長澤まさみ＆瀬戸康史、人形をベビーカーに乗せてほほえむ　『ドールハウス』ゾクゾクが止まらない…場面写真13点一挙解禁

長澤まさみが主演する映画『ドールハウス』が、第45回ポルト国際映画祭でグランプリを受賞。矢口史靖監督から喜びのコメントが到着した。

　長澤まさみが脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、ノンストップの“ドールミステリー”。脚本・監督を務めたのは、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などの矢口史靖監督。「いつかオリジナル脚本で撮りたい」とアイデアを温めていた本作は、愛らしい人形が一転、家族をほんろうしてゆくスリリングな面白さはもちろん、人形に隠された秘密が徐々に解き明かされる謎解きミステリーでもあり、驚きのラストが待ち受ける。長澤のほか、瀬戸康史、田中哲司、安田顕、風吹ジュンが出演する。

　本作は、2月28日からポルトガル第2の都市・ポルトで毎年開催されたポルト国際映画祭で、グランプリ「Best Film Award」を受賞した。

　この度解禁されたのは、主人公・佳恵（長澤）と夫・忠彦（瀬戸）が“アヤ人形”をベビーカーに乗せてほほえんでいる“ゾクゾク”する3ショットをはじめとした、初公開となる場面写真13点。

　佳恵と忠彦の2人がアヤ人形の謎に迫ってゆく緊迫感あふれるカットのほか、2人の前に現れる呪禁師(じゅごんし)・神田（田中）、同じくアヤ人形の謎を追う私服警官・山本（安田）、忠彦の母親で息子夫婦を心配する鈴木敏子（風吹）ら、それぞれの視線の先に確実に何かを感じる…不穏な空気漂うカットたちも。

　また、アヤ人形を娘のように抱きしめる佳恵の姿や、娘・真衣（池村碧彩）までもがアヤ人形を大事に抱える様子も…。さらにアヤ人形がX線検査を受けている姿も明らかになり、その謎に包まれた正体と隠された驚愕の秘密に期待が膨らむカットの数々となっている。

　映画『ドールハウス』は、6月13日より全国公開。