高橋一生、クランクイン初日から機転の利いたアドリブ!『九月の恋と出会うまで』メイキング

2019年3月6日(水)18時15分 シネマカフェ

『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会

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“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位の小説を高橋一生×川口春奈のW主演で映画化した『九月の恋と出会うまで』。この度、恋愛映画初主演で、一途に恋する小説家志望の平野を熱演した高橋さんのクランクイン初日の様子が明らかに。劇中の“最重要シーン”のメイキング映像が到着した。



ラスト20分、切ないウソに涙する奇跡の物語に、劇場で鑑賞した多くの女性たちからは「また恋がしたくなった!」と共感と感動の声が寄せられている本作。

今回到着した映像は、公開日からちょうど1年前、2018年3月2日のクランクイン初日を収めたメイキング映像。初日ならではの緊張感漂う雰囲気の中、物語が動き出すきっかけとなる、平野が志織(川口春奈)にタイムパラドックスの説明をするシーンが最初に撮影された。


1年後に志織が消えてしまうかもしれないという事実を、どのように伝えたらより分かりやすくなるのかを、高橋さん自ら、山本透監督に次々に提案していく姿が印象的な、作品に対する真摯な取り組みと思い入れが伝わる内容となっている。


このときの様子を山本監督は、「一生くんの方から、たくさんのアイデアをいただいて、元々この説明のシーンは、CGなどで補足しようと思っていたのですが、それが素晴らしい説明だったので、余計なことは必要ないと思って全てなくしました」と、高橋さんの提案を絶賛。

それに対し、高橋さんは大河ドラマなどで培った経験を生かし、「現場に入ってみて、美術さんの作り込みがすごかったので、ボードなど色々なアイテムを使うアイデアを考えて演じました」と明かしている。


高橋さんの機転の利いたアドリブによって、“タイムリープ”という難しい設定が観る者により伝わりやすくなり、また、初日から真摯に役に取り組む高橋さんの姿勢が現場の士気を高めることにもなったようだ。

『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。

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