身のインスタグラムを更新。抗がん剤治療の日程が正式に決まったことを報告した。

 「今日、病院の診察で、いよいよ抗がん剤治療 治療入院の日が決まりました」「日程は、2月25日に入院し 抗がん剤を打つ日が26日からで御座います。数泊入院予定でございます」と報告した。

 「やっとスタートに立てたというか なんだか不思議な気持ちですが ここまできたら、もうやるしかありません」「病気になんて、負けてられませんから」と心境を吐露。「病院の先生方を信じ、看護婦さんにお世話になります そして、家族や愛する人たちのために 生き延びなければならない」とつづった。

 「なんとなく、ぼやっとしてますが そう覚悟が抗がん剤治療についてはやっとですが、かっこいいきれい事は言いたくないので断言は致しませんが、絶対負けない」「抗がん剤治療なんて、絶対乗り越えてみせるし 最高の一流の日本の技術で癌(がん)をやっつけてもらいます」と記した。

 「はじめてのことだから、一人涙しましたが 人には見せませんでした。今回は明るく接することができました。少し進歩しましたね笑」とも。「これからもYouTubeでドキュメンタリーのように抗がん剤治療の様子をお部屋からお付けいたしますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします」とアピールした。

 「そして、入院する前の日 2月24日はオフ会でございます。次の日に入院とは不思議な縁ですね笑」と希良梨。「さあ、いよいよ本格的な治療が恐れを覚悟に変えて前に前進して行きます もう怖くないよ」とした。

 希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、メキシコで生活。23年に離婚していたことを昨年公表。現在は帰国している。今月に入り、個人事務所設立も発表した。

 昨年9月に自身のSNSでがんに罹患したことを公表し、同12月に手術を受けたが、今年に入り、骨盤リンパ節への転移が分かり、ステージ3と診断された。

スポーツニッポン

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