マイケル・ジャクソン伝記映画に『スパイダーマン:ホームカミング』ローラ・ハリアー出演

2024年3月8日(金)16時0分 クランクイン!

アントワーン・フークア監督がメガホンを取るマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』。音楽プロデューサーのスザンヌ・ド・パッシー役で、『スパイダーマン:ホームカミング』や『ブラック・クランズマン』のローラ・ハリアーが出演することがわかった。

 Varietyによると、ローラが演じるスザンヌ・ド・パッシーは、モータウン・レコードの創業者ベリー・ゴーディーのクリエイティブ・アシスタントだった女性で、ジャクソン5と契約するよう彼を説得したことで知られる。初期のジャクソン5の衣装を担当したほか、幼い頃からマイケルをサポートし、教師やメンターとして、彼が音楽業界を生き抜いていくよう導いたという。

 ローラは、スパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』で全米映画俳優組合賞(SAGアワード)にノミネート。トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズほか、ライアン・マーフィーのドラマ『ハリウッド』などに出演。直近では、ウディ・ハレルソン&ウェズリー スナイプスが主演した1982年のコメディ映画『ハード・プレイ』のリメイク版にも出演している。

 『Michael』は、『イコライザー』や『トレーニング デイ』で知られるアントワーン・フークアがメガホンを取り、『エイリアン:コヴェナント』や『007 スカイフォール』のジョン・ローガンが脚本を担当。フレディ・マーキュリーの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』をヒットさせたグレアム・キングがプロデュースする。

 主人公マイケル役にジャファー・ジャクソン、マイケルの幼少期には9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディ。父ジョー・ジャクソンをコールマン・ドミンゴ、母キャサリン・ジャクソンをニア・ロング、弁護士のジョン・ブランカをマイルズ・テラーが演じることが明らかになっており、先日新たに、マイケルの4人の兄弟のキャストが発表されたばかり。

 『Michael』は、マイケルの財産を管理するMJエステートが参加し、楽曲を提供することから、『ボヘミアン・ラプソディ』のようなヒットと、マイケルの楽曲に再び注目が集まることが期待される。現在撮影を行っているところで、公開は2025年4月18日を予定している。

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