日航機ハイジャック事件を経験した三田明、同乗した江利チエミとの秘話を語る

26日(21:00〜)の日本テレビ系バラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』2時間スペシャルでは、1972年に起きた「日本航空351便ハイジャック事件」の真相に迫る。
拳銃と爆弾を持った謎のマスク男にハイジャックされた日航機。恐ろしい計画を実行した犯人は、海外でも活躍する意外な素性の男だった。乗客はほぼ満席の121。警察や日本航空職員らによる命をかけた救出方法とは。そして、犯人はなぜハイジャック事件を起こしたのか。
ハイジャックされた飛行機には、昭和を代表するスターが2人も乗っていた。実際に351便に搭乗し、ハイジャック事件を経験した歌手の三田明がスタジオに登場。機内の意外な様子を語り、一同を驚かせる。さらに、三田と一緒に搭乗していた大先輩・江利チエミとの秘話も。決死の脱出の最中に江利が三田に語った芸能人としての心得に、笑福亭鶴瓶と中居正広も「カッコいい」と感服する。
スタジオでは、ゲストの北村一輝が、空港のセキュリティーチェックでの体験談を披露。ランダムに選ばれた乗客が別室で受けることになる厳重なチェックを2回も受けたことがあると明かし、スタジオ仰天。さらに、ある条件がチェックの対象になると知った北村は「俺だっていっぱいCMに出たいんですよ…」と嘆き、中居のCM出演をうらやましがって笑いを誘う。
「JALがとにかく好き」という神田愛花は「10年くらい最上位ランクを維持してきたんですよ」とステイタスランクにもこだわり、維持するために行った驚きの旅について語る。また、中居からなぜJALが好きなのか素朴な疑問をぶつけられると、元カレとのまさかのエピソードを語り、一同を苦笑させる。
小峠英二は、手荷物検査でのエピソードを紹介。イベントの仕事のため、鉄でできた『アイアンマン』の本格的な衣装を着ることに。その衣装のまま「手荷物検査場を通ったらピンポンて鳴って」と、金属探知機のチェックで引っかかってしまった場面を回想する。その後、スタッフに台車で運ばれた実際の写真にスタジオ爆笑となる。
【編集部MEMO】
様々な事件・事故の真相を再現ドラマで描いてきた『ザ!世界仰天ニュース』。今年1月9日に放送された「森友学園問題… 赤木ファイル! 命をかけた375日間」は、ギャラクシー賞の1月度月間賞を受賞した。