古着の山からレア物発見もまさかの紛失「相当ヤバい」…下北沢で夢を追う若者たち
2025年2月21日(金)16時0分 マイナビニュース
フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では東京・下北沢で古着店を営む若者たちを追った『ボクと古着と下北沢〜夢と現実のヴィンテージ〜 後編』を、23日に放送する。
古着ブームに沸く東京・下北沢。今、この町には「古着」を売ることで「夢」を追う若者たちが集っている。まるで“ゴールドラッシュ”さながらで古着店は5年で倍増。今や200軒がひしめき合っている。
雑居ビルの3階にある北海道出身の宝さん(34)の店は、こだわりのヴィンテージTシャツをそろえるが、経営は厳しく通帳残高はわずか9万円だ。そんな宝さんと一緒に夢を追う“相棒”が沖縄出身の登生(とうい)さん(27)。現状を打開しようと2人が仕入れに向かったのは、東北地方のとある町だった。
12時間かけてたどり着いた倉庫にあったのは、うずたかく積まれた古着の山。前編の最後では、探し始めて7時間経ったところでレア物を見つけ出し、宝さんは「本当に奇跡なことなんですよ!」と興奮していたが、再び古着の山の中に紛れてしまい、「相当ヤバい」と焦る姿が映し出されていた。果たして2人は、金を生み出す“掘り出し物”を見つけることができるのか。
一方、下北沢で好調な売り上げを続けてきた埼玉県出身のヨウさん(23)の店は、開店以来の大赤字。起死回生を図り、初めての海外での仕入れに向かい、大勝負に出る。
スタッフの採用に悩み、孤軍奮闘を続ける20歳の女子大学生経営者・あいりさんは、新たな客を求めて大規模フリーマーケットへ出店。そこでの出来事が下北沢の店に変化をもたらす。
「古着」に自らの夢をつめて人生を懸けた勝負に出る若者たち。下北沢の町で心揺れる彼らの奮闘を、剛力彩芽のナレーションで見つめていく。
(C)フジテレビ