「ビアンカ!?」鳥山明ファン必見!「ドラゴンボール改」に迷い込んだドラクエ風キャラ

2025年3月4日(火)21時0分 ABEMA TIMES

 「ドラゴンボール」の世界に別作品である「Dr.スランプ」のキャラクターたちが友情出演を果たしたことは有名だが、実はそれだけではない。原作者の故・鳥山明氏がデザインを手がけたゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターにそっくりなキャラがこっそり登場していることも多々あるのだ。そのことに気づいてしまったら、どこかに隠れてないか見返したくなるかも!

【映像】ドラゴンボールにビアンカ(?)が登場!(13分29秒ごろ〜)

 「ドラゴンボール改」第123話では、街に降り立った魔人ブウがデザートショップに立ち寄る場面があった。自動ドアが開くのを待たず、強引に自動ドアを破壊して店内に入ってくる様子に、女性スタッフはドン引き。ケーキを運んでいた女性店員は驚きのあまり商品を落としてしまったが、その女性はどこか見覚えのある顔をしていた。

 鳥山明氏は『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターデザインを手がけていたことでも知られる。このとき登場した女性キャラは、シリーズの中でも人気が高い『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の主要キャラで主人公の幼馴染でもあるビアンカにそっくりだったのだ。

 金髪のサイドテールに三つ編みという特徴的な髪型をしており、ドラクエVをプレイしたことがあるファンなら思わず「ビアンカじゃん!」と驚いたことだろう。中にはこのシーンを見て無性にドラクエVをプレイしたくなってしまったファンもいたかもしれない。

 「ドラゴンボール」の原作やアニメ、劇場版には、ビアンカ似の女性のほかにも、さまざまな場面で『ドラゴンクエスト』シリーズに登場した人物やモンスターらしきキャラクターがこっそりと紛れ込んでいる。

 ドラゴンボールのコミックやアニメを見返すときは、悟空たちの活躍だけでなく、背景やモブキャラなど細かい部分にも注目してみると、懐かしキャラを発見できてしまうかも!

 アニメ「ドラゴンボール改」はアニメ「ドラゴンボールZ」のデジタルリマスター再編集版でサイヤ人編からセル編までの第1期が2009年4月から2011年3月まで放送。魔人ブウ編の第2期は2014年4月から2015年6月まで放送された。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載された鳥山明の同名漫画が原作。シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える大ヒット漫画で、「Z」「GT」「超」など数々のアニメシリーズが制作されたほか、20作を超える劇場版も公開。数多くのゲームシリーズにもなっている。

 40周年を迎えた2024年から翌年2月にかけて、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」も放送された。

(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

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