ウィル・スミス、スクリーン復帰作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』6.21日本公開 予告編解禁

2024年3月27日(水)15時5分 クランクイン!

シリーズ累計8億ドルを突破した『バッドボーイズ』シリーズの第4弾『BAD BOYS:RIDE OR DIE』(原題)が、邦題を『バッドボーイズ RIDE OR DIE』として、6月21日に日本公開されることが決定。予告編と場面写真が解禁された。

 1995年、製作ジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイのハリウッド映画史上最高のヒットメーカー・チームが放った『バッドボーイズ』。マイアミを舞台に、ウィル・スミス&マーティン・ローレンスという2人が挑んだ作品は、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体をフルに使った体当たりの映像でバディ・アクション映画の真髄を伝え、ジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイのコンビの金字塔を打ち立てた。同時に、当時27歳だったウィル・スミスを一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた。

 さらに、2003年『バッドボーイズ 2バッド』で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、この黄金コンビが復活した。そして2020年に公開された第3弾の『バッドボーイズ フォー・ライフ』はアディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたき出すという大ヒット作になった。

 このたび、第4弾となるシリーズ最新作より予告編が解禁。今作ではバッドボーイズが“容疑者”に。敵は巨大麻薬カルテル、そしてマイアミ市警。

 予告は、マイアミ市警のバッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。高級車をハイスピードでぶっ飛ばずマイクの横で、いつものようにマーカスが毒づくシーンから始まる。2人の“息の合わない!?”掛け合いは相変わらず—。

 そんな時、亡き上司のハワード警部に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査を始めた2人は、警察からも敵組織からも追われる身となる。四面楚歌の中、汚名返上のための命がけの戦いが始まる。

 今回の予告では、急降下するヘリコプターの中でのスカイアクションや、火だるまとなった車からの間一髪の脱出など、追われる側の逃亡者となった彼らの危機が垣間見える。上司が残した最後のメッセージ、「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、バッドボーイズふたりだけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。

 本作の副題である「RIDE OR DIE」が意味するのは「一蓮托生、死ぬまで共に—」。過去シリーズでもピンチの時に何度も彼らが唱えた合言葉、「共に生き、共に死ぬ。一生悪友“バッドボーイズ”」(We ride together. We die together. Bad Boys for life.)がここに表現されている。年期が入った2人の掛け合いと、生きるか死ぬかの決死のアクションの中で、シリーズ史上最も強いふたりの“絆”が描かれる。

 映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は、6月21日より劇場公開。

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